┏━━━━━━━━━━━━━┓
┃A Concert Human Right Now ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛
日本公演通算09回目
‡1988(昭和63)年09月27日(火) 東京ドーム
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブルース・スプリングスティーン#日本公演
Born in the U.S.A. Tour
September 27, 1985 Los Angeles Memorial Coliseum
September 29, 1985
September 30, 1985
October 2, 1985
「1985年、東京とLAでスプリングスティーンを観た」ロックが教えてくれた
2015-08-04 00:16:08 テーマ:ロックが教えてくれた
おはようございます。伊東市・中小企業元気アドバイザー、伊豆夢(イズム)ことロックな税理士、原 眞人(ハラマサト)です。
■「1985年、東京とLAでスプリングスティーンを観た」ロックが教えてくれた
今からちょうど30年前の1985年、
4月に東京で、9月にロスアンゼルスでブルーススプリングスティーン&Eストリートバンドのライヴを観た。
4月の東京は初来日でベストヒットUSAでも特集を組んだりしてとても盛り上がっていた。
佐野元春は「ボーン・イン・ザ・USA」をブルースがどのように歌うのか注目していた。MTVのビデオでブルースが右手の拳を上げ、
「オレはライフルを持たされ
異国の地で黄色人種を殺した
アメリカで生まれた
アメリカで生まれた」と歌っていたからだ。
東京代々木のオリンピックプールでブルースはビデオと同じよう右手の拳を上げ「ボーン・イン・ザ・USA」を歌った。そして僕は、1階のアリーナ席で驚くべき光景を見た。周りの日本人のオーディアンスがブルースに合わせて、いっしょに右手の拳を上げ「ボーン・イン・ザ・USA~と」と歌っていた。アイデンティティの欠片も持ち合わせない呆れた烏合の衆がそこいいた。ライヴ自体は素晴らしかった。これはブルースがアメリカへ帰って明らかになったことだけど
ブルースは日本に滞在中交通遺児母の会へ2万ドル(当時のレートで500万円)を寄付し
さらにブルースは1日しかない貴重なオフに、広島の原爆ドームと原爆資料館を訪れた。帰りの新幹線で誰が話しかけても一言も喋らなかったのは有名な話だ。
同じ年の9月、僕はロスアンゼルスのコロシアムでやはり、ブルーススプリングスティーン&Eストリートバンドのコンサートを観た。マリファナの匂いが立ちこめる座席で好き勝手にオーディアンスは楽しんでいた。ボーン・トゥー・ランの演奏が終わるとギタリストのニルス・ロフグレンにスポットライトがあたり暗く沈んだギター・フレーズを弾き始めた。ブルースが静かにしゃべり始めた。
「次の曲は若い人たちのために・・俺は60年代に成長した。60年代、この国は異国で戦争をしていた。毎晩、テレビでは戦況を伝えていた。10代の若者が徴兵されていった。俺の友人たちも・・・・
1985年この国のリーダーはまた戦争をしようとしている。君らは殺されるかもしれないんだ。俺が言いたいのは・・・
イントロなしでこの曲が始まった。
*War, huh, yeah
What is it good for
Absolutely nothing
Uh-huh
Say it again, y'all
戦争、ハー イェー
戦争の一体何がいいんだい?
一つも何も良くないよ
アハー
戦争、ハー イェー
戦争の一体何がいいんだい?
一つも何も良くないよ
みんな、もう一度言うからね
**War, huh, good God
What is it good for
Absolutely nothing
Listen to me
戦争、何がいいんだい?
