あたりまえのこと

今日バイト帰りに石橋くんが、クリスマス計画について話してくれた。
正直すごいと思ったし、びっくりした。
そこまでするもんなのか・・・。あたりまえなんだってさ。
うち、クリスマス時期に彼氏いたことないからわかりませんが、
そんな高価な贈り物とかするのか。すごいな。
うちは無理だな。って思いました。

なんか別に高級レストランとか高価な贈り物とか
そんなんいらないって思ってしまうのだよ。
だって高級レストランなんて、肩凝っちゃうし、緊張するし、
落ち着かないよ。高価な贈り物だって、
申し訳ないと思ってしまう。

うちはただ一緒にいられたら、それでいい。

ほんとにそう言うと思う。
で、ちょっと考えた。

あのね、今のうちはありえないくらい忙しい。
やること、やらなきゃいけないこと、いっぱいあって、
１日１日こなしていくので精一杯なのね。
自分のことでいっぱいいっぱいなわけ。

正直、ああ、あの人がいなくてよかったなって思った。

強がりではなくて。
忙しいのにイライラして、一緒にいられないのが悲しくて、
もういろんな意味でぼろぼろになってたかも。

きっと別れたとき、むこうはそういう状態だったのだろう。

もっと追い詰められてたと思うし、もっとつらかっただろう。
なのに、うちはきっとたくさん苦しめてしまっただろうし、
悲しい想いをさせてしまってばかりだったのだろうと思った。
どっか連れてけってわがまま言ってたしね(笑)
そりゃ別れたくもなるよ。ごめんね。

だけど、一緒にいてほしい。

そんな状態でも、どんなときでも一緒にいてほしいと思う。
だって支えだから。がんばれる源だから。

でもあの人はそう思えなかったんだろう。

それがすごく悲しくて、支えにも癒しにもがんばれる源にも
うちはなれなかったんだ。
ああ、そうか。うちはそれが今でもつらいんだね。

ほんとはクリスマスも大晦日も誕生日も
うちが小笠原に行くその日まで一緒にいたかった。
行ってからも一緒にありたかったよ。

人の、人を想う気持ちを聞いて、そう想った。