5月4日に継子岳をソロで計画していたが、カヤック仲間から豊川に誘われてフラフラっとそちらに合流。
最近、一人遊びが億劫になっているようです。
でもせっかくのGWに1回くらいは雪山を滑りたい。
7日に仕切り直しの計画をしていたらヤマップで繋がっているmasさんが
「白山東面に向かうも高速渋滞で断念」
「山スキーの単独行は限界がある」
と投稿しているのを見て思わずコメントで誘ってみた。
7日の4:00ゲートに待ち合わせで話がまとまりました。
6日は11:00に出発。R257⇒恵那⇒R41白川口⇒R256⇒R156郡上⇒道の駅 白山のルートで行ってみた。
途中、郡上大和でお風呂に入ったが白山に着いたのは19:00だったのでこのルートは大回り過ぎて失敗だった。
7日は約束の5分前にmasさんが到着。道の駅に車を置いて、自転車でここまで来た。
簡単に挨拶と自己紹介を済ませたら出発。
masさんとはヤマップだけの繋がりかと思っていたら僕のブログも見てくれていた。
4:00 出発。
きれいな舗装路を10分程進んだところで
「あ、ストック忘れた」
masさんには先にいってもらい車に引き返す。
前回は何でもなかった15kmの自転車がキツい。
10kmくらいで腿が攣りそうになった。
masさんには所々で待っていただいた。誘っておいて情けないが遅いペースで追いかける。
6:45 東面台地取付き。取付きに雪はなく、藪が濃い。
セオリー通りに尾根末端を周り込んだが落ち葉で滑りやすく、落ちたら水にドボンかと思いヒヤヒヤした。
沢に入ると雪は繋がっていたのでシール歩行開始。
前回は何も考えずに雪があるほうに進んで行ったので今回も雪をつないで登って行くとなんだか方向がおかしい。
GPSを確認して少し戻り隣の沢に移った。
急斜面を登りあげるとコブラツリー。6年振りに会えました。
11:00 白山が正面に見えるところに到着。
このまま転法輪谷を進んでもどこかで時間切れになる。今日は潔くここで引き返そう。
スプリットボードを組立てて準備した。
いつも通り、滑走面にシールの糊が残ってないかスクレーパーでの確認も怠らない。
11:30 滑降開始。コブラツリーの北側の谷を快適に降りる。
斜面が緩くなると板が滑らない。
だんだんひどくなってきて、板にシールの糊が残ってるのか?って思うくらい。
下部ではどうせスキーモードに履き直すから早めに換装することにした。
滑走面を見てビックリ。松脂のようなベトベトのものが付着している。
滑らないわけです。
手で擦ったが取れないのでリムーバーをかけてみたらきれいに落ちてスベスベ。
シールを着けようとしたらスベスベ過ぎて張り付かない。
シール無しで歩いてみたけど横滑りがひどいので無理だった。
シールを着けてバンドで補強して付けた。
(masさんからもバンドを借用して有り難く使わせてもらう)
雪渓末端は尾根を周り込むと落ち葉で滑るのが怖いから途中から尾根に上がる。
背負った板が藪に引っかかり難儀した。
これなら来た道通りに戻って落ち葉の恐怖を味わった方が楽だったかな?
14:15 自転車デポ地。あとは自動運転で下りるだけ。
15:10 ゲートに到着。
自転車デポ地に到着した時、藪を降りるmasさんの姿を写真に収めようとポケットに手を入れるとカメラがない。
藪との格闘で落としてしまったようです。
山にゴミを置いてきてしまったが潔くあきらめよう。
今日はサングラスも壊してしまいカメラ¥25,000とサングラス350元の損失&自分の体力不足を痛感したが、新しい仲間とも出会えた日でもあった。
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