〜富士川に自由な流れを取り戻そう〜 をテーマにしたカヤックイベントの話を聞いて参加してみた。
FUJIKAWA Free to Flowは企業の取水によって水量が激減して生態系が破壊されてしまった富士川の環境問題がテーマ。
12月10、11日は導水管の点検で取水がないので本来の水量が戻る2年に一度のイベントだ。
8時に受付開始なので僕たちは7時半に道の駅に集合。
おしゃべりが好きなメンバーなので話に華が咲いて8時過ぎてからスタート地点に艇を置きに向かう。
艇を置いたらおしゃべりに夢中だ。
さあ!受付に行くよ。車で3分くらいの場所にあるナチュラルアクションアウトドアツアーズさんで無事受付を済ませた。
みんなでゴールに向かいお着換え。着替えが終わるとまた話に華が咲く。
さあ、さあ!行くよ!!途中にある釜口の瀬は観察して行こうか。
釜口橋から見る瀬は遠目にもすごいホールになってる。
みんなで右だ!左だ!と話し合い、結局中央から進入して右岸側の返し波を越えたら右岸側ギリギリ進んで中央にあるホールをかわすコースに決定。
気が早い人はもうスタートしてた。スタッフさんかな?
さあ、さあ、さあ!!!ナチュラルアクションアウトドアツアーズさんに車を置かせてもらってスタートに行こう。
車を置いた時点で時間は9時40分。歩いていっても10時のスタートに間に合うね。
10時丁度に着いたらほとんどの人がスタートした後で、残っているのはラフト3艇とスタッフさん1艇のみ。
僕らが準備してスタートするころには誰もいなくなった。
急いで追いかけると釜口の瀬で十数艇のラフトがいたのでひと安心。
艇から下りてスカウトすると瀬が良く見えた。スゲー!瀬に突入したラフトがホールに捕まって棹立ちだ。
見れば見る程怖くなってきた。見なきゃ良かったと後悔しながらスタートする。
イメージ通り中央⇒右岸へと漕ぎ進めてホールをかすめて無事通過。
振り返ると成やんがラフトに弾かれて沈してた。
その後ろではシホさんが沈したあと上手にロールしたが・・・2度目の沈。
しばらく耐えてから落ち着いてロールで上がる。
瀬の下の瀞場には大勢のラフト、SUP、カヤック。その数300艇だったようです。
全員で移動するとラフトに囲まれたりして仲間とはぐれてしまう。途中で群れから離れて僕らは最後尾を行くことにした。
のんびりとサーフィンなど楽しみながら下っているとSUPに乗ったスタッフがきた。最終の見回りをしてくださっていて申し訳ない。
12時にゴールに着くと地元の漁協の協力でサツキマスの放流をしていた。
ゴールしたらさっそくおしゃべりが始まった。
さあ、さあ、さあ、さあ!!!!早く着替えてイベントに参加するよ。
ナチュラルアクションアウトドアツアーズさんに着いたら1時半。ノンアルで乾杯してつまみはキッチンカーの富士宮やきそば。
食べ終わるとトークディスカッションを聞きに。
水量が減り、水が澱んで臭い川になってしまったことをなげく主催者が省庁に改善を求めるお話を聞いているうちに僕らの快適な生活を支える企業、それによる環境破壊などを考えさせられた。
最後まで聞きたかったけどそろそろ帰らないと。話の途中で後ろ髪を引かれる思いでイベントを後にした。
帰りはR150を使ってのんびり帰宅。思いがけずいい夕暮れ時を見られた。
Free to Flow 2022
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