過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日のTHE BEATLESだヨ(=^◇^=)

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 ┃ 『give my regards to BROAD STREET“ヤァ!ブロード・ストリート”』 ┃
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 1982(昭和57)年11月05日(fri) recording Start
 1984(昭和59)年07月26日(thu) recording The End.
 1984(昭和59)年10月22日(mon) Soundtrack album released
 1984(昭和59)年10月23日(tue) US released ※musical drama film
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 https://music.amazon.co.jp/albums/B00BKB6N3G
 https://en.wikipedia.org/wiki/Give_My_Regards_to_Broad_Street
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①┃ ♪Good Day Sunshine♪ ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━┛1984(昭和59)年の映画『ヤァ!ブロードストリート』でポールは6曲のビートルズナンバーを(スタジオ作品としては)初リメイクしているが、この曲も取り上げられている。実にこのアルバムからは4曲選ばれている事からも、ポールがいかにこの時期に充実してたのかが伺えよう。映画の中ではオープニングでポールが車でレコード会社に向かう場面のBGMで使用されている。このバージョンはポールが全ての楽器を演奏しており、また間奏はジョージ・マーティン本人が弾いているという完コピ度高め。
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②┃ ♪Yesterday♪  ┃
 ┗━━━━━━━━━┛1984(昭和59)年の映画『ヤァ!ブロードストリート』でポールは6曲のビートルズナンバーを(スタジオ作品としては)初リメイクしているが、この時はストリングスではなくホーンを取り入れている。ちなみに管理人は音楽の授業でこの曲を聴き『ヤァ!ブロードストリート』で初めてこの曲を聴いた。そこからずるずるとビートルズにハマりこんで行ったから、この曲は特に思い出深いのであるw
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③┃ ♪Here, There and Everywhere♪ ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛1984(昭和59)年の映画『ヤァ!ブロードストリート』でポールは6曲のビートルズナンバーを(スタジオ作品としては)初リメイクしているが、この曲も取り上げられている。実にこのアルバムからは4曲選ばれている事からも、ポールがいかにこの時期に充実してたのかが伺えよう。映画の中ではレコーディング風景で♪イエスタデイ♪に続いてメドレー形式で歌われた。ホーン4重奏を取り入れたアレンジになっている。また冒頭の歌詞を♪I need a Love of my own♪と変更している。このメドレーはポールのソロ作品の♪ワンダーラスト♪と続く3曲メドレーなんだが、その曲の部分のみリンゴがドラムで参加している。前2曲のビートルズナンバーへの参加をリンゴは「半分でビートルズなんてイヤだ」と断ったために、映画ではポールに「ブラシで叩いて」と頼まれたリンゴが、ブラシを探し回ってる内に2曲終わってしまい、見つけて戻ってきたら♪ワンダーラスト♪になってたので、ブラシを放り投げてスティックに持ち替えるという処理がされていた。なお、この録音風景にはジョージ・マーティンも参加しており、ファンにはたまらない内容である。(映画自体は・・・ちょっと困りもんだけど)
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④┃ ♪For No One♪ ┃
 ┗━━━━━━━━━┛1984(昭和59)年の映画『ヤァ!ブロードストリート』でポールは6曲のビートルズナンバーを(スタジオ作品としては)初リメイクしているが、この曲も取り上げられている。アレンジはアコースティック・ギターと弦楽4重奏(♪イエスタデイ♪と同じ)+フレンチホルンに変更されている。映画の中ではBBCのスタジオで歌われて、その後にすぐ♪エリナー・リグビー♪も演奏された。
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⑤┃ ♪Eleanor Rigby♪ ┃
 ┗━━━━━━━━━━┛1984(昭和59)年の映画『ヤァ!ブロードストリート』でポールは6曲のビートルズナンバーを(スタジオ作品としては)初リメイクしているが、この曲も取り上げられている。映画の中ではBBCのスタジオで♪For No One♪を歌った後に歌われて、その後ポールの妄想世界へ入っていく場面で使われた。♪エリナーの夢♪、というインストとメドレー。長い。
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⑥┃ ♪THE LONG AND WINDING ROAD♪  ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛1984(昭和59)年の映画『ヤァ!ブロードストリート』でポールは6曲のビートルズナンバーを(スタジオ作品としては)初リメイクしているが、この曲も取り上げられている。メロウなサックスで始まるなんともAORなアレンジがなんともいい感じである。ちなみに管理人は一番最初にこの曲を聴いたのがこのバージョンであった。だからこのオーケストラバリバリの♪レット・イット・ビー♪バージョンを聞いたときは目が点になったもんである。なお、ポールは1990年にも『フラワーズ・イン・ザ・ダート』のボーナスCDにも、この曲のリメイクバージョンを収録している。
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 ①https://beatlesdata.info/7/08_gooddaysunshine.html
 ①https://en.wikipedia.org/wiki/Good_Day_Sunshine
 ②https://beatlesdata.info/5/13_yesterday.html
 ②https://en.wikipedia.org/wiki/Yesterday_(Beatles_song)
 ③https://beatlesdata.info/7/05_herethereandeverywhere.html
