【 ガスガスで山頂へは辿り着けませんでしたが 素敵な出逢いに感謝 感謝 】
ふっくらまんまるのライチョウさん
もう春でしたね… ( 笑 ) 唐松岳 ( 途中敗退 ) vol. 1
八方ケルンに到着して
さてさて
先はまだ長いけれど
のんびりと歩いて行きましょうか
登山道
夏道も出始めた 登山道をテクテク歩いて行くと
八方池分岐に到着
右へ進むと 八方池
八方池は この時期雪の下…
八方池には寄らず ( 近寄れそうにもないですし… 笑 )
八方池の上部の登山道を歩いて行きます
登山道
八方池の上部に 第三ケルン
d
真っ白な八方池と白馬三山
八方池を通過して
ダケカンバの木々の間を歩いて行きますが
この辺りが 下ノ樺
下ノ樺を過ぎると
見上げるほどの急斜面が待っておりました ( 笑 )
薄っすらトレースらしき跡はついていますが
ほぼほぼノートレースのようなもの
好き勝手に歩かせていただきます ( 笑 )
登山道
急斜面をステップを切りながら歩いて行きますが
上ノ樺手前辺りは ナイフリッジのような登山道となっており
滑落しないように 慎重に歩いて行きます
慎重に歩いて行きます
登山道
上ノ樺辺りまで歩いてくると
八方池辺りから歩いてきた軌跡を確認できます
雪の芸術
振り返って
白馬三山が雲に隠れ始め…
鹿島槍ヶ岳も雲に隠れ始め…
八方池から歩いてきた登山道
雪が腐っているおかげで ( んっ )
踏み抜きが 半端ない ( 笑 )
膝くらいまでの踏み抜きなら 簡単に脱出も出来るのですが
たまに 腰近くまでの片足踏み抜きがあったりして
脱出に苦労することも…
前にも後にも 登山者の姿はなく
朝方は見えていた周囲の山々も 雲に姿を隠され始め
唐松岳山頂まで歩く気持ちが 徐々になくなり始める… (^▽^;)
がっ
ライチョウがいるのは 丸山辺り…
とりあえず 丸山まで歩いて行って
先へ進むか 撤退するか 決めることにしましょうか
下ノ樺~上ノ樺~丸山までの 三か所の急斜面を歩いて
10:55 丸山に到着
丸山ケルン
丸山に到着して
唐松岳山頂方面を見てみると
ガスがかかり始めていて
この先の登山道も ガスで見えず…
山頂方面は ガスガス
はいっ ここで撤退しま~す
と言うことで
唐松岳山頂まで行くのは止めて ライチョウを探すことにします
丸山から少しだけ 登山道を進んでいると
80 mほど先に 何やら鳥らしき姿が…
きっと ライチョウに違いない
気持ち的には とっても急いで歩いているのですが
時々踏み抜くので なかなかその物体までたどり着かず… (^▽^;)
絶対 ライチョウだぁ~~ ( 笑 )
そうこうしている間に 飛んで行っちゃいました
悲しすぎます
それでも
鳴き声は 二か所で聞こえてきたので
鳴き声を頼りに ハイマツの辺りに目を凝らしてみます
が なかなか姿を確認することができず…
もう 逢えないのかな
そんなふうに思いはじめ
下山を始めたその時
歩く先に 一羽のメスのライチョウが
嬉しすぎます
しばらく ライチョウ観察
ライチョウさん
風景に溶け込んだ ライチョウ
そうこうしていると
ライチョウも忙しいのか ( 笑 )
羽ばたいて 行っちゃいました
ライチョウにも出逢えたので
ではでは
下山を開始しましょうか
下山時は
急斜面で 滑落停止の練習をしながら
腐れ雪で 踏み抜きをしながら
途中で バックカントリーの方 1 名とすれ違いながら
静かな静かな 登山道を歩いて 八方池山荘まで
普通に歩いて これくらい沈みます (^▽^;)
本日 私が付けたトレースのみ ( ジグザグについているの 分かりますかぁ ? )
あとは
クワッドリフトを 2 機乗り継いで
ゴンドラに乗って
13:45 無事下山
ゴンドラ乗り場の所に
キクザキイチゲと福寿草やカタクリが咲いていたので
お花にも癒された 唐松岳でした
青と白のキクザキイチゲと福寿草
今週 月曜日がお休みでしたが
会社の人と ゴルフだったので 山行なし
今週末 土曜日のお休みは
黄色いお花を探しに ちょいとお出かけしてこようかと思っております
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