【 駐車地に戻って 見上げる御在所岳には雪はありませんでした 】
束の間の雪と戯れて 御在所岳~鎌ヶ岳 vol. 1
望湖台からの景色を十分楽しんだので 一旦一等三角点へと戻ります
針のような雪の結晶
一等三角点から 武平峠方面へアスファルトの遊歩道をテクテク歩いて行きます
登山道に入ると 雪の重みで垂れ下がった笹が行く手を阻んでいますが
雪と笹と格闘しながら 滑らないようにゆっくりと下って行きます
武平峠への登山道
岩場の日陰の部分には雪が残っていたりしますが
高度を下げて行くにつれ 雪は無くなっていきました
11:15 武平峠に到着
峠に雪は無し
鎌ヶ岳に向け しばらく雪がない登山道を進みますが 再び雪道を進むことになりました
この辺りは 雪は無し
雪が現われ始めました
目指す鎌ヶ岳も こちらから見える北斜面には雪がたっぷりとありそうです (^_^;)
鎌ヶ岳
鎖場の直登道と迂回路の分岐点で どちらに行こうかと悩みますが
鎖場方面にも踏み跡があったので 行ってみることにしました
三点支持と鎖をうまく使い 何とか登頂に成功しましたが
岩場に雪が付いている分 難易度は上がりますので 雪に不慣れな方は
積雪時は迂回路を歩かれることをお勧めします
鎖場と迂回路の分岐点
山頂直下の岩場
最後の鎖場
11:05 鎌ヶ岳山頂 ( 1,161 m ) に到着
山頂標識が下されてますね
平日だというのに 山頂にはたくさんの人が休憩をされていました
山頂から 一通り遠くに見える山並みの写真をカメラに収めて
鎌尾根が見渡せる場所の岩場に腰を下して お昼ご飯にしました
手抜きのお昼ご飯が多くなりました (^_^;)
御在所岳とちょっぴり白山
木曽御嶽山
乗鞍岳
少しはっきりと見えてきた 富士山
ピンボケしてますが ズームしてみました
鎌尾根と紅葉をズーム
雲母峰縦走路方面の紅葉
山頂で 1 時間ほどのんびりしたので そろそろ帰りましょうか
今回は 長石谷コースを歩くので 岳峠まで下りて行きます
岳峠手前の岩ゴロ登山道
陽が昇り始めてから 徐々に雪が溶けてきているようですが
長石谷方面には まだまだ雪がありそうなので慎重に歩いて行きます
岳峠
岳峠から最後の富士山
黄葉と雪
登山道
岩ゴロで急坂の歩き難い道がしばらく続くので
時々上を見上げながら 紅葉や青空を目に焼き付けながらゆっくりと歩いて行きます
青空と黄葉
岩ゴロの急坂が終わると 沢沿いの登山道となり
右岸・左岸を何度か渡渉しながら 比較的緩やかに高度を下げて行きます
沢沿いの道
登山道に変化があまりないので 紅葉や小さな滝を見つけては
しばし立ち止まり 目の保養をして行きます ( 笑 )
黄葉
長石谷唯一 名前の付いた 星犬大滝
夏は涼しげで良いかも…
登山道でちょっぴり え~~~っ ここを歩くの? と思ってしまった場所
岩肌を切ってつけられた細い道
通過してから一枚
あとは 河原のような場所を歩いて
沢を渡渉したら
どこを歩いても良さそうです
渡る場所を考えないと どぼん しちゃいますよ
14:15 登山口に到着
鎌ヶ岳登山口
長石谷コースを歩きながら 行方不明所の手がかりを探してきましたが
滑落の危険も無さそうですし 沢でトラブルになれば早期に見つけられそうですし
私自身の考えとしては 遭難という可能性は低いように思いました。
積雪をする前に もう一度このコースを登りで歩いてみるつもりでいますが…
登山口に着いて あと少し車道を歩いて 駐車地に戻りますが
駐車地から見上げる 御在所岳に雪は見当たりませんでした… (^_^;)
雪はどこ~~ ( 笑 )
次回は 11月18日の山行レポを報告いたします
ソフトバンクの白い犬に似た犬も登頂していました。
天気予報で晴天の予報が出ていたので今シーズンはこれが最後かなと思い、休みを取って出かけました。
自分は宮妻から入道ケ岳で日の出を見た後、イワクラ尾根・鎌尾根経由で鎌ケ岳へ。
イノシシに遭遇したり、雪でズルズル滑ったりでなかなか難儀をしましたが、鎌ケ岳頂上の絶景は見事でした。日本の屋根を地元から一望できるなんてほんとに夢のようでした。
実は…御在所岳からの半袖の登山者は 何を隠そう私でございます ( 笑 )
ソフトバンクのお父さん犬も お会いしましたね…
この日は ほんと よい天気でしたね
秋や冬の澄んだ空気の下でしか見られない光景です
鈴鹿の山も 猪や鹿や日本カモシカなどが多く出没しますね
熊出没の情報も時々ありますので お気をつけくださいね
雪の中大丈夫でしたか?
遭難ではないのでしょうか?
何処に居るのでしょうか??
ご心配いただき ありがとうございます m(_ _)m
この日くらいの積雪量なら 大丈夫です。
ラッセルを強いられたりガチガチに凍結している山には 近付かないようにしてますので… ( 笑 )
どうなんでしょうか…
なかなか 見つかりませんね…
もう少し目撃情報などがあれば 探す範囲を絞り込めるんでしょうが…。
鈴鹿の山も そろそろ本格的な雪山シーズンとなります。
雪が隠してしまう前に 見つかることを願うばかりです。