kimu_23さんから「今度は川浦谷に行こう!」とお誘いがあり調べてみると、
かおれ谷は奥美濃の黒部などと言われており楽しくも厳しい所のようだ。
先週、長良川のついでに立ち寄って上から覗いてみると、泳ぎ必須の楽しそうな谷でワクワクした。
3:45にkimu_23と待ち合わせ。僕の車1台に自転車2台を積んで板取川にGo!
早く着きそうなので、途中でモネの池に立ち寄った。
早朝だというのにもう見物人がいた。
上流に自転車をデポしてから板取キャンプ場に戻って、
駐車可否を聞いてみると第2駐車場なら止めていいよとのこと。
甘えさせていただきました。
水は絶対に冷たいのでスプリングのウエットスーツを着込んでいく。
8:10 第2駐車場から出発。少し歩いて橋の横から川に下りる。
ジャブジャブ行くとキャンプ場手前で深みがあっていきなりの泳ぎ。
ヒャー!冷たい!!20年以上前のウエットだから腰に穴が開いていて水が入ってくる。
キャンプ場を過ぎたら深くなって泳いで進む。
水が綺麗過ぎてカメラを水中に入れてみた。
海ノ溝谷を越えたら
両側切り立った滝に行く手を阻まれた。
流れが強いので泳ぎは無理だろう。
ふと、岩を見ると右岸側にハーケンが打ち込んである。
これは・・・ロープを使えってことか?
虫の知らせか偶然にも4mmロープと自作のハーネスを持ってきている。
ハーネスに付けたカラビナにムンターヒッチでロープをダブルで通す。
これで左手に握ったロープを送り出さなければ止まる・・・ハズ。
土手で練習したことはありますが、実戦では初めて。
kimu_23は独自のシステムを準備する。
先ず僕から行く。
ツルツルの1枚岩で手を掛ける場所が無く1mちょっとの段差にビビリって手こずった。
よくよく考えてみるとkimu_23のシステムはハーケン側にカラビナを付けているため、
僕が先に下りると回収できなくなる。kimu_23に先に下りてもらおう。
kimu_23の動きに合わせて僕がロープを送り出すと手こずりながらも下りきった。
さあ、次は僕だ。落ちても滝の下まで泳いでいけばロープを出してもらえると思ったら少し気が楽になった。
セルフビレイで右手しか岩を触れないが、かなり手こずってなんとか下りた。
恐怖で喉がカラカラ。壁に穴がある50m廊下手前で休憩しましょうか。
廊下の苔から察すると通常水位より20cmほど少な目か。良かった!
流れがないように見えるけど水面が静かなだけで流れはあるはず。
泳いでいくと予想通り流れは早く、摑まっていないとすぐに流されてしまう。
70m廊下は幅がさらに狭くなり、流れも強い。
体が冷え切りましたが最後の流れでは対岸でkimu_23が手を出してくれた。
岩を登り上げたら核心を抜けました。
あとは消化試合のようなもの、と思ったら綺麗なナメや泳ぎがあり楽しめました。
昼近くなると太陽の光が沢の奥まで届いて幻想的。
kimu_23下調べ済みの場所から登ると自転車が待っていた。
約4時間の沢登りにぐったり。自転車持ってきて良かった。
帰りがけに「かとれあ」さんに立ち寄って鮎定食をいただいた。
今回、滝の巻きは一人では無理だった。
甘える訳じゃないが、ツレがいるから何かあっても大丈夫!と下りることができた。
kimu_23さんありがとう。
奥美濃 川浦谷 2017 8 6
ロープなくても楽しく遊べる沢に行きましょう(^o^)
動画、緊張の場面、見てても手に汗握る感じです、&写真も綺麗に撮れてます。これで自分は行った気になってしまします(笑
中毒性がある大人の遊びのようですねー。
ご一緒できるようにロープワークの勉強や、泳ぎの方の体力作りに努めます。
緊張している時にナゼか撮影のことを思い出してSW入れてしまいました(^^♪
緊張感が蘇るので撮って良かったです。
またいい所あったら是非お願いします。
千畳敷の下にもいい沢があるみたいですよ。
1番最初の高巻きポイントちゃんと動画撮って居ましたね〜私は余裕がなく写真しか撮れなかったです(^_^*)
お互いに撮った写真を見ると川浦渓谷の良さが分かります。
今度は鈴鹿周辺に行きますか?!