山 名 面白山(1264.4m) かもしかコース
所 在 山形県山形市大字山寺字面白山
日 時 平成23年6月22日(水) 晴
人 員 6名(男4名、女2名 )
「老頭児山友倶楽部」の山行
(ロートルサンユウクラブ)
面白山スキー場発8:42~(1:29)長左衛門道分岐点~(0:57)縦走路分岐点~(0:06)面白山山頂着11:33
面白山山頂発12:29~(0:03)縦走路分岐点~(0:28)中面白山~(0:31)長左衛門平~(0:22)奥新川峠分岐点~(0:24)大東岳分岐点~(0:26)面白山スキー場着14:56
【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。
6月20日から26日までの天気の良い日に行く、これが高齢者の倶楽部ならでは日程設定だ。前々日に「明後日、天気が良さそうだから決行。」の連絡があった。山の選定は、「面白い名前だから・・・」だった。
村上を5時に出発したが、山形バイパスで朝のラッシュにかかり、3時間余かかって登山口着。面白山スキー場には数件の山荘があったがオフシーズンで人影はほとんどない。
山荘の駐車場を利用しようと山荘に声をかけたら、ご主人が丁寧に登山コースの案内をしてくれた。男性の登山者1名がいたが山中で逢うことはなかた。
登山コースは予定どおりかもしかコースを登る。最初、沢身を少し行き右の尾根に登り西に大きく巻いてから急な直登となる。登山道は直線的な素直な登りで急坂と水平道の繰り返し。枝折れした樹木が何箇所かあったが藪もなく登りやすい。
途中1回の休憩で長左衛門道分岐に着く。ここから急坂を登ると緩登となり山頂が見え隠れする。中面白山への縦走路分岐点を過ぎると面白山山頂にでる。山頂まで眺望は良くない。
山頂は見晴らしは良かったがモヤって遠目が効かなかった。風が強い。昼食していると単独行の「山ガール」が登ってきた。遠征はクラブで連れて行ってもらい、近くは単独で登るという仙台の若い女性だった。
下山は中面白山経由で下る。中面白山への登り返しが少しきつい。中面白山からは急斜面を大きなジグザクを切って長左衛門平へ。長左衛門平からは長左衛門道を少し行ってから左折する。後は沢沿いのブナ林を面白山スキー場へ下る。ヘツリの悪場が少しありロープが張ってあった。
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面白山スキー場の山荘
山荘の駐車場に止めさせてもらった。手前の建物はトイレ。
面白山高原周辺案内図
かなりいろいろなコースがある。山荘のご主人からは、天童高原からの登山を勧められた。容易に登れて見晴らしがいいとのことだった。
かもしかコースは急で倒木などが多く見晴らしは悪いとのことだった。
かもしかコースの登山口
面白山駅の上を陸橋で渡り100m位行った右側。少し沢身を行ってから右の尾根に上がる。
手前道路下に未舗装の駐車場があった。
長左衛門道分岐点
少し右に行ってから直登となる。長左衛門道は軽トラが通れるくらいの広い道だ。どこまでこの広さが続いているか分からないが・・・
長左衛門道分岐点から登り道(左)。写真では分からないがかなり急な直登だ。
直進は長左衛門平続く道。
面白山山頂
要所にこのような案内標識があり安心して登ることができた。
山頂から天童市方面
山頂から仙台市方面
かすんでいたが街並みが確認できた。
山頂から南面白山(左)、中面白山(右の平頂)
中面白山付近のゴゼンタチバナ
マイヅルソウ、ウゴツクバネウツギが多く咲いていた。
中面白山から面白山(中央)
中面白山の標識はなかった。
長左衛門平
ここから長左衛門道(左)を少し下ると面白山スキー場への分岐点がある。
尾根からまっすぐ(手前)に進むと奥新川峠経由で面白山スキー場の下山道に接続する。
大東岳(直進)への分岐点
大東岳は、面白山山頂から見ると台形状の大きな山様で、登山意欲をそそられる山だ。
面白山スキー場の下山口。道路を挟んだ手前が駐車した場所
仙山線の面白山駅
ちょうど電車(ディーゼル車) が停車したが乗降客はなかった。こんな山奥に駅があること自体が不思議だ。
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