過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日のMr.ChildrenとetSETOmeヨ(=^◇^=)

 

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 ┃ 母(ママ)の日 ┃
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 日本では、1931年(昭和6年)に、大日本連合婦人会を結成したのを機に、皇后(香淳皇后)の誕生日である
 3月6日(地久節)を「母の日」とした[1][3]が、
 1937(昭和12)年05月08日(土)に、第1回「森永母の日大会」(森永母を讃へる会主催、母の日中央委員会協賛)が豊島園で開催された[4]後、
 1949(昭和24)年ごろからアメリカに倣って
 5月の第2(日)曜日に行われるようになった。母の日にはカーネーションなどを贈るのが一般的
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 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8D%E3%81%AE%E6%97%A5
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┃ 『月間カドカワ』1997(平成九)年3月号特別対談  ┃
┃ “脆さ”の 関係 浜田省吾(44才) 桜井和寿(26才) ┃構成/田家秀樹
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桜井 全然違うのかもしれないですけど、僕の中では、ラ・ママの対バンとか。
浜田 ラ・ママ? どこにあるの。
桜井 渋谷にあるんですけど、スピッツと一緒にやったりとかしてて。当時というか、バンド・ブーム全盛の頃、ライヴハウス・シーンが結構盛り上がっていて、まわりのいろんなバンドが契約金いくらで契約して月にいくら貰ってるとか、僕らは、まだ何にも決まってない時に聞いて、すごく焦ったですね。

2009年6月1日、「ライ麦畑でつかまえて」の続編と称し、2009年9月にスウェーデンの出版社から発売される予定の作品「60年後 ライ麦畑を通り抜け」(著者は「J・D・カリフォルニア」)に対し、著者であるサリンジャーは出版差し止めを求め、作者と出版社を著作権侵害で提訴した[3][4]。訴状でサリンジャーは、「知的財産を被告に使わせるつもりはない」「続編はパロディーでも批評でも批判でもない」としている。2009年7月1日、ニューヨーク連邦地方裁判所はアメリカ合衆国内での出版差し止めを命じた[5]。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E9%BA%A6%E7%95%91%E3%81%A7%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%BE%E3%81%88%E3%81%A6
The Catcher in the Rye
Published July 16, 1951 (Little, Brown and Company) 
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Catcher_in_the_Rye
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 ┃ 今日は何の日!? ┃|5月8日|
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  http://www.cdjournal.com/main/calendar/2020050/todays/
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 ┃ 『Mr.Children TOUR '99 DISCOVERY』 ┃
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 Mr.Children 公式映像作品リリース第05回目
 2001(平成13)年06月21日(木)VHS(5) TFVQ-68059 ※廃盤
 2001(平成13)年06月21日(木) DVD(02) TFBQ-18011 ¥5,880(tax in)
‡1999(平成11)年05月08日(土) 国立代々木競技場第一体育館の映像を収録
 1999(平成11)年05月09日(日) 国立代々木競技場第一体育館の映像を収録
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 http://www.mrchildren.jp/disco/#video/vhs05
 http://www.mrchildren.jp/disco/#video/video02
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Mr.Children_TOUR_%2799_DISCOVERY
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 ┃ "DISCOVERY" TOUR '99 ┃Official Live No.10
 ┗━━━━━━━━━━━━┛15会場42公演 40万0338人
 1999(平成11)年05月05日(水) 代々木競技場第一体育館 12会場 25本目 ※東京公演3回目
 1999(平成11)年05月06日(木) 代々木競技場第一体育館 12会場 26本目 ※東京公演4回目
 1999(平成11)年05月08日(土) 代々木競技場第一体育館 12会場 27本目 ※東京公演5回目
 1999(平成11)年05月09日(日) 代々木競技場第一体育館 12会場 28本目 ※東京公演6回目(東京最終公演)
  01.DISCOVERY
  02.アンダーシャツ
  03.名もなき詩
  04.Prism
  05.Everything(It's you)
  06.I'll be
  07.花-Memento-Mori-
  08.Simple
  09.ラヴ コネクション
  10.Dance Dance Dance
  11.ニシエヒガシエ
  12.ラララ
  13.Tomorrow never knows
  14.終わりなき旅
  15.光の射す方へ
  ~encore~
  16.everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-
  17.innocent world
  18.Image