 ③https://en.wikipedia.org/wiki/Here,_There_and_Everywhere
 ④https://beatlesdata.info/7/10_fornoone.html
 ④https://en.wikipedia.org/wiki/For_No_One
 ⑤https://beatlesdata.info/7/02_eleanorrigby.html
 ⑤https://en.wikipedia.org/wiki/Eleanor_Rigby
 ⑥https://beatlesdata.info/14/10_thelongandwindingroad.html
 ⑥https://en.wikipedia.org/wiki/The_Long_and_Winding_Road
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 ポールの映画 
 2014(平成26)年02月27日(木) 17時58分 三村一樹 さん 閲覧数 468  役立ち度 0 総合評価★★★★★
‡1992(平成四)年1月2日(木)の深夜に4チャンネルで故・水野春雄の開設でお正月ミュージカル映画スペシャルとして放送されました。当時、千葉の江見の別荘にいた私は眠れないままに途中を少し見ました。ビデオに録画し見て、DVDもレンタル落ちを手に入れました。前振りが長くなりましたが、本題です。この映画は分かりません!ストーリーは追うのが必死で、画面はめまぐるしく変わり、ラストでは夢オチでズッコケます。ビートルズの歌はいいのですが、リメイクだとオリジナルと比較してしまいます。
 https://movies.yahoo.co.jp/movie/23690/review/2/
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『ヤァ!ブロード・ストリート』:1984、イギリス
 人気ミュージシャンのポールは車を運転している最中、ニューアルバムの曲を録音したマスターテープが、まだ届いていないと連絡を受けた。会社の従業員ハリーが届けるはずだったのだが、そのハリーも行方不明になっているというのだ。ポールが車を飛ばしてオフィスに到着すると、スタッフが集まって相談を始めていた。会社は経営難に陥っており、このままテープが見つからずにニューアルバムの発売が中止にでもなれば、ミスター・ラス率いるラスボーン社に身売りしなければならなくなる。捜査を開始した警察は、窃盗の前科があるハリーに疑いを目を向ける。ポールはハリーの前科を知っていたが、自分に更正を誓った彼の無実を信じると語る。しかしポールは仕事をしながら、ハリーがテープを盗んだイメージばかりを思い浮かべてしまう…。監督はピーター・ウェブ、脚本&音楽はポール・マッカートニー、製作はアンドロス・エパミノダス、製作協力はピーター・マンリー、撮影はイアン・マクミラン、編集はピーター・ベストン、美術はアンソニー・プラット、衣装はミレーナ・カノネロ、振付はデヴィッド・トゥガリ、音楽製作&音楽監督はジョージ・マーティン。主演はポール・マッカートニー、共演はブライアン・ブラウン、リンゴ・スター、バーバラ・バック、リンダ・マッカートニー、トレイシー・ウルマン、ラルフ・リチャードソン、イアン・ヘイスティングス、フィリップ・ジャクソン、アンソニー・ブラウン、ドナルド・ダグラス、ジョン・ベネット、クリストファー・エリソン、ルーク・マクマスターズ、マーク・キングストン、マリー・コレット他。ポール・マッカートニーが脚本、音楽、主演の3役を担当した作品。ポールとリンダ・マッカートニー、リンゴ・スターとバーバラ・バックという2組のカップルが出演している。ポール達3人はミュージャン役(というか本人役)で、バーバラは記者を演じている。劇中では何度も演奏シーンが登場し、ビートルズの曲とポールのソロになってからの曲が流れる。一応はミュージカル映画としてジャンル分けされているようだ。しかし、物語と演奏シーンは全くリンクしていない。物語とは全く関係無い形で、演奏シーンが登場する。まあ物語なんて無いに等しいので、リンクさせるのは無理かもしれないが。劇中で流れる曲の内、『Ballroom Dancing』ではジョン・ポール・ジョーンズ、『Silly Love Song』ではスティーヴ・ルカサーとジェフ・ポーカロ、『So Bad』と『No More Lonely Nights』では元10ccのエリック・スチュワートが演奏に参加している。ただし、『No More Lonely Nights』に関しては演奏シーンは無く、曲が流れるだけ。やはり見所としては、ポールとリンゴが一緒に演奏するシーンを挙げないけにはいかないだろう。ただし、ビートルズ時代の曲で、リンゴがドラムを叩くことは無い。『Yesterday』と『Here,There And Everywhere』の演奏場面では、リンゴはスタジオにいるのだが、ワイヤーブラシを探している内に演奏が終わってしまう。「これは決して映画ではないのだ、ポールのプロモーション・ビデオを繋げて作った宣伝用フィルムなのだ」と、最初から割り切って観賞すべきだろう。そうとでも思わないと、あまりに退屈で最後まで見ていられない可能性がある。ポール・マッカートニーがニューアレンジでビートルズ時代の曲を演奏する。ポールとリンゴが一緒に演奏する。ジョン・ポール・ジョーンズやスティーヴ・ルカサーなども何曲かは演奏に参加する。観賞する人は、それだけで満足しなければならない。ポール・マッカートニーのファンならば、彼の演奏シーンがたっふりと見られるのだから、それだけで楽しめるはずだ。ただし、ビートルズのファンに関しては、楽しめるかどうかは微妙なところだ。個人的には、『The Long And Winding Road』のニューアレンジ・ヴァージョンなどは、ちょっとヤバイ匂いがするのではないかと思ったりしたが。大事なテープが無くなったからといって、ポールが必死になって探し始めるわけではない。だからテープを探す中でサスペンスが生まれたり、ドタバタ劇が展開されたりするとか、そういうことは全く無い。「テープが無くなって困った」と言ってる次のシーンでは、ポールは何事も無かったかのように平然とスタジオでの演奏を始めている。たまにハリーのことを誰かに尋ねたりすることはあるものの、基本的にポールは、テープのことなどお構い無しである。というか、この映画自体がテープを捜すことに強い関心を示さず、ほとんどポールが色んな場所で歌ったり演奏したりしているだけだ。テープ捜索は一行に進まないまま、映画は終盤を迎える。そして偶然に、唐突に、あっさりと、テープとハリーは発見される。で、その直後には、「実は今までのは、ぜ~んぶポールの夢でした」という、誰も期待していないオチが待っている。ダラダラした話を垂れ流した挙げ句、最もやってはいけないコトをやらかすのだ。
 http://www1.kcn.ne.jp/~pop/spcpm/f08y/broad_street.html


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 ┃ 『'LET IT BE' DAY BY DAY in color expanded』 ┃THE BEATLES
