さて、初日の情報を見て、27日昼公演を見に行った感想を２回に分けて書きましたが、本当は28日の昼夜観戦予定だったのです。
高いけど一回はスーパーアリーナで見たいなと思ったけど、スーパーアリーナは取れず。。。アリーナから見ました。
でも、昼はA席17列、夜はD席５列だったので、両方向から、上下から、見ることができました。
昼はアリーナでも上の方だったので、プロジェクションマッピングの様子もよく見えるし、昨日は方向的にあまりよく見えなかったスクリーンも見られたので、なかなか良いお席でした🤗
そして、平安時代なので、桐壺の更衣や藤壺の宮（どちらも平原綾香さんが演じています）が御簾の中におられる演出がある訳で、方向的に御簾の中がよく見える位置でした。
昨日は一番上から見てたので、詳細がわからなかった御簾の中での光源氏と藤壺の宮のラブシーンも目の前で繰り広げられていて、私は目も口も大きく開いちゃっていたのでは⁉️と思われます（笑）
しかし、大ちゃんの演技がとても自然で、違和感全くなし❗️ってすごい。
台詞も上からだと、本当に大ちゃんが喋ってるの？って感じがしたけど、近くから見ると本当に台詞も言ってるし、歌ってるし、演技してるし、
なんか、それに惑わされてしまったけど、気がつけば、大ちゃんはほとんどのシーンで出ずっぱりの上、すごいスピードで滑り、舞い、縦横無尽に殺陣をしているのでした。
あんなに滑った後に、息を乱さずに台詞言ったりできるんだ⁉️
普通のアイスショーは、グループでちょっと滑ることはあるけど、基本は自分のプログラム（４〜５分）を滑るというのが基本ですから、大ちゃんがずっと出てるって凄い事なんですよね（そして、ファンとしては、すごく嬉しい事でもあるのです）
大ちゃんのことばかり書いてますが、他のスケーターの皆様も、素晴らしい滑りでした🤗
荒川さんは弘徽殿女御の悪役っぷりが素晴らしかった！ 息子である朱雀への行きすぎた愛を息子に否定されてしまう、悲しい母でもあるのですが。
何と言っても、朱雀を演じたステファン・ランビエール様の優雅な滑りは間違いないのですが、大ちゃんと二人で滑る歌会場面と狩の舞いは二人の友情と競い合いという点で、現実ともシンクロして、なんかすごく美しい夢の世界でした💕
一番意外だったキャスティングの紫の上のユリア・リプニツカヤちゃんは、幼さを残した初々しい紫の上を滑りで感じさせてくれて、早く引退してしまったけれど、確かな才能を感じました。
本当にリプニちゃんでなければ、これはできなかったんじゃないかしら？
リプニちゃんを呼んだ方の確かな目は素晴らしいです❗️
陰陽師の織田君の怪しさ満開の滑りもすごかったし、朧月夜の君の鈴木あっこちゃんの憂いを秘めた滑りは、あっこちゃんにしかできないものでした。
そして、スケーター以外の俳優さんでは、頭の中将役の福士誠治さんと悪役長道役の波岡一喜さんの滑りが素晴らしかったです。
お二人とも、ただ滑るだけでなく、滑りながら台詞も演技もして、さらに殺陣もこなすという、素晴らしい身体能力❗️
すごく練習されたのでしょうが、誰でもできることではないです。
福士さんがカッコよくて、ちょっと惚れました😉
波岡さんは、大ちゃんに次いで沢山の出番があり、その全てをスケートを履いてスムーズにこなしてられました。
悪役ぶりも素晴らしかった！
平原綾香さんの透き通った声の歌が素晴らしく、また、ナレーションや台詞も素敵でした。
声ってギフトだな〜〜って思いました。
さらに海賊の場では、柚希礼音様❣️出てきただけで素敵！ さらに歌を歌ったらもっと素敵❗️
光源氏はその女海賊まで惚れさせちゃうという展開をも納得させちゃう大ちゃんの危うく儚いかっこよさ。。
その子分咲風役の佳菜子ちゃんも、台詞や演技をこなしていて、さすがでした。
桐壺帝役の西岡徳馬さんまで、最後はスケート履いてらっしゃいました！
その他、スケーターの方々、男子新体操の方々のアクロバティックな演技、太鼓、などなど、皆さんの息の合ったパフォーマンスで、今まで見たことのない、氷上のミュージカルが繰り広げられていました。
しかし、申し訳ないが、私は大ちゃんの一挙手一投足を見逃すまいとして、細部は前日の上から見た様子のみで補っておりました😉
