旅するスクナビコナ

海の彼方からやって来た
ボクの旅の記録だよ
(・・・と言ったスクナビコナが疫病の蔓延のため戻ってきたようです)

公共交通機関のおもしろさ

2020-07-08 20:12:00 | 日記
自家用車とタクシー・ハイヤーばかりで移動していたのを、電車などの公共交通機関も使うようにしたところ・・・


マスクの着用率やデザインがよく分かる☺️

みんなスマホに集中していると実感する☺️

しかしスマホでニュースや本を読んでいる😊

みんながどんな靴を履いているのか分かる☺️

吊り広告の多彩さ面白さが分かる☺️

PEAKを知る男、ダンディー坂野が最高😊


こんな意外なプレゼントに出会うことも🎁


珍しいヒカリエ号😃


車内デザインや広告も美しい💖


世の中の動きを見るには公共交通機関がいい☺️

さて、明日はどんな電車に会えるかな🚃

明日はどんな人に会えるかな🤗




新たな日本の経済構造を求めて

2020-07-03 12:57:00 | 日記
バブル崩壊後の失われた30年の間に国民全体が良い事を行っているかのように錯覚していた重大な間違いがあります。
それは商品やサービスを提供するための競争力を高める目的で行われてきたコストリダクションです。日本史上でもこの期間に実施してきたコストリダクションは、その広がりと深さを考えれば異常と言えます。コストリダクションとは則ちあらゆる分野、プロセスに於ける単価切り下げです。合理化と名づければ聞こえは良いのですが、理に叶うよう合理化するために逆に余計なコストが発生するケースもあります。理論上の計算値が実態値と乖離するのです。合理化された部分を自動的に標準化できなければ恒常的にアウトプットに現れることはありません。
このようなコストリダクションは「無理なコストリダクション」であったと言えるでしょう。
一時よく言われたムダ、ムラ、ムリの排除は、それを徹底するに連れて見えないムダ、ムラ、ムリを生み出していたのです。



あらゆる国際標準はグローバリズムの最初の波として日本に押し寄せ、コストを増加させる要因となりました。多くの企業は耐えられずにそれぞれの業界ヒエラルキーの上位企業から外国人労働者の受け入れ、海外移転を行い、これが産業の空洞化を生み出しました。また産業ヒエラルキーの末端に近づくに従ってスキルの空洞化を生み出しました。スキルの空洞化は企業内教育の必要性を認識させましたが、古いスキルほど収入にならず、また教育する側の準備も必ずしも適切ではなく、ここで継承の断絶が起きて外資の介入を促進する結果となりました。
わたくしは、国際標準というのは新たな雇用を生み出すための人類の知恵であると信じていた時期もありましたが、それは幻想だったようです。

コストリダクションによって外資に勝つはずが逆に外資に呑み込まれた例も多く見られます。
この30年は外国標準、外国資本、外国人労働者によって日本の経済構造が侵略を受けた時期と言えます。


日本で生み出された商品やサービスの多くは依然として極めて優秀でしたが、国民の可処分所得が右肩上がりであるとの前提に立ってデザインされていました。そのためバブル崩壊以降の局面変化についていけず、輸出に活路を見いだそうとすればコストリダクションか薄利販売しかないという悪循環に陥ってしまいました。ディスカウント、価格破壊という言葉が国内でも踊るようになり、それは所得のディスカウント、則ち単価切り下げにつながっていきました。特に外資系企業であればそもそも日本人の幸福になど興味はありません。外資系=高収入=幸福という図式は個人の人生に於いてごく限られた期間にしか成り立たないことが一部を除いて明らかになったとも言えます。


米国式の大量生産、大量消費、大量廃棄に支えられた爪先立ちの経済産業構造に、直近30年の上記のような経緯を経ての今回の疫病騒ぎです。
ほぼ明確に予測可能なことは経済規模の縮小ですが、供給面では従来型の安価労働力地域への依存を止めて健全なサプライチェーンに戻し、需要面では現在の内需比率70%を更に高めることにより十分に対処可能です。謂わば健全な一国資本主義とも言えますが、平たく言えば地産地消の推進ということです。一国資本主義の弱点はその成立過程に於いて途上国に対する外交影響力が一時的に低下せざるを得ない点です。

重要なポイントは一国資本主義に耐え得る高い国民所得、高い物価水準の実現です。物価上昇目標値、最低賃金引上げ目標値、失業率低減目標値、休暇取得率の向上などは経済構造の中ですべてリンクしており、国民全体のワークライフバランスのあるべきモデルをそれぞれの業界に当て嵌めていく過程で、強靭な経済産業基盤と歴史ある高い文化教育水準の上に立って「自然に健やかに達成されていく」はずです。日本流ワークライフバランスと呼ばれるモデルの出現です。