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【'LET IT BE’ DAY BY DAY in color expanded】マニア必携Mクローデル・レーベルより、初登場映像を数多く含んだ、1969年1月のゲット・バック・セッションの貴重な映像集である。しかも日付順に収録されているため資料的な価値も高い作りとなっている。今まで音源は数多く、ほとんど全てが流出しているが、こと映像となると淋しい限りの状況であった。本作ではそのような現状を解消する必見映像である。なかなか初登場音源ないし映像が出にくくなっていたビートルズのマテリアルを取り巻く状況において、この作品は驚きをもってマニアに受け入れられるであろうと自信を持っている。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。スリップケース付。
【DVD : TWICKENHAM STUDIO】
‡1969(昭和44)年01月02日(thu) 録音機材や楽器の搬入の場面から始まる。急ごしらえのレコーディング場なのだということがわかる。また撮影スタジオだけに密室的なレコーディング・スタジオと異なりだだっ広く、季節が冬という事もあり、メンバーはルーフトップで着用していたコートをそれぞれ着ているのがわかる。ジョージ・マーティンの姿も見える。ヨーコも隣席しているが、手持無沙汰なのか、黙々と編み物をしている。
 DVD DISC ONE
 Twickenham Film Studios 1969
‡1969(昭和44)年01月02日(thu) January 2, 1969
 Intro
 Opening Take 1
 Opening Take 2
 Don't Let Me Down
 Johnny B Good / I've Got A Feeling #1
 I've Got A Feeling #2
 Two Of Us
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 http://www.teenagedream-record-3rd.net/?pid=120647554
 https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲット・バック・セッション
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 ┃ 『ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション』第08号 ┃ 180g
 ┃      『PLEASE PLEASE ME』      ┃VINYL
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 重量盤
 2017(平成29)年12月05日(火) 発売 『プリーズ・プリーズ・ミー』
‡2017(平成29)年01月02日(火) 発行   THE BEATLES 
     通常価格・・・本体2,759円+TAX(8%)=2,980円
      発行所・・・DeAGOSTINI JAPAN (デアゴスティーニ・ジャパン)
 マガジンの内容①・・・1963(昭和38)年2月、最初のヒット・シングル「ラヴ・ミー・ドゥー」と「プリーズ・プリーズ・ミー」に引き続き、ファースト・アルバムを完成させるために必要な別の10曲すべてを、エネルギッシュな1日でスタジオ・レコーディングした。
 マガジンの内容②・・・ダイナミックな「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」から始まり、刺激的な「ツイスト・アンド・シャウト」でクライマックスを迎える。このビートルズのデビュー・アルバムには、選ばれたオリジナル・ソングと当時ライヴでカヴァー演奏していたR&Bソングが収録されている。 
 映像◆隔週刊 ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション【デアゴスティーニTVCM】https://youtu.be/2nH7M9fnU48
 
********************************* https://deagostini.jp/btr
 https://deagostini.jp/btr/backnumber.php?id=55503&issue=8
 https://www.amazon.co.jp/dp/4813521711
 https://en.wikipedia.org/wiki/Please_Please_Me
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 ┃ 『ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション』第10号 ┃ 180g
 ┃         『LET IT BE』         ┃VINYL
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 重量盤
‡2017(平成29)年01月02日(火) 発売  『レット・イット・ビー』
 2017(平成29)年01月04日(木) 発売 ※DeAGOSTINI のTHE BEATLES商品紹介コーナー情報
 2017(平成29)年01月30日(火) 発行   THE BEATLES 
     通常価格・・・本体2,759円+TAX(8%)=2,980円
      発行所・・・DeAGOSTINI JAPAN (デアゴスティーニ・ジャパン)
 マガジンの内容①・・・1969(昭和44)年1月に行われたリハーサルとセッションの知られざる物語と、1970(昭和45)年5月に映画『レット・イット・ビー』が初公開されるまで、収録曲のほとんどが未発表のままだった理由に迫る。
 マガジンの内容②・・・レット・イット・ビー 同名ドキュメンタリー映画のサウンドトラックで、USシングル・チャート1位に輝いた「ゲット・バック」「レット・イット・ビー」「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」の3 曲を含む、ビートルズ最後のアルバム。 
 映像◆隔週刊 ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション【デアゴスティーニTVCM】https://youtu.be/2nH7M9fnU48
 
********************************** https://deagostini.jp/btr
 https://deagostini.jp/btr/backnumber.php?id=55512&issue=10
 https://www.amazon.co.jp/dp/4813521738
 https://en.wikipedia.org/wiki/Let_It_Be
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 ┃ THE BEATLES of 1963  ┃(wed)02 January 1963
