【 林道歩き できれば避けたいウルフでございます 】
20141年6月29日(日)
梅雨の合間 雨は降りそうになかったので
以前から気になっていた山 岐阜県の付知町と大桑村の境界にある奥三界岳 ( おくさんがいだけ ) を歩いてきました
キバナオダマキ
朝自宅を出発する時点では 南木曽岳と奥三界岳で悩んでいましたが
中津川インターを流出して 国道 19 号線を走っている間に 歩いたことがない奥三界岳に決定
ただ 自宅を出発して会社へ寄ったこともあり 登山口に到着が遅れ
12 時を目途に 歩けるところまで… と言うことで 途中撤退の山行となっております (^^ゞ
中央道の中津川インターを流出して 国道 19 号線を北上
弥栄橋交差点を左折して 国道 256 号線から県道 3 号線を 7 キロほど走り
夕森キャンプ場方面へ右折 ( 県道 411 号線へ )
直進は県道 3 号線 下呂方面です
あとは 道なりに 4 キロほど走って 夕森公園を過ぎ
突き当りを右に進み 竜神の滝方面へ 1 キロ走ると 川上林道ゲートに到着
ゲート手前に 6 ~ 7 台ほど 駐車可能です
先行者 2 台だけ
9:05 サクサクと準備をして 出発
ゲート横をすり抜けて 舗装路の林道をテクテク歩いて行きます
舗装された林道
林道脇に キバナオダマキ
登山道案内所 ( 休憩所? ) と銅穴の滝
9:25 林道から左折して登山道へ
左へ進みます
本格的な登山道を上るのかと思いきや 一旦沢へ下りて行きます
階段で下ります
で 沢には 吊り橋が架けられていて 橋を渡るのはなかなかスリリングでした ( 笑 )
渡るのは 定員 1 名となっております
吊り橋を渡った先は 道幅が狭い九十九折りの急坂を歩いて行きます
登山道
檜林の登山道
10:10 林道出合に到着
長い林道歩きの始まり ( 笑 )
ここから 舗装されていない林道を約 3 キロほど…
夕森山を右手に見ながら 奥三界岳はどれかなぁ? とまだ見えぬ山頂を探しながら
退屈な林道歩きを テクテク歩いて行きます
最初 夕森山を奥三界岳と思ったりしましたが…
ギンリョウソウ
どこまで歩くの~~
10:55 分岐に到着
二段の橋の先を左折します ( ↓ 写真を左後方へ )
分岐からは 崩落個所のガレ場を歩いたり 草が生い茂って登山道を覆っているような道を歩いたりしながら
作業小屋のある 登山口まで
ガレ場
左・歩いてきた林道 右・奥三界岳へ続く橋
二段の橋の上の橋から見える 昇龍の滝
登山道が隠れちゃってます
再びガレ場
11:20 作業小屋に到着
奥三界岳山頂まで 2 時間の表記あり
この時点で タイムリミットの 12 時までに山頂まで辿り着けないなぁ~ と思いますが
とりあえず 山頂近くまで歩いてみようと 歩みを進めます
登山道
作業小屋から しばらく歩くと 視界が開け 笹原が目の前に広がります
開放感のある風景
で この見えている笹原に 登山道らしき道筋が…
奥三界岳は 方角的には登山道の左手にあるはずなので あの道はどこへ続いているのでしょう…?
でも 何だかとっても素敵な道に見えるのは 私だけ? ( 笑 )
笹原を少し歩いて 登山道は左手に折れ 岩がゴロゴロした枯沢を歩いて
雨の後で 水量がかなりありました
12:00 山頂まで 1.5 ㎞ 地点に到着
空は青いんですけどね
ここでタイムアウト
多分 山頂まで 30 分ほどで到着しそうですが
往復で 1 時間余分に歩くと 夜の予定までに間に合いそうにないので ここで断念
南側の空は 今にも泣きだしそうな雲がモクモク
お昼ご飯も食べる時間もなさそうなので おやつを頬張り 一気に歩いて行きます
分厚い雲
シュークリーム
登山道脇の花たち
撥水性バッチリ ( 笑 )
15:00 無事 に到着
今週末は 土日ともお仕事なので 山行なし
来週 天気がぐずつきそうなので 休みの日に雨が降らなければ 近場の山をあるこうかな
時間単位の林道歩きは、結構退屈ですよね。日中で無いと獣にも遭遇の可能性高いし。
地図見ると、山頂北側阿寺川近くにも林道発見しました。山頂より北側降りて行くルート有りましたか。、こちらのが近いのかなと思いきや、ヤマレコでは、皆さん有森キャンプ場側からのルートです。
拡大地図をよく見ると、この辺り山に読書という場所とても多く発見。気に成り、山での読書、いわれ調べましたが、分からずじまいでした。ご存知ですかね。
台風8号我が市では雨も少なく、いい意味肩透かしでしたが、毎年の様に甚大なる被害受ける日本列島です。
今回この山の近く19号南木曽町にて、人的物的大きな被害出ました。残念です。報道見てると、読書よみかき地区にて被害。改めて地図見るとこちらの山周辺にも読書の地名沢山発見。読書はよみかきと読むと分かりました。気になります。
御在所も見ましたが、その前回の御在所、中道頂上迄の所要時間見てるとウルフさんホント健脚ですね。驚きです。私だと1.5~2倍掛かります。
奥三界岳… 意外と地味ですが ヤマレコではそこそこ歩かれてますね
若かりし頃 ( 笑 ) 地図が愛読書だった私は 木曽御嶽山のそばにあるこの山の名前を知りました
その頃は 自分が山歩きをするとは思っていなかったので 「 面白い名前の山 」で記憶されただけですが… (^^ゞ
読書 ( よみかき ) という地名
南木曽町のあちこちにありますね
元々 与川村 (よかわむら)・ 三留野村(みどのむら)・柿其村(かきぞれむら) の頭を取って
当て字で読書としたようですね
その後 吾妻村と田立村と合併して廃村
山に記載されている読書という名は 何か特別な意味があるのかもしれませんね?
そのあたりは 勉強の余地がありそうです
今回の台風 人的物的に甚大な被害をもたらしましたね
台風から遠い地域でも 梅雨前線によって 被害も出て…
被害に逢われた方々の生活が 早く元に戻ることを祈るばかりです
え~~っと
それほど健脚ではありませんよ
山を歩いているのが好きなので 休憩が少なく 時間的には早く山頂に到着しているだけです ( 笑 )
若い人には ガンガン抜かれてますから (^^ゞ