山 名 木六山(825.1m) グシの峰~水無平
所 在 新潟県五泉市杉川
日 時 平成26年5月18日(日) 小雨~晴
人 員 新潟楽山会の山行 23名(男11名、女12名)
木六山山頂から残雪の粟ヶ岳を望む
コースタイム
チャレンジランド杉川発8:54~(0:16)柴倉沢登山口~(0:22)堰堤小屋~(0:09)分岐点~(0:59)大杉の休み場~(0:18)グシの峰~(0:49)頂稜西端分岐点~(0:03)木六山山頂着12:32
木六山山頂発13:22~(0:03)頂稜西端分岐点~(0:19)正規道分岐点~(0:20)焼峰山の神様~(0:25)水無平~(0:32)沢~(0:34)柴倉沢登山口~(0:15)チャレンジランド杉川着16:02
【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。
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木六山登山道概念図
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川内山塊の重鎮、五剣谷岳の前衛の山、木六山の登山計画が山の会であり参加してきた。この山塊は奥深く、登山道の整備も行きとどかない山域で、行ってみたいとは思いながら、なかなか手の出ないところだった。
木六山はたかだか825mの標高しかないが、登りに3時間30分、下りに3時間かかり、さすがは川内の山だな・・・と感じた。でも、登り応えがあり面白かった。他の登山者は男性1名のみ。
※ スパッツと登山靴に、山ヒル忌避剤を塗布していったら、山ヒルは全く付かなかった。
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山奥には似つかわしくないほど大きなリゾート施設「チャレンジランド杉川」
林道入り口の案内板
柴倉沢登山口。中央奥がグシの峰コース、左手前が水無平コースの登山口。
仮設造りの橋で柴倉沢を渡る。
途中の石祠(祭神不明)
堰堤小屋(東北電力杉川発電所取水口見張所)
足元の悪いヘツリ道を行く。
分岐点を左に入り登りとなる。直進方向の行き先は不明。
分岐点左折後、急な登りとヘツリ道が断続した登りとなる。
グシの峰西端が見え始める。
古くなり頼りないロープがある悪場の登り。このコース最大の難所らしいが、手掛かり足がかりが比較的しっかりしており、難なく登れた。
ヘツリ道から尾根の「大杉の休み場」に出る。平坦なグシの峰と木六山山頂が初めて見えた。ここから右に急な痩せ尾根を登る。
グシの峰への急登
グシの峰尾根の西端に出る。ここからは平坦になりグシの峰へ続く。この山は現在地を表示する案内板はなく、「あちらが銀太郎山」のような方向指示的な案内板が多い。
グシの峰。前方の山が木六山山頂なので、どうも一旦鞍部へ急降下するようだ。(;一_一)
鞍部の上部から白山を望む。
イワカガミ
頂上はもうすぐ
シャクナゲ
頂上が近くだと思われたが、また急登が現れる。
ショウジョウバカマ
ようやく頂稜の西端に出た。左手から上がって来た。下山は右手の未整備の非正規道を下る。木六山山頂までは数分。
木六山山頂
山頂から粟ヶ岳
山頂から五剣谷岳。その右奥が矢筈岳、青里岳だと思われるが定かではない。
山頂から菅名山塊、五頭山塊、朝日・飯豊連峰
山頂から白山
近道の非正規ルートの藪道を下る。
非正規道下山途中から白山とグシの峰
非正規道下山途中から新潟方面。薄く大佐渡、小佐渡も見えた。
正規道との合流点。正規のルートは頂上の東を巻いているようだ。ここからはきれいに刈り払いされている。
ウゴツクバネウツギ
焼峰山の神様
ウワミズザクラ
水無平でしばし蕨取り
小さな沢を渡る。
登山道の石の上で頭をもたげ獲物を待つ山ヒル
沢を超え登り返す。これを登って下れば終わりだな、と思ったが・・・
川内山塊は簡単には帰してくれません。これでもかと悪場が出てきます。
ようやく水無平の登山口へ下りる 。空はすっかり晴天。面白かった\(^o^)/。
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