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 The Beatles were due to fly from London to Edinburgh, Scotland this morning to begin a five-day concert tour. Poor weather caused the flight to be rerouted to Aberdeen instead; unfortunately, roadie Neil Aspinall had already driven their equipment van to Edinburgh Airport to meet them. In any event, the performance that night in Keith ended up being cancelled due to snow-blocked roads. Instead, John flew home to Liverpool for a quick visit, returning to Scotland early on the 3rd. 
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 Concert:Longmore Hall, Church Road, Keith, Banffshire, Scotland 
 CANCELLED
 "Note this
 Modern Dancing Enterprises presents the boys of 'Love Me Do' fame "The Beatles" in a Special New Year's Dance in the Longmore Hall, Keith on Wednesday 2 January 1963 from 9pm until 1am. Tickets cost 5/-
 A bus will leave Buckie at 8pm going via the coast to Cullen and Deskford, another bus will run from Huntly via Dufftown" 
 Source: The Banffshire Advertiser, (thu)27 December 1962 
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 http://www.multiplusbooks.com/630102.html
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 ┃ ビートルズ詳解 The Beatles’Corpus ┃
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‡1963(昭和38)年01月02日(水) 移動:ロンドンからアバディーン ※キースのロングモア・ホールで予定されていたコンサートは、悪天候のため時間通りに会場に到達できず中止
  ビートルズは1963年1月2日の朝にロンドンからエジンバラ (Edinburgh) に飛ぶ予定になっていたが、悪天候のため彼らのフライトは直前に変更となり、アバディーン (Aberdeen) に着陸した。不幸にも運転手のニール・アスピノール (Neil Aspinall) はこの到着地変更を知らず、エジンバラ空港にヴァンを着けて待っていた。ビートルズの5日間のスコットランド巡業はこの日、バンフシャー (Banffshire) のキース (Keith) にあるロングモア・ホール (Longmore Hall) への出演でスタートする予定だったが、道路が凍結してスリップする状況では時間通りに会場へ到着するのは不可能であった。結果、そのコンサートはキャンセルとなる。もうすぐ世界を征服することになるビートルズは、不運な仕事始めを迎えていたのであった。次の日までは仕事が入っていないことを知って、ジョン・レノンはリヴァプールに飛行機で戻り、故郷で夜を過ごした。
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 http://gejirin.com/beatles/history/1963/19630102_travel_Aberdeen.html
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 ┃ THE BEATLES HISTORY ┃| January 02|002
 ┃    ザ・ビートルズの今日の出来事   ┃| 1月02日 |
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 1962(昭和37)年01月02日(火) ロンドンでのデッカ・レコードのオーディションを終えてリヴァプールに戻る。ビートルズの演奏を気に入ってもらえたように見えたそうで、念願のレコード・デビューも期待したという。
 1963(昭和38)年01月02日(水) ビートルズにとって始めての本格的ツアーである「スコットランド・ツアー」が、バンフシャーのキースにあるロングモア・ホールから始まる予定だったが、猛吹雪の悪天候のため会場にたどり着くことができず中止になった。
********** http://www.thebeatles.co.jp/contents/index2.htm
 http://www.beatlelinks.net/forums/showthread.php?t=16869
 http://beatlesdiary.web.fc2.com/day/001/0102.html
 https://blogs.yahoo.co.jp/fab4city/15601536.html
 http://www.beatlesagain.com/bhistory.html
 楽曲資料https://beatlesdata.info/
 歌詞充実http://tsugu.cside.com/index.html
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 ┛ THE BEATLES 1967 Tape copying ┛Studio 2 (control room only)
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①┃    ♪When I'm Sixty-Four♪  ┃of remix mono 08
②┃ ♪Strawberry Fields Forever♪  ┃of remix mono 12
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  Producer: George Martin
  Engineer: Geoff Emerick
  2nd Engineer: Phil McDonald. 
  Copies of ♪When I'm Sixty-Four♪ and ♪Strawberry Fields Forever♪ for the US.
