雨降る街の写真と七夕の夜

今日は一日曇りではあったが、、、
こう毎日の天気が雨模様だと気が滅入る。

熱海の土石流災害に続き、
今日は島根や鳥取、、、
行ったことのある地方、
ネット上だけじゃない知り合いや友人が暮らしている町が
災害に見舞われている。

「梅雨」ってのは「シトシト」と雨が降るものだと思っていたが、
最近の梅雨は、バケツをひっくり返すどころか、
風呂釜をひっくり返すほどの量が短時間で降ってくるから、
そりゃ、土砂崩れが起きたり、堤防が決壊したり、
道路が冠水したり、家が浸水したりするだろう。
対策はいろいろとっているんだろうけど、
それを上回るほど降り続くからね。

雨の中でカメラを持ち出して何枚か撮っているのだけど、
まるでこの災害をもたらした雨を楽しんでいるんじゃないか！なんて
思われたり、、、思われるだけなら良いのだけど、
何か言われたり、書き込まれるのもイヤだなって思って、
ちょっとアップすることをためらうというか、どうしようかなって思った。

でも、なんかそれも「おかしいかな？」っていうふうに思えた。
わざわざ災害現場まで行って面白がって撮るのはあまり悪趣味だが、
いつも撮っている街の写真を、
自身が住んでいる街の雨が降る早朝を撮っただけ。。。
という思いはあるのだが、
それが正しいのか、良いのか、ダメなのか、悪いのか、、、
よくわからない。
たぶん、
考えてもどうしよもないことなのだろうけどね。
それに、
あんまり考えこんでも、
写真って何のために撮っているのか、、、、だとか、
答えなど見つけらるわけもないことで
マイナス思考のスパイラルに陥ることはあきらかだ。


今日は七夕らしい。　
短冊に願い事を書いたのは小学校低学年くらいまで。
そのときには何て書いていただろう？
いまなら短冊に「雨よやめ」」
「これ以上、災害が起きませんように」と書くだろう。
笹の葉も短冊も無いけれど、
自身が撮ったこのアップした写真に、
せめて、その願いを込めて。

～～以上、TAKAのブログ「断崖に咲く向日葵のように」でした