  備考・・・料金は6300円。照明以外は派手な演出や特殊効果は使っていない。7thアルバム『DISCOVERY』の収録曲(シングル曲除く)では♪#2601♪のみ演奏されなかった。真駒内アイスアリーナ公演と沖縄宜野湾市海浜公園野外劇場公演の音源を収録したライブアルバム『1/42』が50万枚限定で発売されたヨ(=^◇^=)
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 http://www.mrchildren.jp/live/1999_discovery.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/cherry39_home/11881777.html
 http://mrchildren.k-free.net/ ⇒ ライブへ
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 ┃ Mr.Children Tour 2011 SENSE ┃Official Live No.21
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛9(13)会場19(27)公演
 2011(平成23)年05月07日(土) さいたまスーパーアリーナ 8(12)会場 15(23)本目 17:00/18:00
‡2011(平成23)年05月08日(日) さいたまスーパーアリーナ 8(12)会場 16(24)本目 16:00/17:00
 2011(平成23)年05月10日(火) さいたまスーパーアリーナ 8(12)会場 17(25)本目 18:00/19:00 ※さいたま最終日
  01.OPENING
  02.NOT FOUND
  03.HOWL
  04.名もなき詩
  05.I'm talking about Lovin'
  06.エソラ
  07.HANABI
  08.くるみ
  09.花-Memento-Mori-
  10.【es】~Theme of es~
  11.Dive~シーラカンス~深海
  12.I
  13.ロザリータ
  14.365日
  15.ロックンロールは生きている
  16.フェイク
  17.ポケットカスタネット
  18.HERO
  19.擬態
  20.Prelude
  アンコール
  21.横断歩道を歩く人たち
  22.fanfare
  23.Forever
  24.かぞえうた ※4月2日の真駒内セキスイハイムアイスアリーナより追加
  備考・・・会場と本数の“()”内の数字は、東日本大震災により延期及び中止公演を足した回数
  備考・・・料金は指定席7875円(税込) 注釈付指定席7875円(税込)(サイドスタンド席は7350円(税込)、石川公演のみサイドスタンド席なし。京セラドームのみ、バルコニー席¥7,875(税込))。16thアルバム『SENSE』発売後に開催。約1年1か月ぶりのライブツアー。当初は12会場25公演の予定だったが、大阪(3月12日・13日)、和歌山(3月20日・21日)、仙台(3月26日・27日)、盛岡(4月23日・24日)の4会場8公演が東日本大震災の影響により中止・延期となった。後に大阪と和歌山の振替公演を5月14日・15日に京セラドーム大阪で開催。北海道、長野、石川、広島、埼玉の11公演は予定通り開催。仙台と盛岡公演は中止となりチケットは払い戻しされた。震災後再開した北海道からは「かぞえうた」がセットリストに加わり、長野、石川までの6公演は1曲目を♪NOT FOUND♪から♪蘇生♪に変更した。 
************* http://www.mrchildren-tour2011.jp/
 http://www.mrchildren.jp/live/2011_sense.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/cherry39_home/34640911.html
 http://www.mrchildren.jp/tour/2011_sense/schedule/schedule.html
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 ┃ 『Mr.Children TOUR 2011 "SENSE"』  ┃
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 Mr.Children 公式映像作品リリース第16回目
 2011(平成23)年05月07日(土) さいたまスーパーアリーナの映像を収録
‡2011(平成23)年05月08日(日) さいたまスーパーアリーナの映像を収録
 2011(平成23)年05月10日(火) さいたまスーパーアリーナの映像を収録
 2011(平成23)年11月23日(水)  DVD(13) TFBQ-18121 \5,800 (Tax Incl)
 2011(平成23)年11月23日(水) Blu-ray(01) TFXQ-78103 \6,800 (Tax Incl)
 2011(平成23)年12月05日(月) オリコン週間DVD総合チャート第1位(05)
 2011(平成23)年12月05日(月) オリコン週間DVD音楽チャート第1位(06)
 2011(平成23)年12月05日(月) オリコン週間 BD総合チャート第1位(01)
 備考・・・Mr.Children Blu-ray 初の作品だヨ(=^◇^=)
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 http://www.mrchildren.jp/disco/#video/video13
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Mr.Children_TOUR_2011_%22SENSE%22
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 ┃ farm-il-aid BLOG ┃TOKYO
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 |2013(平成25)年 5月 8日(水)「新作料理登場ヽ(^o^)丿」|
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 |2013(平成25)年 5月 8日(水) ディナー営業貸切 奥田シェフの講演会 |
 |2013(平成25)年 5月 9日(木) 「食材の色と調和の世界」      |
 └─―――――――――――――――――――――――――――――┘
  備考・・・farm-il-aidスタッフの日常を少しずつ皆様にお届けいたしますヨ(=^◇^=)