 ‡1967(昭和42)年1月2日(mon)
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 ①https://beatlesdata.info/8/09_whenimsixtyfour.html
 ①https://en.wikipedia.org/wiki/When_I%27m_Sixty-Four
 ②https://beatlesdata.info/9/08_strawberryfieldsforever.html
 ②https://en.wikipedia.org/wiki/Strawberry_Fields_Forever
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  ┛THE BEATLES 1969 Recording Sessions ┛
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 ┃ ♪ACROSS THE UNIVERSE♪  ┃■BEATLELinksにはない情報■
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛1969(昭和44)年1月2日(thu)から始まった、トゥイッケナム・フィルム・スタジオでのリハーサル時でもこの曲は演奏されている。 映画『LET IT BE』にもフィルムスタジオ内でこの曲を演奏する場面が確認できる。これは当初ライブパフォーマンスをやる、という目的だった事からセットリストにこの曲が選ばれたのだろう。しかしトゥイッケナムからサヴィル・ロウのアップルスタジオに移ってからは一切この曲を演奏しなかった。 後に始まったアップルでの録音セッションでも取り上げられることはなかった。よって1968年2月以来、ビートルズがこの曲のレコーディングに取り組んだことは一度もないのである。
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  ┃ ♪I'VE GOT A FEELING♪  ┃■BEATLELinksにはない情報■
  ┗━━━━━━━━━━━━━┛1969(昭和44)年1月2日(thu)から始まった、トゥイッケナム・フィルム・スタジオでのリハーサル時からこの曲は演奏されている。 映画『LET IT BE』にもフィルムスタジオ内でこの曲を演奏する場面が確認できる。その際にポールは、ブレイク部分のギターのチョーキングのニュアンスをジョンに対して(ある意味執拗に)行っており、ジョンはそれに対して明らかに真剣ではない態度で返している。(この部分はジョージがプレイする事になった)
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       ┃ ♪GET BACK♪ ┃■BEATLELinksにはない情報■
       ┗━━━━━━━━┛1969(昭和44)年1月2日(fri)から始まった、トゥイッケナム・フィルム・スタジオでのリハーサルからこの曲は演奏されている。その際の曲名は「(Don't Dig )No Pakistanis」という題名であり、当時のイギリスの労働問題を歌った社会的な歌詞であった。(パキスタン人がイギリスに来て仕事するからイギリス人の仕事が無くなる。元いた場所に帰れよ、という内容。)
 ‡1969(昭和44)年1月2日(thu)
  Meeting at Twickenham Film Studios to begin rehearsals of new songs for an (eventual) TV live show, for worldwide transmision. The rehearsals are filmed. Start of『LET IT BE』shooting. 1st session of Glyn Johns as Beatles engineer
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 https://beatlesdata.info/14/03_acrosstheuniverse.html
 https://en.wikipedia.org/wiki/Across_the_Universe
 https://beatlesdata.info/14/08_ivegotafeeling.html
 https://en.wikipedia.org/wiki/I%27ve_Got_a_Feeling
 https://beatlesdata.info/14/12_getback.html
 https://en.wikipedia.org/wiki/Get_Back
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 ┃ About from『GET BACK』to『LET IT BE』~アルバム発売までの経緯 ┃
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‡1969(昭和44)年1月 2日(木) 1968年10月13日(日) ♪Julia♪で『The BEATLES (WHITE ALBUM)』のセッションが終了。マネージャーだったブライアン・エプスタインの死後、船頭を失ったビートルズはアップルの設立など、 半ば無茶とも思える試みを行ってきた。 華々しく見えたビートルズの前途であったが、内部はすでにバラバラの状態だったのである。当時グループを引っ張る立場であったポールはある提案をする。 混沌とする活動状況を打破する為に、ポールが打ち出したのは「原点に帰る」というコンセプトだった。デビュー時の様にオーバーダブなしのライブでアルバムを制作しコンサートツアーを行う、という企画である。しかし、アルバム制作は了承したものの、他の3人(特にジョージ)はツアーには難色を示す。 妥協案として1度だけのコンサートも企画されたが、これも結局流れてしまった。最終的にリハーサルなどを含むドキュメンタリーを制作しテレビで放送する、という事で合意した4人は、1969(昭和44)年1月2日にトゥイッケナム・フィルム・スタジオに姿を現し、リハーサルと撮影、録音を開始する「ゲット・バック(原点に帰る)・セッション」の始まりである。
************************** http://getback.tv/
 https://beatlesdata.info/14/12_getback.html
 https://en.wikipedia.org/wiki/Let_It_Be#Get_Back_albums
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 音源◆The Beatles『GET BACK』Sessions Day 1 Part 2b https://youtu.be/gRRBngsf_60
‡(thu)January 2, 1969
 
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 ┃ THE BEATLES on film and television  1969 ┃
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‡(thu)02-(fri)31 January 1969『LET IT BE』The mammoth last hurrah - a month long recording session for the abortive 'Get Back' project. Watch as The Beatles start to break up before your very eyes. The film finally saw the light of day on 13 May 1970 and included the highlights from the famous 'rooftop concert' held at the Apple building in Saville Row on 30 January.  
