昨夜、残業で疲れておりましたが、なんでも大雨が降るとかいうらしいので
小雨の降る暗闇の中、薔薇を収穫しました。
もう!(-"-) 薔薇の季節に大雨とか、マジ止めて欲しい!!!
一夜明けて、(結局そんなに大雨は振らなかったアイシス地方)
収穫できなかった薔薇達がお顔を開いてくれました。
ウィリアム・モリス(ER:イングリッシュローズ)です。
しっかりとした花弁、素晴らしい花形、心地よい香り。
何より、ウィリアム・モリスはカリグラファーを目指す私にとって、とても特別な意味を持つ薔薇になりました。
(ウィリアム・モリスは偉大なカリグラファーでもあったからです。)
このバラを迎えたころは、モリスが偉大なカリグラファーであったとか(大英帝国のデザイナー、ボタニカル・アーティストだとは知っていましたが、カリグラフィーに影響を与えたとは知りませんでした)まさか、自分がカリグラファーを目指すことになろうとは、思ってもいませんでした・・・
『カリグラフィー』の『カ』の字も知らなかったし(笑)
ちなみに、現在のウィリアム・モリスは二代目です。先代は大木になりましたが、根をカミキリムシにやられてあっという間に枯れてしまいました。
あまりにも素敵な花だったので、挿し木にしておいたのが、現在の二代目です。
あわよくば、この花にあやかって、カリグラフィーが上手に書けるようになれたらよいのですが・・・
モリスの隣に咲くのがこの方
ガートルート・ジェキル(ER)です。スッキリと長い蕾からは想像できないほど、平たく咲く薔薇です。
このバラのピンクは何とも色っぽい!香りも濃厚なオールドローズの甘い芳香です。
ここのところ、とても疲れが溜まっていたママはこの後、朝風呂に入りました。
ズボラで消毒していないからこそ?出来る薔薇風呂。
これが、なんとも至福の時間でございました。
こちらのマダム(マダム・アルディ)はお洒落な蕾に水滴がとても美しかったです。
オールドローズの明るい葉に
丸い水滴が可愛い・・・!
水滴の中の世界は日常とは別世界ですね。
ママがお疲れだとアイシスちゃまも敏感に察知してくださるようで、ずっとグル甘でママを癒してくださいました。
極上のアイシスちゃまと、極上の薔薇達・・・
ああ、美しく芳しいものは全てが癒しでありますね。