今年の夏も道内のあちこちで目にしました
それは7月〜9月頃になると道内のあちこちで咲いているノラニンジンです
ノラニンジンの漢字は「野良人参」、野生化したニンジンでヨーロッパ原産の外来植物で、セリ科 ニンジン属でこちらの写真は葉っぱです
果実は卵状楕円形で
画像のように刺毛があります
高さは15cm〜20cmで草地や道端などに生えていますが
夏になると北海道では増えすぎているため外来種になっているそうで道南や道央地方に多いそうです
ノラニンジンは白のイメージが強いですけど花ロードえにわで撮影したノラニンジンは紫色で初めて見かけたので多数撮影、仕方がないことですが、外来種って聞くと花好きにはショックが大きいです😢😢
ノラニンジンの花の色は白、紫、桃で画像は白と紫色かな?
ツボミは鳥の巣みたいに見えます
これは咲き始めなのか?終わりなのか?🤔
英名ではワイルドキャットというそうで
今回撮影したノラニンジンは紫なので、白いノラニンジンは花の真ん中の花弁だけが紫色で花の中心に虫が止まっているように見せかけて他の虫をおびき寄せ、受粉の手助をしてもらっているという説が有力とのことで、今回夏に北海道へ訪れた時は白いノラニンジンを富良野で見かけましたが、真ん中の花弁だけ紫色になっているものは見かけなかったです。
以上です。