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 http://www.tvtalkin.esy.es/fab4tv/1969.htm
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 ┃ BRIAN EPSTEIN Presents  1964   ┃
 ┃ THE BEATLES Christmas Shows ┃
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‡No.10 (thu)02 January 1964 London, England, Finsbury Park Astoria Theatre (08)
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 ┃ THE BEATLES 1965 Christmas Shows ┃Another Beatles Christmas Show
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛      LAST CHRISTMAS SHOWS
‡No.09 (sat)02 January 1965 London, England, Odeon Cinemas (02)
  ♪I FEEL FINE♪映像◆The Beatles at Hammersmith Odeon, London Christmas Day in 1964  https://youtu.be/FSCwPIn2Bbk
  
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 https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_the_Beatles%27_live_performances
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 映像◆激レア!【レット・イット・ビー】日本語解説付き版http://video.fc2.com/content/20151106hrTB9TS1/
 1980(昭和55)年2月2日(土) 14:30- 映画「LET IT BE」TBS いわゆる「かまやつひろし」さんのナレーション版
 http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Vocal/6398/tvdata.htm
 私の所有する「レット・イット・ビー」は長い間、
†1982年の正月にテレビ放映されたものを録画したVHSテープのみだった
 http://blog.goo.ne.jp/shiotch7/e/389f4f9b4fcc00834d2978052a7579d9


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 ┃『THE COMPLETE BEATLES』 ┃
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 1982(昭和57)年05月28日(金) VHS MGM 119 min.
①1989(平成元)年10月21日(土) VHS 販売元:ヘラルド・ポニー
②1994(平成六)年11月10日(木) LD 販売元:パイオニアLDC \4700 \4841(税込)
③2014(平成26)年05月09日(金) 日本語ナレーション入りDVD-R
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 ┃『ビートルズのすべて』┃
 ┗━━━━━━━━━━━┛日本語吹替版
 1984(昭和59)年12月31日(月) NHK総合 初放送 ※16:00~広島地区夕方放送
‡1985(昭和60)年01月02日(月) NHK教育 再放送 ※時間不明
④『コンプリート・ビートルズ』[字幕版]としてビデオ、LDでも発売
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①https://www.amazon.co.jp/dp/B0084NEF1U
②https://www.amazon.co.jp/dp/B00005L1DY
③http://blog.goo.ne.jp/shiotch7/e/26a3f730e3048f048a9181667a6dde67
④http://beatleslist.web.fc2.com/tv.html
 https://en.wikipedia.org/wiki/The_Compleat_Beatles
有映像集◆https://www.youtube.com/playlist?list=PLmQIzKRWaBRXZUHbt8-8euMXV4DKKXwMw
無映像集◆https://www.youtube.com/playlist?list=PL01575518E7128B36
