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うちの会社の本が、このたび「和辻哲郎文化賞」を
いただいてしまいましたー
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きゃー!!
しかもうちもほんの少しだけれど、編集のお手伝いをしたので、
あとがきに名前が入ってるのだよー!!
て、それはさ、全然いばれることじゃないので、
どうでもいいのだけども、
この著者の方は、うちの会社の著者の中では
本当にめずらしいくらい、自分の本を愛してる方です。
いろんなとこで関連の企画展で、本を置いてもらえるよう
交渉してきてくれて、講演までしていて、
きちんとお知らせをくれたり、近いとこはご招待してくれたり、
本当にこんなひよっこを大事にしてくれてたわけですよ。
そういう方が賞を取ったわけです。
しかもね、本当にマニアックな賞だからさ、
知らない人のが多いと思うし、「何それ?」
と言われてもしょうがないと思うわけです。
そんなマニアックな賞だけど。
本を愛している人こそ、取る賞だと思うのさ。
本当に電話越しでもわかるくらいの
喜びっぷりで、今日だって「案内届きましたか?
届いてなかったら、送ろうと思って」って
電話くれたり、ああ、素敵だなと思う。
取って当たり前、という態度じゃない。
正直、社長近辺の人は、そういう偉そうな
感じの悪い人が多いから、
全然そうではない、この方が受賞したのは、
本当にうれしいのだよ。
先生から電話で聞いたときは、思わず叫んでた。
その日は何度も思い出して、何度も涙目になったし、
ああ、お祝いの言葉なんて、いくつあっても、
何度言ってもたりないと思った。
「おめでとう」なんて、何も伝わらないよ。
授賞式、行かなくちゃ。
行って、きちんとお祝いを言おう。
なんて言おうか。
なんて言ったら、いちばん伝わるのだろうか。
まだ時間があるから、ゆっくり考えよう。
・・・あ、ちなみに書名は載せません。
検索でひっかかるとやなので。
文化賞でひっかかるかもしんないけどwww