わたくしたち日本国民一人ひとりが自らの幸福を真剣に考える時、その幸福を形づくるイメージは家族、友人、近隣と互いに影響し合っており、国家とも強く結びついていることを再確認することでしょう。
時間的には先人たちの生き方や知恵はもちろんのこと、人間としての性向や資質も遠い昔から受け継がれているのだということを理解するチャンスでもあります。

和魂洋才、温故知新、一意専心、情けは人のためならず、水は低きに流れる、過ぎたるは及ばざるが如し、能ある鷹は爪を隠す・・・日本人に合った新たなモデルの鍵は昔からの言い伝えの中にあるのかも知れません。





◯出 陣◯

2020-06-29 16:43:00 | 日記
おかげさまで仕事に、元のポジションに、復帰いたしました🙇‍♂️

反旗を翻した人たちの間に微妙な空気が流れています。
首謀者は分かっていますが今は力を合わせる時です。
クーデターを起こされたのは自身の不徳ゆえです。人の気持ちに寄り添う努力が足りなかったからです。


疫病によってずたずたにされた経済と産業を如何に立て直すか、元どおりにするのではなく実需要に基づくブランドの再編を行い、新たなビジネスモデルを構築することが急務です。
優れた日本製品は類似品や模倣品と競合するのではなく適正価格で取引されるべきです。
昨年7月に合意したパートナーズの同盟の大部分が復活します。
🇯🇵🇦🇺🇫🇷🇬🇧🇦🇪🇪🇬🇩🇿🇲🇦🇵🇭🇹🇼🇮🇪


❌早く出社して遅くまで残っているのが偉い。

❌報告するための仕事に集中し完璧にこなす。

❌他人のアウトプットを集めグラフ化し悦に入る。

❌誰もが反対できない消極的条件交渉しかやらない。

❌分析と批判はするが代案を出さない。

❌判断材料が揃うのを待っているうちに時機を逃す。

❌成功するための仕事にトライせず失敗しない仕事しかやらない。

以前からはびこるこれらの悪習を廃さなければ未来はありません。

わたくしが肝に銘ずべきは、組織のパフォーマンスを最大化する為に各々の思いを謙虚に理解することです。
二度と失敗はしません。


仕事多忙となりますので更新が滞るかも知れません🙇‍♂️



お茶の時間 - しあわせの思い出

2020-06-28 07:28:00 | 日記
ジネット・ドワイヤン演奏のメンデルスゾーンの無言歌と共に。ウェストミンスターのジャケットも魅力です。

以下、古い写真を画像加工してご紹介させていただきます。


アラビックコーヒー。
浅煎りのイエメン産またはエチオピア産の珈琲豆を使い、カルダモン、サフランなどを加えたフレッシュでお茶に近い味になるはずが・・・
色も味も現地のものとは似ても似つかぬ代物に😂


ショコラーデンだったような気が😅
ウィーンカフェで。


なぞ。
アインシュペンナーに見えるけどカップが違っている・・・。


日本に出回り始めた頃のテ・オ・ドールの何かを試した時ではないかと・・・何かです😅


モロカンティー。
ミントを入れたモロッコ風緑茶。
モロカンティーの歴史は意外に新しく、19世紀にイギリスの東インド会社が大量に余った緑茶をモロッコで売り捌いたことに始まります。


アルジェリアンティー。
モロカンティーと同じですがアルジェリア人はこう呼びます。


ロシアンティー。
ローズジャムを入れる正統派。

そういえば紅茶文化と緑茶文化の境界はどこなのか現地調査を含めて調べたことがあります。
ヨーロッパからペルシャはアフガニスタン国境近くまで飲み方は違っても紅茶文化です。アフガニスタンの東部になると緑茶にヤギのミルクを入れて飲むようになります。ここが一つの境界のようですね。








幸か不幸か塞翁が馬

2020-06-24 20:37:00 | 日記

そうなのです。

敗者として更迭される運命にあったわたくしでしたが、なんと後任が2ヶ月以上も決まらず、世界的に経済不安定な状況の中で敢えて火中の栗を拾う勇敢な者も現れず、消極的な選択ながら実質的に続投の見込みになってまいりました☺️


しおらしく自主的に蟄居するような形で最前線から身を引いて、何も活動せずにいたわたくしの元へ、支援要請がまいりました。

会社の業績予測がそこまで悪いのか・・・。

危機を乗り切るための捨て駒にするつもり?

誰の発案で本音はどこにあるの?


ここで勝ち誇った態度を取るのは子どもです。
とにかく謙虚に要請をお受けするのが大人の対応です。


さて、守りに入るのは苦手です。
討って出てひと暴れいたしましょうか。

いつもながら危機に陥るほど闘志が湧いてきます。
キャリアウーマン(言い方が古い?)復活です。

予想もしないコロナ効果、塞翁が馬😉