きっと当事者の私たちがすべきことは
あの日を思い出して口にする事なんだと思う
昨日は主人とも母とも沢山7年前を思い出して話しました
それぞれが職場で被災したこと
しばらく実家で暮らしたこと
食料調達が大変だったこと
ガソリンがなくてスタンドに何時間も並んだこと
姉夫婦が6ヶ月のかなちゃんを連れて10時間かけて様々なものを持って来てくれたこと
給水場に並んだこと
水が出なくて祖母宅でお風呂に入らせてもらったこと
知り合いに会えば『大丈夫だった?』とひたすら安否を気遣って安堵したこと
東京や愛知にいる友だちが沢山の支援物資を送ってくれたこと
いつもの何気ない道が陥没していて危なかったこと
本当にみんなに助けてもらって今こうして生きていられること
有難い。有難い。
忘れてはいけない
そして原発事故で担任していた子が長野に転園してしまったこと
また、避難してきた子が転園してきたこと
洗濯物を未だに外に干せないでいる自分がいる事
放射能を考えずには生きていけないこと
ただの
すごい地震とすごい津波だったね〜
では済まされないこの現状と気持ち
本当に複雑な3.11
でも決して忘れてはならない
甥や姪にはしっかり伝え続けなくてはならないと思う