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21┃『ペット・サウンズ』日本盤CDの変遷 No.21 ┃
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2016(平成28)年04月06日(水) UICY-25595 1,851円(税込)
シリーズ名My Generation, My Music on SHM-CD <ビーチ・ボーイズ編>
01~13『PET SOUNDS』全曲 (MONO)
14 HANG ON TO YOUR EGO (MONO)
15~27『PET SOUNDS』全曲 (STEREO)
備考・・・名盤だから、ちゃんと聴こう。ブライアン・ウィルソン久々の単独来日ツアーに加 え、マイク・ラヴ&ブルース・ジョンストンによるビーチ・ボーイズ来日公演も決定するなど、大名盤『ペット・サウンズ』の50周年が熱を帯びるビーチ・ ボーイズの主要作品20タイトルが、ユニバーサルの定盤シリーズ“My Generation, My Music”に登場!
★SHM-CD仕様
★ジュエルケース
★解説・歌詞・対訳付
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22┃『ペット・サウンズ』日本盤CDの変遷 No.22 ┃
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2016(平成28)年06月17日(金) UICY-15519 3,888円(税込)
シリーズ名・・・50周年記念デラックス・エディション
Disc 1: 01-13『PET SOUNDS』 (Mono)
14-26『PET SOUNDS』(Stereo)
Disc 2: 01-13 Instrumentals
14-29 Live Recordings
備考・・・CD1には本編のMono&Stereo(最新リマスター)、CD2に未発表ライヴ11曲(とインストゥルメンタル・ヴァージョン)を収録今回のリリースの目玉となる音源をコンパクトにまとめた内容
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23┃『ペット・サウンズ』日本盤CDの変遷 No.23 ┃
┃ 『Pet Sounds』The Beach Boys ┃
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‡2016(平成28)年06月24日(金) UICY-77778 10,800円(税込)
シリーズ名・・・50周年記念スーパー・デラックス・エディション
Disc 1:01-13『PET SOUNDS』 (Mono)
14-26『PET SOUNDS』(Stereo)
27-30 Additional Material
Disc 2:01-27 The Pet Sounds Sessions
Disc 3:01-08 The Pet Sounds Sessions (Continued)
09-24 Alternate Versions
Disc 4:01-11 Live Recordings
12-22 Stack-O-vocals
23 Good Vibrations (Master Track With Partial Vocal)
Blu-ray Pure Audio Disc: 01.-13. Pet Sounds 5.1 Surround Sound, Mono, Stereo & Stereo Instrumentals / 14.-19. Additional Material in 5.1 Surround and Stereo
備考・・・1997(平成九)年に発売されてベスト・セラーとなったボックス『ペット・サウンズ・セッションズ』に未発表ライヴ11曲(1966年、67年、72年、82年、89年、93年)、未発表ヴァージョン3曲を追加。 さらにハイレゾ、5.1を収めるBlu-ray Audioをセット。 ●本編(Mono& Stereo)は2016年最新リマスター。 ●Blu-ray Audioには、DVD-Audio版(2003年発売)の内容に加え、新たにインストゥルメンタル・ヴァージョンのハイレゾを追加収録。 ●ハードカバー・ブック形式の豪華装丁。
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23音源◆https://music.amazon.co.jp/albums/B01FINEJ78
http://www.yutopia.or.jp/~oouchi/ty/05supervise/petsounds.html
https://www.udiscovermusic.jp/stories/beach-boys-pet-sounds-remains-work-art
https://en.wikipedia.org/wiki/Pet_Sounds
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ブライアン・ウィルソンの『PET SOUNDS』とポール・マッカートニーのこと
2009-09-16 17:13
★ブライアン・ウィルソンが作曲したなかで、ぼくが、もっとも好きな曲の1つが「God Only Knows」だ。60年代にはビーチボーイズに関心がなかったので、この曲をちゃんと聴いたのは、ずっとあとになってしまった。いまは、クルマのなかでビーチボーイズやブライアン・ウィルソンのソロ・アルバムを時々聴く。むかしは、キレイすぎて気持ち悪かった彼らのコーラスが、心地よく響いてくる。特に「God Only Knows」は、リピートで聴いたりする。
★♪God Only Knows♪は、ビーチボーイズの問題作『PET SOUNDS』に収録されている。このアルバムを、ブライアン・ウィルソンは、ビーチボーイズのツアー中(ブライアンは不参加)、スタジオ・ミュージシャンを使い、ヴォーカルをのぞいてすべて完成させてしまった、という。簡単にいえば、ブライアンのソロ・アルバムのようなものだ。有名な話だけれども、これまでのサーフィン・サウンドとかけ離れた『PET SOUNDS』を、ビーチボーイズのメンバーもレコード会社も酷評し、認めなかった。これで、ブライアンは孤立する。shiropさんがいうように、ビートルズの場合、メンバーがどのような新しい実験を試みても、他のメンバーやジョージ・マーチンは熱心に耳を傾けて、一定の理解と協力を惜しまなかった。これは、ビートルズとビーチボーイズの大きな違いで、グループ内に理解者を得られないブライアンは、孤独だった。
★しかし、意外なところに知己はいるもので、ブライアンの『ペット・サウンド』を援護したのは、ポール・マッカートニーの発言だった。ポールいわく。「『SGT. PEPPER'S』は、『PET SOUNDS』から刺激を受けてつくった」さらにその後、ポールは、大好きな1曲として「God Only Knows」をあげている。ポールの発言は、孤立を深めていたブライアンを、どれほど勇気づけたろう。ブライアン・ウィルソンはいま、自身のライブで「God Only Knows」を演奏するとき、「ポール・マッカートニーの好きな曲です」と、誇らしく紹介することがある。<天才のみ天才を知る>ということだろうか?
★その天才同士の<友情>が共演として結実したのは、『PET SOUNDS』(1966年)発表から38年後、、、2004年にブライアン・ウィルソンが発表した『GETTIN' IN OVER MY HEAD』というアルバムだった。このアルバムに収録されている「A Friend Like You」で二人は仲良くヴォーカルを分けあっている。
■映像&音楽「天才のみ天才を知る」
●ブライアン・ウィルソン「God Only Knows」
●ブライアン&ポールの共演「A Friend Like You」
http://d.hatena.ne.jp/beatle001/20090916/1253088817]