アリーナから見る、大ちゃんの演技、台詞、歌、スケートにまたびっくりし、感動して、昼公演終了。
夜公演はお友達と一緒に観戦。
さらに前の方だったので、氷上の映像はあまりよく分からない席でしたが、顔の表情や滑ってるエッジの音なども聞こえて、ますます臨場感があるところでした。
大ちゃんも結構前を滑ってくれて、見所がたくさんありすぎて、３回目でもまだ目が足りない 👀
大ちゃんの台詞や演技は回を追うごとに、ますます磨かれていて、もうずっと前からこんな風にやってましたよ！って感じになっちゃって、滑らなかったらミュージカルの俳優さんですか⁉️と思うくらい。
前日も感じたけど、スケーター大ちゃんが、私の知らない何者かになったのねと、よく分からない寂しい気持ちが湧いてきたほどです🤔
そんなこんなで、感動のラストの慟哭の台詞→ソロで歌う→ソロでの滑り‼️
楽公演での滑りは、ゾゾっ💦とするほどのものでした。 滑りで感情を表せる天才っていうのを切実に感じた瞬間でした。
美しい宙吊りで最後の別れをして去っていく光源氏＝大ちゃん💕
あ〜〜、終わっちゃった〜〜〜😆
そこからの万雷の拍手とスタオベ、主演高橋大輔！と呼ばれてラストに登場する大ちゃんを見て、涙が出そうになりました😢
これまでの現役の時、引退の後の迷いや苦悩を見てきたファンとしては、先シーズンの復帰と氷艶の成功、そして、何より大ちゃんが本当に嬉しそうなことが、本当に嬉しく、ありがたいことだなと。
演出の宮本亜門さんも出られて、ご挨拶があり、大ちゃんの挨拶もあり。
台詞で噛まなかった大ちゃんが、挨拶で噛んちゃったのを聞いて、なんかちょっと安心した（笑）
そのまま、写真撮影しましょ〜〜と言った大ちゃんに亜門さんがここで？って焦っておられたのが、アイスショーならではのやり方だったのかと思ったり。
慌てたカメラマンさんがカメラを忘れていってしまって、大ちゃんが持ってってあげるという一幕もあり、やっぱり大ちゃんらしいな〜〜とまた安心したり
終わってしまった氷艶をちょっとでも引き止めたい、もっと見ていたい、感動を伝えたい、と４度のカーテンコールでした❗️
私の位置からは見えなかったけど、大ちゃんが泣いていたそうです。出演の皆さんも涙あり、笑いありのカーテンコールでした。
周回してくれる間も、大ちゃんや出演者の方々の楽しそうで、嬉しそうで、仲よさそうな様子がわかって、手を振りながら嬉しい気持ちになりました。
そんなこんなで、私はまんまと氷艶の沼にハマってしまって、出てこれないってわけです😅
TVでちょっとやってくれた氷艶の映像をなんども見ちゃったり、挿入歌歌っちゃったり、妙に元気になったり、ぼーっとしたりしながら、なんとか日常をこなしてます。
大ちゃんの沼には以前からハマってましたが、今回の氷艶で違う沼にもハマっちゃった感じが・・・💦
人が多くて買えないな〜〜（どうせ買わないつもりだったし）なんて思ったグッズを昼公演終演後に空いてたという理由で買ってしまったし。
マイクロファイバータオル、クリアファイル、絵葉書セット、お扇子 以上です😅
ランビエール様の葉書はファンのお友達に差し上げました。
この分だと、結構高いけど氷艶写真集も買っちゃう感じかな〜〜👀
とりあえず
9月1日にBSで放送があるそうなので、それを見るのを楽しみに待とうと思います。
それにしても、大ちゃんはこれから何処にいくのだろうか⁉️
これから選手として活動するということで、まず、ショートプログラムを振り付けてもらうそうで、もちろん全日本に向けて練習を始めるのでしょうが、このショーで開眼した新しい事はこれからの大ちゃんに確実に大きな効果をもたらすと思います。
なんかちょっと寂しくなっちゃったという部分もあるけど、少し落ち着いたら、大ちゃんの可能性の広がりにワクワクしてきました。
とりあえず、全日本を目指して頑張る選手としての大ちゃんを応援しよ〜〜🤗
沼から無理に出ようとするとどんどん深みにハマるから、様々な感情に身を任せて、抗わずに、むしろ楽しもうと思う今日この頃です。
沼にはハマれるほどのものを見せてくれた亜門さん、ありがとう❗️ 氷艶のメンバー、スタッフの方々ありがとう‼️
何よりも、こんな気持ちにさせてくれた大ちゃん、ありがとう💖
