サルサ踊るさ

言葉は通じなかった。
でも、差し伸べた手をとってくれた。
そして、ダンスという会話が始まる。

静岡サルササークルのメンバーは、そうやって海外でも交流するのだそうだ。

みんな、様々なきっかけでサルサと巡り合った。
健康にいいかも、とエクソサイス気分で入った人、
ふと誘われて踊ってみたら、ハマった人、
入り口の容易さに、体の喜びを見出した人、
サルサという音楽ジャンルが好きで踊りだした人。。。。。

そして、サルサをもっと踊りたい、サルサを踊る仲間をもっと増やしたい、
サルサで仲良く楽しくなれたらどんなにいいか、と、サークルを立ち上げた。

サルサスクールではない。
それぞれが習ったサルサを持ち寄って、大勢に普及する。
難しいことは何もない。
リズムがあって、体が動けば、サルサの始まり。

なんだか笑顔になる。
なんだか、楽しい。
なんだか、気持ちいい。
それでいい。

一緒に、さ、ちょっとステップ踏んでみよう。

スタートのポジションから、１，２，３，４、と後ろへ前へ、
極簡単な基本の基本を教えてもらったところに、手が差し伸べられる。
その手を取ったら、もう踊りだしていた。

サークルのメンバーも、サルサが鳴り出したら、一緒に踊りだしている。

今まで座して話した人とは人が変わる瞬間。

男は、頼もしく、男に。
女は、かわいく、女に。




日本から２０組選ばれる、ロスで開かれるサルサ最大のコングレスに、
３年連続招待されているメンバーもいる。
さて、上記の写真のどなたがそうか。
しずおかサルササークル１６回目の集まりは、今度の１４日日曜日。
静岡市中央体育館で午後１時から５時までの間に行って、体感しながら、是非当ててみて欲しい。

ちなみにLAコングレス２００６は５月２５日から。
渡米に向かって、かなりシビアな表情をしているかもしれない。。。