湘南史跡ぶらり散歩

現役引退、暇に任せて湘南の史跡をぶらりと散歩しています。
湘南にも、いろいろな歴史が有るようです。

鵠沼原の辻庚申塔、石塔を歩く。

2014年07月19日 | 鵠沼の石仏
今日は、小田急鵠沼海岸駅から原の辻の3基の石塔を見に行きます。                  
庚申塔

鵠沼海岸駅から駅前商店街を相鉄ローゼン方向へ、ローゼンから凡そ80m先の二岐を右へ。

凡そ5分程道なりに歩くと、左手に堀川地蔵堂(弘法大師堂)に出会う
ここは昔の堀南道らしい。

さらに、120m程歩くと、原町通りと本道の二岐に突き当たる。
ここは、本真寺(尼寺)の正門に続く道の入り口です。
その二岐を今度は、左に、畑を右手に見て進み、漁師の魚や「堀川網」の先で
県道30号(藤沢警察の通り)を横切り、十歩程で、原の辻に到着ですそこには。


 
 宝暦三年の銘がある、六臂青面金剛と三申の庚申塔

 文化三年の銘のある、出羽三山供養塔

 寛政七年の銘のある、光明真言供養塔

があります。

この中の、庚申塔には地元の名士の名前が刻まれています。文字は読みずらいが解る分だけ
記載します。

 浅間佐五平・林又兵衛・林源匕・渡邊清右衛門など・・・。

江戸時代の名士でしょう。