【 ようやく山にも春の使者がやってきました 】
2013年3月17日(日)
今年の冬 鈴鹿の山は雪が少なくて 雪遊びがあまり出来なかったなぁ…
というか 低山で遊んでいるうちに鈴鹿の山の雪が溶けてしまったようで
3 月も半ばになると 里は春爛漫 ( 笑 )
そろそろ 藤原岳の福寿草も顔を出し始めているかな~
そうだ 藤原岳に行ってみよう
ってことで お出かけしてきました
この日は 藤原岳登山休憩所の に駐車したかったので 朝 6 時頃自宅を出発
7 時少し前に に到着
6 ~ 7 割がた 駐車場は埋まっていました
7:15 サクサクと準備をして 登山届を出して登山口を出発
いつもの大貝戸コース
雪の欠片もない 登山道をテンポよく歩いて行きます
7:25 二合目に到着
いつもと違うアングルで撮ってみました
この時期になると 二合目辺りでセツブンソウやミノコバイモが咲いているので
少し探してみましたが セツブンソウやミノコバイモの葉は見つけられたものの
花自体は見つけることが出来ませんでした
( 下山時にゆっくりと探してみたら 終わりかけのセツブンソウを見つけましたが… )
セツブンソウの葉っぱ
二合目で セツブンソウが見つけられなかったので
九合目の福寿草もあまり期待できないかなぁ~ なんて思いながら歩いて行きます
7:35 三合目に到着
雪は無し
登山道から時折見える山肌には 雪がたっぷりあるように見えて
八合目くらいからアイゼンが要りそうな気配
それにしても 空が青い
7:40 四合目に到着
休憩適地
7:45 五合目に到着
この辺りは アセビが咲き始めていました
で いつものようにショートカットの道を進むので
六合目の標識は見ることも無く ( 笑 )
うさぎさんにご挨拶だけして 七合目へ向かいます
赤い目は 画像編集してあります
うさぎさんのところから すぐに 7 合目
八合目の手前で雪が現われますが 早朝の冷え込みで凍結路となってました
ステップが切ってあったので ステップ通りに歩き 滑らないように慎重に進みます
雪道
8:10 八合目に到着
良いお天気です
冬道には まだ雪が残っていて 冬道も歩けそうでしたが
植生のことを考えると 夏道を歩いた方がいいかなぁ~ と思い 右の夏道をチョイス
八合目から少し進んだ所で 登山道がアイスバーンになってきたので 軽アイゼンを装着
八合目から上 朝のガチガチに凍った登山道だと 10 本爪以上のアイゼンの方が良いかもしれませんね
というのも 夏道通りにジグザグに道が出来ていませんので 直登気味の場所だと
前爪の無い軽アイゼンでは 引っかかりがなく苦労します
↓ これくらいの場所は 軽アイゼンで十分ですが…
ちょっと苦労しながらも
8:25 九合目に到着
九合目の辺りは 雪が少なかったです
九合目は日当たりが良く あまり風も抜けて行かないので
一番早く 福寿草が咲き始めます
株数は少なめでしたが 陽の日差しを浴びて花が元気に顔を見せえくれていました
福寿草
福寿草の写真は 下山時にゆっくりと撮ることにして
藤原山荘を目指して 先を急ぎます
帰りには ドロドロになるであろうグサグサの雪道を慎重に進み
直登して行くことが多い登山道
樹林帯を抜け 振り返ると
綺麗に 乗鞍岳や木曽御嶽山 中央・南アルプスが目に飛び込んできました
ちなみに 養老山脈の向こうは雲海が出来てました
春先は 春霞だったり黄砂だったりと
展望が良くない事が多いのですが この日は くっきりすっきり ( 笑 )
景色が最高のご褒美となりました
藤原山荘まではもう少し
8:55 藤原山荘に到着
山荘付近も雪は無し
駐車場の車のことを考えると 山荘の中は賑わっているんだろうなぁ~
天気も良いことだし まだ時間に余裕もあったので
天狗岩まで足を延ばしてみることにしました
カレンフェルトの台地を抜けて 天狗岩を目指します
カレンフェルト
山荘と展望丘
以前 カレンフェルトの台地でミノコバイモを見つけたことがあって
花を探しながら ゆっくりと歩いて行きますが
まだ早いのか 花の姿は見つけることが出来ませんでした
カレンフェルトの台地を抜けると 北~東~南面の展望が一気に開けます
頂に雪を纏った山々が一望できて
しばし足を止められてしまいます
木曽御嶽山
乗鞍岳
奥穂高岳~槍ヶ岳や笠ヶ岳 etc.
白山
中央アルプス
伊吹山~白山のパノラマ
長くなりましたので
春が来た! 藤原岳 vol. 2 に続きます
今日の名古屋は寒の戻りで寒かったですが、
藤原岳は春ですね~。
福寿草も可憐です!
観たいな~。
天気もよくて展望も素晴らしいですね!
昨日、今日と寒の戻りのような寒さでしたね。
ようやく山にも春がやってきましたよ~
ヒロシ さん、腰が治って山歩きが出来るようになるといいですね ^_^
あまり無理をしないようにして下さいね。