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 今年のGWは前回取り上げた「ハード・デイズ・ナイト」の日本語吹き替え版を始めとしてビートルズ関連のDVDを片っ端から見まくるという “ビートルズ三昧” の日々だった。「ヘルプ」の吹き替え版は残念ながらサルベージできなかったが(←家のどっかにあるはずやねんけど...)、その代わりに偶然発掘(?)した “かまやつひろしのナレーション入りレットイットビー” や “ビートルズ日本公演再々放送” といった懐かしいVHSテープなど、毎日2~3本のペースでビートルズ作品を堪能、間近に迫ったポール来日公演に向けて大いにリフレッシュできた。今日はそんな中から「コンプリート・ビートルズ」の日本語ナレーション入りDVD-Rを取り上げよう。これは1982年に制作されたビートルズ・ドキュメンタリー作品で、ビートルズ自身の手によって「アンソロジー」が作られるまではこの「コンプリート・ビートルズ」こそがビートルズの歴史をまとめた映像作品の定番中の定番だった。しかしアップルがビートルズ関連の音と映像を独占的に扱うようになった今では他社が制作した「コンプリート・ビートルズ」のDVD化はほぼ絶望的で、観たければ中古のVHSかレーザーディスクで探すしかない。そんな中、LH系ブート・ショップの “ギフト・アイテム” として先週登場したのが「コンプリート・ビートルズ」の日本語ナレーション版DVD-Rで、私はワーナーホームビデオから発売されたVHS版を持ってはいたが、日本語のナレーションを聞いてみたくてポールの「Tokyo 2002 2nd Night」購入時のギフト・アイテムに選んだ。この “日本語ナレーション入り”「コンプリート・ビートルズ」は元々1983年にNHKが「ビートルズのすべて」という邦題を付けて放送したものだが、今回ギフト・アイテムとしてDVD-R化されたのは約120分あったオリジナル版を大胆にも70分(!)に再編集して1993年に再放送された短縮ヴァージョン。本編を挟むように番組の最初と最後に入っている財津和夫と浅井慎平の対談なんかやめて(←いかにもNHKらしいつまらん番組作りやな...)その分本編を増やせよと言いたくなるが、秘書、じゃなかったアシスタントの岡部まりさんの若かりし頃のお姿が拝めるからまぁエエか...(笑)ナレーションは江守徹で、彼本来の味のある語り口が実にエエ感じ(^.^) やっぱり字幕より吹き替え/日本語ナレーション入りの方が断然見やすい。内容的には既出の映像を上手く編集して(←武道館公演から「イエスタデイ」「ノーウェア・マン」「イフ・アイ・ニーディッド・サムワン」と3曲も観れるのが嬉しいし、それも7月1日の、いわゆる “ホワイト・スーツ・デイ” の映像を使っているのが興味深い...)見事なドキュメンタリー作品として成立させている。特に要所要所で登場するジョージ・マーティン御大(←この人若い頃からあんまり雰囲気変わらんね...)のインタビューはさすが “5人目のビートル” と言われるだけあって他のインタビュイー達とは言葉の重みが違う。ビートルズ研究が進んだ今となっては特に目新しい発見はないが、やれアウト・ゼア・ツアーだ、オン・ザ・ラン・ツアーだと最近ライヴDVDばかり見ていたこともあってか、ビートルズの歴史をシンプルに分かりやすく整理した映像作品であるこの「コンプリート・ビートルズ」は実に新鮮に感じられて面白く、時間を忘れて画面に釘付けになってしまった。画質も文句なしに綺麗で、発色の薄いレーザーディスクなんかよりも遥かに見やすい。下に貼ったYouTubeの「ビートルズのすべて」は何故か5~7だけが“Apple Corps Ltdさんのコンテンツが含まれていてブロック”されて抜けているのが残念だが、それでもこの作品の出来の良さは十分伝わってくるのではないかと思う。
【欠落部分が見たい人はこちら↓】
 映像◆http://www.dailymotion.com/video/x107o19_08-14-the-complete-beatles-japanese-subtitles_shortfilms
 映像◆http://www.dailymotion.com/video/x107o21_09-14-the-complete-beatles-japanese-subtitles_shortfilms
 映像◆http://www.dailymotion.com/video/x107o2e_10-14-the-complete-beatles-japanese-subtitles_shortfilms
 映像◆http://www.dailymotion.com/video/x107o2s_11-14-the-complete-beatles-japanese-subtitles_shortfilms
■『コンプリート・ビートルズ』(1982)ビートルズの歴史を知るなら、これが一番!  
 2007(平成19)年02月09日(金) 22:47 総合評価100点 ビートルズの歴史を纏めた映像作品といえば、現在ではアンソロジー・シリーズの膨大な歴史ビデオ全八巻(DVD全4枚組もある。ボーナスDVDがついている)がもっとも手に入りやすかったのかもしれません。これでさえ今では手に入りにくい。肖像権やらメンバーのいざこざ等の関係上、ファンが楽しめなくなってしまった映画『レット・イット・ビー』だけではなく、素晴らしいクオリティを持っているものや思い出深いものでも、DVD化されていない作品は数多い。たとえば日本人ファンならば一度は見ておきたい武道館ライヴ、そしてサイケデリックな映像美に賛否両論あった『マジカル・ミステリー・ツアー』などでさえ、今ではなかなか見ることが難しい。そして今回のドキュメンタリー作品である『コンプリート・ビートルズ』も現在では発売されていないようです。Amazonで検索しても出てきませんでしたので、ヤフオクで気長に探すしかなさそうです。たまにツタヤなどのレンタル店に置いてあることもあるかもしれませんが、画質の方は覚悟した方がいいでしょう。たまたま物置を整理していたら出てきたのがこの作品のビデオでした。内容的には2時間という短さの中に、要所要所を上手く収めた上質のドキュメンタリーでして、ビートルズの歴史物ビデオのなかではもっともお気に入りの作品です。内容は各メンバーの生い立ちと音楽性のルーツを辿りながら、キャヴァーン時代、ハンブルグ時代、イギリス・デビュー、アメリカ・デビュー、レコーディング・スタジオ時代、そして解散までを客観的に、しかも温かく彼らの姿を捉え続けます。特筆すべきは彼らの内輪である人々、ブライアン・エプスタイン(マネージャー)、ジョージ・マーティン(プロデューサー)、アラン・ウィリアムス(最初のマネージャー)、ホルスト・フィッシャー(ハンブルグでの用心棒)、トニー・シェリダン(『マイ・ボニー』のヴォーカルにして、彼のこのシングル盤を買いに来た少年がいたからこそ、エプスタインがビートルズに接することになったことがサクセス・ストーリーの大本である。)