一つも何も良くないよ
さあ、聞いておくれ
Ohhh, war, I despise
Because it means destruction
Of innocent lives
戦争を俺は軽蔑する
それは罪無き人々の
破壊を表すから
War means tears
To thousands of mothers eyes
When their sons go to fight
And lose their lives
戦争は数千の母親にとっては
涙を表す
息子たちが戦いに出かけ
命を落とすときに
I said,
Say it again
War, whoa, Lord
What is it good for
Absolutely nothing
Listen to me
俺は言う
もう一度言うよ
War, it ain't nothing
But a heartbreaker
War, friend only to the undertaker
Ooooh, war
It's an enemy to all mankind
The point of war blows my mind
War has caused unrest
Within the younger generation
Induction then destruction
Who wants to die
Aaaaah,
Say it, say it, say it
Listen to me
Say it again y'all
Listen to me
戦争はただ人の心を痛ませるだけ
戦争は、ただの葬儀屋さんの友だち
戦争、それは全人類の敵
戦争の主張は俺の心を圧倒する
戦争は不安を引き起こした
若い世代の中で
手ほどき受けて破壊する
誰が死にたいだろう
War, it ain't nothing but a heartbreaker
War, it's got one friend
That's the undertaker
Ooooh, war has shattered
Many a young mans dreams
Made him disabled, bitter and mean
Life is much too short and precious
To spend fighting wars these days
War can't give life
It can only take it away
Ooooh,
Say it again
War, whoa, Lord
What is it good for
Absolutely nothing
Listen to me
戦争は人の心を破壊する
戦争には友がひとりいる
それは葬儀屋さん
オー、戦争は
多くの若者の夢を打ち砕いた
障害者にし、敵意を持たせ、卑劣にする
一生はあまりにも短く貴重なもの
戦争で戦いながら過ごすには
戦争は生を作らず、ただ奪うだけ
War, it ain't nothing but a heartbreaker
War, friend only to the undertaker
Peace, love and understanding
Tell me, is there no place for them today
They say we must fight to keep our freedom
But Lord knows there's got to be a better way
Ooooooh, war, huh
Good God y'all
What is it good for
You tell me
Say it, say it, say it, say it
War, huh
Good God y'all
What is it good for
Stand up and shout it
Nothing
戦争は人の心を破壊する
戦争は、ただの葬儀屋さんの友だち
平和と愛と理解に
与えられた場所はもう無いのか
彼らは言う、自由を守るために
戦わなければならないと
しかし、神様はより良い方法があると知っている
https://ameblo.jp/hara-ism/entry-12057258524.html
ブルース・スプリングスティーンの4時間ライブ
2016(平成28)年08月29(月) 10:06:55
ブルース・スプリングスティーンが出身地ニュージャージーで
2016(平成28)年08月25日に33曲4時間の全米自己最長ライブをやった、とBARKSに出てた。詳しい内容はその記事で。
https://www.barks.jp/news/?id=1000130232
ブルース・スプリングスティーンと言えばもうすぐ自伝本と自伝的CDが出る。
‡2016(平成28)年09月27日(火)『ボーン・トゥ・ラン~ブルース・スプリングスティーン自伝』
2016(平成28)年09月23日(金)“音楽自叙伝”『チャプター&ヴァース』
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BruceSpringsteen/info/471784
日本にブルースの影響を受けたアーティストはいっぱいいる。バンド編成や立ち姿、歌い方からファッションまで。でも決してそれはいけないことではなくて繰り返されてきたロックンロールの歴史なんだけれども1975年の「明日なき暴走」の頃ならともかく2016年の今、4時間のライブをやれるのは本家しかいないんじゃないだろか。私はなよなよした折れそうなタイプが好きなのであの鍛え上げた筋肉やたたみかける圧迫感は苦手としてきた。でもブルースに関するニュース見るたびに不思議に思うのはこの人には成り上がってセレブの仲間入りした空気感がない。いまだにブルーカラーの代表のイメージがある。南海の島でヴァカンスを楽しんでいる雰囲気がない。ハリウッドスターたちとパーティやってる絵が思い浮かばない。そんなロックンロール・スターって今までいなかったんじゃないの?と。本当にそうだとしたら、音楽は別にして、大したもんだ。しかしいくら好きだとしてもですよ、4時間ってどうなの。客は4時間立ちっぱなし?肉をあまり食べない私は無理だわー。ブルースのこの4時間ライブのニュース見て思うにブルースとは関係なく、前から言ってるようにイベンターの人たちに是非<高齢者向けハッピーアワー・ライブ>を企画して欲しいす。それは平日夕方4時オンタイムで開演、5時半終演。アンコール含めて90分から100分かな。(このサイズじゃないとみんなトイレに行きたくなるのよ)それと、もちろん椅子席。もし野外フェスなら山奥じゃなく砧公園とかせいぜい昭和記念公園まで。こういうのをやってくれたら団塊世代は行きやすいです。帰りに一杯やって8時には帰宅の途だもの。割高でいいから(でもまあ2万円までかなー)
今朝の朝日新聞に<熱いシニア留学>の記事が出てる。シニアをターゲットに商機が訪れてるのだそうだ。今さらじゃなくて、ようやく気づきましたか留学業界。でも観光&英会話教室に音楽&エンタテインメントを組ませれば私みたいに動く団塊はまだまだもっと多いはず。例えばリバプールに1か月短期留学したら、アンフィールでのサッカーとデュラン・デュランのコンサートが観られる、とかさ。団塊の世代の行動力をなめたらイカンです、特に女性。それにしてもブルース・スプリングスティーン、エライ。
2016(平成28)年09月23日(金)で67才だって。団塊世代だ。それで4時間ライブだって。
動画◆「明日なき暴走」1975年https://www.youtube.com/watch?v=IxuThNgl3YA
https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-12194723531.html