今でこそ山や自転車など体を動かしているが、昔は車や単車が大好きだった。思えば子供の頃は2ストの排気ガスの匂いが好きで、スクーターの後を自転車で追いかけていた。今でもハーレーに乗っている。月1回程度近所を周るくらいなので所有しているといったところ。会社の後輩がぜひ売ってほしいと言ってきたので、大型の免許を取ったらねと言っておいた。彼は今、車校に通っているのでハーレーを手放す日も近そうだ。ここらで過去の乗り物を振り返ってみた。
【エンジン ヤマハ40馬力】
伯父さんから船を変えるから今まで乗ってたのをあげるよと言われ、船舶免許を取りに行った。
免許をとったのは11月頃でこの頃になると三河湾では北風のせいで小船は出せなくなる。
春を待ち、初めて乗ったときには感動モノだった。道路のように決められたところを行くでなし、水があるところならどんな走り方をしても自由だった。
少し波が高くなると波にもまれて大変だったが、それがまたスリルがあって楽しかった。
この船でよく姫島まで行ってあさりを掘ったり、釣りしたり。でも一番楽しかったのは三河湾の真ん中で船を漂わせて、波の音をBGMにビールを飲み、眠くなるとデッキの上で昼寝。これ最高でした。船から見る陸地は別世界。
ある夕方、伊川津沖を走っていたらスナメリが50頭くらい群れで食事中。エンジンを止めると息継ぎのブッシャーという音が聞こえるほど近くまで行けました。
船を変えた伯父さんは、その船も乗らなくなったのでこれを引き継ぎました。乗っていた小船は伯父さんの知り合いのところへ行きました。
今でも港を通りかかると最初の小船を探してしまいます。
(車にトレーラーを付け海に降ろします。車は6台目のマークⅡ)
(当時はサーフィンもやっていて黒人のように真っ黒でした。子供達は甥と姪)
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