、ビリー・プレストン(『ゲット・バック』にキーボードで客演、ゲット・バック・セッションにも参加。)らの貴重な証言が山のように出てくることである。映像も彼らのライブ映像はもちろん、レコーディングの模様や合間に見せるくつろいだ様子などファン必見の内容です。キャバーンでの演奏(『サム・アザー・ガイ』)、スタジオでの演奏(『シーラヴズ・ユー』『アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア』『ミスター・カイトのために』『ヘイ・ジュード(『ヴァロッテ』『トゥー・レイト・フォー・グッバイ』のジュリアン・レノンはどうしたんだろう?)』『愛こそはすべて』『レット・イット・ビー』など)、ライヴ映像(『抱きしめたい』『ツイスト&シャウト』『恋をするなら』『イエスタデイ』)は彼らの素の魅力を伝える。そして五本の主演映画『ア・ハード・デイズ・ナイト』『ヘルプ!』『マジカル・ミステリー・ツアー』『イエロー・サブマリン(アニメのため、最後のみちょっとだけ出てきます)』『レット・イット・ビー』からの映像がふんだんに引用されている。さらにミュージック・プロモーション・ビデオの先駆けといえる『ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー』『ペニー・レイン』『ハロー・グッバイ(もともとTV映画を作ろうとしていたものらしい)』の映像美は素晴らしい。とりわけ『ストロベリー~』はアート・ビデオとしての価値もあります。さらに彼らが時折見せた思慮深い側面や深刻なバンド崩壊の過程など見るべきところは多々あります。快活なビートルズではない、不機嫌な彼らを見るのも人間性を知る上で貴重でしょう。ポールとリンゴが『ザ・ビートルズ』で揉めていたこと、ポールとジョージが『レット・イット・ビー』でギクシャクしていた様子、おなじく『レット・イット・ビー』でジョンとポールには埋めようがない溝が厳然として存在していたことは映像を見るだけで分かります。まあゴチャゴチャ言わずに見れば、彼らの凄さが分かります。分からないという人は個人的には信用できません。彼らが音楽性だけではなく、ファッション、文化、イギリスの対米貿易、芸術界、グラフィック・デザイン、サイケデリック・ムーヴメント、レコーディング技術の発展、生き方にどれだけ影響力が強かったかはのちのミュージシャンたちを見れば分かるでしょう。ほとんどすべてのロック・ミュージックの可能性を体現した唯一無二のバンドがビートルズだったのです。もっとも成功したバンドであるにもかかわらず、安住することなく常に実験し続けていった革命者でもありました。なお、この作品は1983年の12月の年末にNHKにて『ビートルズのすべて』というタイトルで、ナレーターに江守徹を迎えて放送されたものと内容は同じです。ただビデオではすべて英語音声で、字幕がついています。何回見たか分からないほど、繰り返し何度も見ました。当時のTV放送をβ・ビデオに録画したものが擦り切れてしまい、見れなくなってしまったので、しかたなくビデオを買ったくらいでした。購入後、当時はややこしいコピーガードとか無かったのでダビングして、擦り切れに備えました。そのためかこのビデオのマザーテープ、つまり製品は三回ほどしか再生しておりません。本来であれば、このブログでは劇場公開作品を記事にしていますが、ドキュメンタリー作品には歴史的に重要なものも多いので、あえて記事にしました。<ブート・レッグ『ゲット・バック』の『ロング・アンド・ワインディング・ロード』を聴きながら>
 http://yojimbonoyoieiga.at.webry.info/200702/article_9.html
■『COMPLEAT BEATLES』HNDVD-001/002 PRO SHOT 119min. 2DVD-R \4,000 往年のファンには懐かしいビートルズの伝記映画の日本語字幕入りヴァージョンがリリースです。82年にアメリカで製作された本作は、ナレーションが客観的視点から淡々と歴史を語り、途中ニュース映像、ライヴ映像、プロモーション・フィルム、映画の断片に加え、当時を知る関係者のインタビューを挟んだ飽きさせない展開と内容で、ビートルズのメンバー自身は製作に協力していないものの、秀逸な出来栄えのドキュメンタリー・フィルムとなっています。実際、95年に「BEATLES ANTHOLOGY」が発表されるまでは、日本を含む世界中で非常に重宝され、ポール自身もこの作品に言及したことがあるほど。インタビューに答えている関係者も、デビュー前にマネージャー的役割を果たしていたアラン・ウィリアムス、ハンブルグ時代の用心棒ホルスト・フィッシャー、同じくハンブルグ時代にビートルズをバックバンドとして「マイ・ボニー」をレコーディングしたトニー・シェリダン、プロデューサーのジョージ・マーティンや69年1月のリハーサル、レコーディングでの参加が有名な今は亡きビリー・プレストンといった豪華な面子「BEATLES ANTHOLOGY」に比べると時間的なヴォリュームでは物足りませんが、82年にここまで上質のドキュメンタリー・フィルムを作れたということは充分称賛に値するものであると言えるでしょう。往年のファンは懐かしく思うことでしょうし、まだ観た事がないファンには、是非、一度見て頂きたい素晴らしい内容です。
 http://the-jack-music.com/artist/beatles_dvd.html#0315
 削除映像◆ビートルズのすべて1 https://youtu.be/kTjqnTZ-2Rg
   映像◆ビートルズのすべて2 https://youtu.be/6PfHh3kFCtQ
 
   映像◆ビートルズのすべて3 https://youtu.be/69yI-9mExfk
 
 削除映像◆ビートルズのすべて4 https://youtu.be/REoBuXrW2jo

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