J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

ラスト シネマ

2011年02月15日 | 今回のお知らせ

 

高校入試の私立高校入試の合格発表があった昨日。
大勢の中学生に出会った。明るく元気な様子に、無事合格したのか、とはしゃぐのもかわいらしく見えた。

確実に日々は、時代は、動いてゆく。

繁華街につながる映画街として、全国でも興味を引いていた静岡市だが、
一部の映画館は、今秋オープンするビルへ、シネマコンプレックスとして移設開館が決まっている。
もとより、3年計画で始まったシズオカシネマパークフェスティバルは、今年が最後。
一般の映画上映スケジュールの一部を、フェスティバルで上映する映画に変え、同時に映画館を利用したイベントや、
映画街につながる繁華街での映画イベントを開催する。

最後の上映作品は、事前に市民の投票で一部決定した。
手元に残る投票用紙には、番号が振られており、チケットをもらえる抽選番号になっている。

当たっただろうか。

わたしは、当たった。

全有効投票数2,292票。
ピックアップされた邦画、洋画の30作品の中から、各1作品を選ぶ。
結果上位2位の映画が上映される。ただし邦画は僅差のため、3作品の上映となった。

<邦画部門>

 <洋画部門>
 1位  戦場のメリークリスマス
316票

 1位  ローマの休日
458票
  2位  時をかける少女
254票

  2位  カサブランカ 272票
 3位  幸福の黄色いハンカチ
252票

 3位  第三の男
184票

★当選番号
03・05・11・18・22・27・28・34・40・41・42・46・51・55・64・65・73・81・83・90・92・97

■ 引き換え場所  静岡市葵区七間町 静岡オリオン座・静岡東宝会館のチケット販売窓口
■ 引き換え時間  11:00~19:00
■ チケット交換方法   投票用紙の「投票者控」、劇場窓口へ持参。
*チケット引き換え期間  1月11日(火)~2月18日(金)

http://www.cinemapark.jp/1/#0111

@シズオカシネマパークフェスティバル2011
http://www.cinemapark.jp/

 今年も、人気の名作が上映されるほか、話題となっていたものの、みられなかった作品もやってくる。

イベントとしてのトークショウや、「昭和カルト」と名づけられたテーマでの上映なども、面白い。

実行委員の頑張りが覗けてくる。

   開場  開演  静岡東宝会館
静活系劇場
2/23
(水)
10:00
 10:30  カサブランカ
 ロシュフォールの恋人たち(静岡ピカデリー・ZERO)
19:00 19:30  ザ・コーヴ
 戦場のメリークリスマス(静岡オリオン座)
2/24
(木)
10:00 10:30
 ローマの休日  時をかける少女(静岡ミラノ)
19:00 19:30
  太陽を盗んだ男
 幸福の黄色いハンカチ
2/25
(金)
10:00 10:30  カサブランカ
 ディア・ドクター(静岡ミラノ)
19:00 19:30  月曜日のユカ
 時をかける少女(静岡ピカデリー)
2/26
(土)
10:00 10:30
 ローマの休日
 戦場のメリークリスマス(静岡ミラノ)
16:00 16:30
 太陽を盗んだ男
 こまどり姉妹がやってくるヤア!ヤア!ヤア!
 (静岡ピカデリー)
 20:30 21:00
  ディア・ドクター
  ―
2/27
(日)
10:00 10:30
 ザ・コーヴ
 幸福の黄色いハンカチ(静岡ミラノ)
13:00 13:30
 ロシュフォールの恋人たち
 百合祭(静岡ピカデリー)

◎開場は開演の30分前となります。(全席自由)
http://www.cinemapark.jp/4/

 

オールナイト上映会 伝説の昭和カルト★ナイト 上映スケジュール <2月26日(土)>

※18歳未満の方はご入場いただけません。

   開場  開演 静岡有楽座
2/26
(土)
21:30
22:00  野良猫ロック セックスハンター
23:30  轟 夕起夫<深夜の告白> ~映画評論家 轟 夕起夫氏による作品解説
0:00
 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間
1:10
  轟 夕起夫<深夜の告白> ~映画評論家 轟 夕起夫氏による作品解説
1:40
  月曜日のユカ
3:15
  轟 夕起夫<深夜の告白> ~映画評論家 轟 夕起夫氏による作品解説
3:45   仁義の墓場 

 オールナイト上映会専用チケットが必要です。

@シズオカシネマパークフェスティバル2011
http://www.cinemapark.jp/

現在前売り券を販売中で、1作品800円。
さらに5枚つづりだと3500円、つまり700円で見られる。
5人で分けても大丈夫。 
カルトナイトは別料金で、前売りと当日では500円も違う。

というわけで、前売り券を買っておいたほうが、お得に楽しめる。 
それぞれ販売期間が異なるので、下記ページでお確かめを。
映画館や書店で購入できる。

http://www.cinemapark.jp/6/

今年でお別れの、思い出がいっぱいの、あの映画館。
それを思うだけでも、感慨深い。

でかけておこう。

幼い頃が、青春が、あそこにある。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
月曜日のユカ (mcberry)
2011-02-16 21:58:19
意外ですね。
あまり語られることのない作品なんですが
私も個人的に好きです。

太陽の季節あたりが入るのかと思っていました。

返信する
なるほど (本人)
2011-02-17 00:21:25
さすがに演劇の人ですね。
月曜日のユカはフェスティバルの上映にも、イベントの上映にも入っている気前の良さです。
でかいスクリーンでお楽しみください。
百合祭も、なんだか面白そうです。
いいイベントなんですけどね。今年で最後です。
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