断崖に咲く向日葵のように

夏の階段話



就寝時は窓を開けているので、今朝は、、早朝からけっこう涼しくて、

起床してその涼しさに「ホッと」した。 その「ホッと」と言うのは

まさしく安堵のそれだった。心から、そして身体から自然と出てきた「ホッと」だった。

この夏はあまりに暑過ぎた。

去年も過去最高に暑い夏だったが、今年はそれを上回った。

そして来年はさらにこの暑さを上回るのだろうと思う。たぶんきっと間違いなく、ね

もともと夏の暑さは苦手で、クーラーの冷たい風にも弱く、毎年毎年夏場はどう乗り切るか、

どれだけ大人しくしている、がカギだったのだけど、今年は写真展にライブ出演など

やるコト盛沢山というか予定入れ過ぎで、案の定オーバーヒート気味で残暑の中、ひーひー言っていた(@_@)

まったく、お馬鹿さんである。

今年の夏は、夏と言う名の古びれサビた階段を上り続けたように思う。途中、登ろうする脚を止めかけたが、

手すりなんていう優しいモノはなく、気持ちを踏ん張りひとつひとつ階段を上った。

階段を上りきったてっ辺には何があるのかな?

何が見えるかな?

そこは気持ち良く清々しい秋ならば良いのだけどな?

階段を上りきると、さらに階段が続いていた。。。

なんてことならば「怪談話」よりも恐ろしくてまっぴらごめんだ。

暑い暑い今年の夏は、バカげた話やツマラナイことがいつも以上に多くて、ただ苛立つ自分が居た。

暑く暑くクソ暑い今年の夏は、冷めた紅茶のようなイタダケナイジョークに、笑えない自分が居た。

暑く暑い夏と言う季節にウンザリしていてもういい加減涼しくなってくれって心底思っていたはずなのに、

朝の少し冷たく涼しい風に身を置くと、後ろ髪をひかれるような思いをするのは何故だろう?

あぁ、たぶん僕は来年の夏もまた翻弄されながら、夏の階段を上るのだろう。

ふらふらになりながら。汗をかきながら。時には歯を食いしばりながら。

それでも夏の歌を口ずさむのだろう。

精一杯の涼しい表情で唄うのだろう。

 

 

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