【 ガスガスの稜線歩きは 登山道の花を楽しみながら 】
ガッツリ歩きをするなら 越百山～南駒ヶ岳 vol. 1
越百山の山頂に到着して 辛うじて南越百山が姿を見せてくれていたので
南越百山を眺めながら おやつタイム
ほっと一息
雲を眺めるのも良いものです
南越百山
この日は 天気がイマイチだったせいか 山頂で出会った登山者も数人ほどで
雲の流れを眺めながら 山頂でのんびりしました
さて お昼頃には南駒ヶ岳へ着かないと 明るいうちに下山できなくなるので
10:25 越百山を後に まずは仙涯嶺を目指します
歩く稜線の先の雲間から南駒ヶ岳
稜線を歩きながら後ろを振り返ると 越百山がまだ姿を見せてくれていました
ハイマツに覆われてます
南駒ヶ岳・仙涯嶺方面はガスが湧いてきて 山頂までの距離感がつかめませんね (^_^;)
ガスに包まれた南駒ヶ岳方面
越百山から南駒ヶ岳までの稜線は 砂礫道だったり岩稜地帯だったりしますが
登山道脇に生えているハイマツが元気すぎて （ 笑 ） ハイマツに跳ね返されることも度々…
ハイマツをかき分けながら 頑張って歩いて行きます
登山道
元気なハイマツの間から ハクサンシャクナゲが顔を出していました
まだ綺麗に咲いてましたね
ガスは湧いてくるのですが 歩く先が見えなくなるほどではないので
ちょっぴり見えている稜線を見ながら 花の写真を撮りながら のんびりと歩きます
歩いてきた稜線
歩いて行く稜線
時々 ガスが濃くなります
ハイマツ地帯を抜け 岩稜地帯に突入します
かなりの大岩を越えて行くので 足もとに気をつけながらバランス良く歩いて行きます
登山道
この辺りから ハクサンイチゲやミネウスユキソウなどの花が見られるようになります
花たち
花を撮影しながら 何気に上を見上げたら
青い空がちょっぴり
青い空に励まされながら 仙涯嶺を目指して
砂礫道や岩稜地帯をガンガン歩いて行きます
登山道
岩稜地帯は 少しルートが分かりづらかったりしますが
薄くなった赤ペイントの目印をじっくり探しながら ルートを辿って行きます
ただ 歩くのに夢中になっていたのと地図を持って来ていなかったことで
仙涯嶺のピークは 通り過ぎてしまっていました (T_T)
（ 仙涯嶺の山頂は 次回の宿題としておきましょうか… 笑 ）
で 鎖が架けられた岩場を慎重に下って行きます
鎖場は二か所
振り返って
鎖場を過ぎ ほっとしたのも束の間 ヨコバイの登山道が現われます
ヨコバイよりは 道幅はありますが…
ヨコバイを慎重に通過して 岩場を回り込むと
薄くガスがかかった 南駒ヶ岳の南峰が目に飛び込んできました
形の良い山ですね
岩稜地帯にも たくさんの花が所狭しと咲いていました
ミネウスユキソウ
ツガザクラ
ん～？
仙涯嶺からはガレた道を一旦下って 南駒ヶ岳南峰目指して砂礫道を歩いて行きます
登山道
で やっぱり振り返ってみると
仙涯嶺
南駒ヶ岳の南峰への登山道は この先山の東斜面をトラバースしながら登りつめて行きます
このガレ場の先に…
南駒ヶ岳の南峰 東側の斜面には ここまで頑張ってきたご褒美が待っていました
ということで
この先のお楽しみは
ガッツリ歩きをするなら 越百山～南駒ヶ岳 vol. 3 で
雲湧く山容は 写真を見る立場では いい風景だなぁ、って思うけど
ガスの中の登山道は 歩き慣れてないと よっぽど気遣いするでしょうね
ヨコバイなんか 写真を見ただけで身がすくむ感じです
くれぐれも気をつけてくださいね ウルフさん
なんか肉食男子向きの登山道みたい
山の花をこんなに見せられると
あんまし可愛くて 花にも興味が湧いてきそうです
雪をかむったような花もあるんですね へぇ～
東側の斜面に どんなご褒美が待っていたんでしょうね いいなぁ
ちょっと味気ない感じがするんですよね～
雲って 同じ形で現われることは絶対ないですし
雲が蠢いている様は 雲が生きている気がして 結構好きですね
同じ山に登っても 同じ雲や空に出会えることってないですものね
その時々を大切にしたいものです
花って 和みますよね
私も 花は一昨年頃から興味を持ち始めたので まだまだピカピカの 1 年生です （ 笑 ）
ミネウスユキソウは
エーデルワイスとも呼ばれている花です
可愛い花ですよね