居酒屋の仕事って資格もいらないし誰でもできそうだしで、個性的な人が沢山求人募集に問い合わせてきます。
ここにはそんな個性の強い「色んな事情」を抱えた「居酒屋の面接の人々」にも触れていきたいと思います😆
【その1】自称36歳の男性。
今の求人ってネット募集と媒体募集があるけど、その男性は媒体を見て電話を掛けてきてくれました。
「36才です」
その声は36才にしては少し違和感を感じる声😕。
まあ、疑うのは良くない🤔。
それに35才までと制限してる募集に、少し越えた年齢の希望者があるのはよくあるハナシ。
自転車で通いたいと言う彼とは面接の約束をして電話を切った😊。
面接の当日、お店で開店の支度をしながら待っていると、「キィ~~……ッ!ギギィ~…ッ」…という、ちょっと危なげな乾いた自転車のブレーキ音😬😧
「…これはヤバいヤツだ😧」
アタイは本能と経験からそれを直ぐに察知😧
慌てて玄関に行くと扉がガラッと開いた😧
うつ向いてたアタイの視線の先にはベージュのスラックス😣
見上げると額に絆創膏を派手に貼ったお爺ちゃん……😧😧
(や)「……😅 旦那さん、お店に何かご用ですか??」
と、聞いたら
(男)「…面接に来ました😐」
(や)「面接の方は36歳とお聞きしてますけど…😅?」
(男)「はい。私、36歳です😐」
………見ると男性の手にはヨレヨレに使い込んだように見える履歴書😣
玄関先から中には入れず、「履歴書見せてください😅」と言ってその手にしたものを受けとると、
まず目についたのは、貼ってある写真が妙にベコベコと凹凸があることーー😧
少し横から見ると、何とご飯粒で貼り付けてある😣😣!!
そして年齢は「36歳」と堂々と書いてある😧!!
………😅😅
アタイは受け取った履歴書を彼に手渡しで返しつつ、
(や)「旦那さん、本当の年齢は😅??」
(男)「60歳です(キッパリ!)」
(や)「嘘はいけません、申し訳ないですけどお断りします」
😜と、こんなやり取り。
彼は帰って行かれましたが、
面接まで持ち込めば、何とかなると思っていたのか…!?
そして、お世辞にも60歳という年齢も違うと思われ…😅、見た感じ70歳くらいに見えましたが……😅😅
そこはツッコミませんでした😕
居酒屋には、個性ある色んな人達が面接に来るのです😅
今夜も「居酒屋やまと」、オープンします😀✨
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