断崖に咲く向日葵のように

矛盾と握手とスクラム




ひとり歩き。
「何かを行おう」とするとき、いつだって自分一人で考えて、決めて、そして動き出す。
その時々で、僕の傍にいて仲良くしてくれたり、同じ方向へ向かう人と、
行動を共にすることもあるが、基本的に「ひとり」だ。
その方が、いざって時に、迅速にそして思うがままに動き出せるから。
たとえ失敗したりドジ踏んでも、
それは自分ひとりが決めて、勝手に動き出したからだ、
と言えるし思えるし、仕方ないって割り切れる。

上手くいかなくても、「ひとり」ならば相手のせいにしない。
すべて自分のせい。その方が気楽だ。身軽だ。

とは言え、
誰かの協力が無いと出来ないことも多々ある。
いや、僕が自分ひとりで出来ることなんて多くない。
ひとりでは出来ないことだらけだ。
だからって、指を加えて時をやり過ごすだけなんてことはしたくない。
誰かが居てくれて手伝ってくれたり協力してくれることで、
ひとりで出来ないことが、何かしら出来そうになっていく。
その過程が好きだったりもする。
たとえ、意見が食い違ったりすれ違ったりしたとしても。
そしてやっぱり「ひとり」で行う方が気楽だなって思ったりもする。

「矛盾」を抱えて歩く。

ひとりが良いと思いながらも、
素直にこの手を相手に差し出すこともある。
差し出された手ならば、喜んで握手をする。

「偽り」でないし何かを「計算」したのでも無い。
それでも「矛盾」がついてまわる。
子どもの時から歳を取った今も、そしてこの先も。

「ひとり」で行うのか、「誰かと組む」のか、
どちらにしろやってみなければ、
どっちの方が良かっただなんてわからない。
わかったそれは結果論。

握手を交わし約束を交わし、
同じモノを見て考えて少し時間を、
いくつかの季節を共に歩く。
上手くいかないとき、
僕は僕のその矛盾と身勝手さから、
またひとり歩きをはじめる。

そしてまたどこかの何かしらのタイミングで、
誰かと握手を交わしたりする。

「矛盾」を繰り返す。

それは結局、ひとりでは何もできない。
出来たとしてもまったく大したことやモノでなく、
もっと大きな可能性を秘めたモノになっていかないで終えることになる。

だとしたら、
ただ握手をして一緒の方向を向いて歩いていくだけではなく、
もっと強く、深く考えてやていくべきだと思う。

たとえば、ラグビーのスクラムのようにして進んで行けたら、
立ちはだかるモノや問題を押していけば、押し返されることもそりゃあるだろうけど、
「ひとり」よりも粘れるだろうし食らいつけるだろうし、ひとりではできないことを
突破することが出来る、かもしれない。

スクラムの組み方は良く知らない。
何度も組み直していくうちに、
いつしかしっかりとしたスクラムが組めるようになるのだろう。

必要なのは矛盾を払ったり取り除こうとすることではなく、
矛盾とその矛盾とは裏腹に湧き上がる冒険心を持って握手をした仲間と
スクラムを組んで歩いていくこと、それが大切だと思うんだ。




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