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断崖に咲く向日葵のように

線路はどこまでも続かないのだとしても

幼い頃に唄った歌のように
その頃は確かに線路はどこまでも続いていた、、そう思うんだ。
いつ頃だろう?
いつからだろう?
その線路には「終着駅」や「終点」があり
そして行きたくてもその先は塞がれて「行き止まり」があることに気づいたんだ。
目の前のこの線路はどこま続いてるのだろう?
きっと僕のまだ行ったことのない大きな街や小さな町へと続いているのだろう、
野を越えて山を越えて、、、
けれど、その先には必ず終点がある。
僕はその終点の突端に佇み
その先へ、その先に行きたいと思うだろう、、、きっと。
そして居ても立っても居られなくなるだろう。
その線路がそこで途切れているなら
そこから先は線路が無くても
行く手は塞がれていても
僕はまだその先へ行くよ。
もう少し先まで行くよ
行けるところまで行こうと思うよ
あの頃 落日の陽の照らされて光り輝く線路は「明日へ」と続ていた。
そしてそれはきっとどこまでも続いていた。
いまは、線路が途切れたところから
少し先へと行くよ。
落日の陽を浴びて。
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