*********************** http://ja.wikipedia.org/wiki/Ap_bank
 http://www.kurkku.jp/blog/farmilaid/?p=42 http://www.kurkku.jp/bloglist/
 http://www.kurkku.jp/blog/farmilaid/?p=60 http://www.kurkku.jp/bloglist/
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 ┃ ap bank fes'08  from staff ┃
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 ┌─――――――――――――――――――――――┐
 |2008(平成20)年 5月 8日(木)「出演者発表です!!」 |
 |2008(平成20)年 5月 8日(木)「つながりが見える」 |
 └─――――――――――――――――――――――┘
************ http://ja.wikipedia.org/wiki/Ap_bank
 http://fes.apbank.jp/08/blog/fromstaff/2008/05/
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 ┃ farm-il-aid BLOG ┃TOKYO
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 |2013(平成25)年 4月27日(土)「色と調和の世界」                          |
 |2013(平成25)年 4月10日(水) 奥田シェフの"色と調和の世界"店内で実施    |
 |2013(平成25)年 5月 8日(水) 奥田シェフの"食材の色と調和の世界"店内で実施 |
 └─―――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
  備考・・・farm-il-aidスタッフの日常を少しずつ皆様にお届けいたしますヨ(=^◇^=)
*********************** http://ja.wikipedia.org/wiki/Ap_bank
 http://www.kurkku.jp/blog/farmilaid/?m=201304 http://www.kurkku.jp/bloglist/
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 ┃ 『そよ風の唄』 ┃
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 ┌─――――――――――――┐アマチュア時代2枚目の作品
 |1990(平成二)年 5月?日(?)|自主制作で、価格300円
 └─――――――――――――┘備考・・・カセットテープだヨ(=^◇^=)
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 http://ja.wikipedia.org/wiki/Mr.Children#.E3.82.A2.E3.83.9E.E3.83.81.E3.83.A5.E3.82.A2.E6.99.82.E4.BB.A3
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 ┃ MESSAGE FROM TAKESHI KOBAYASHI ┃
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 |2010(平成22)年 5月 8日(土) 01:07「vege-resoスタート」|
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 ┌─――――――――――――――――――┐
 |2011(平成23)年 5月 8日 23:50「二日目」 |
 └─――――――――――――――――――┘
    備考・・・小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴りますヨ(=^◇^=)
  小林武史・・・音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Children、レミオロメンら数多くのアーティストのレコーディング、プロデュース、作・編曲・ライブ演出をおこなう。2003年には、櫻井和寿、坂本龍一氏と共に非営利組織「ap bank」を設立。映画『BANDAGE』では監督も務めるなど、幅広い活動をおこなっているヨ(=^◇^=)
*********************** http://ja.wikipedia.org/wiki/Ap_bank
 http://archive.eco-reso.jp/kobayashi/2010/05/08/
 http://archive.eco-reso.jp/kobayashi/2011/05/08/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%AD%A6%E5%8F%B2
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 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ エコレゾ ウェブ 編集部ダイアリー (eco-reso web staff blog) ┃
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 |2010(平成22)年 5月 8日(土)「育ちどき」 |
 └─――――――――――――――――――┘
   備考・・・他愛もない小話から、取材のうちあけ話まで。エコレゾ ウェブ編集部が、毎日のあれこれを交代でつぶやきますヨ(=^◇^=)
  こおだ・・・しっかり者で頼れる姉的存在。音楽や本など文化的偏差値も高い。
   kuni・・・知るほどに味わい深い性格の持ち主。パリパリした食感に目がない。
   たな・・・たまに小鬼になりますが、心やさしい猫好き女子。
  とみい・・・アイドルフェイスの働き者。特技は整理整頓。
*********************** http://ja.wikipedia.org/wiki/Ap_bank
 http://archive.eco-reso.jp/diary/2010/05/08/
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 ┃ 『ap bank radio  NEO RESONANCE』 ┃TOKYO FM&JFN 38 STATIONS
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛23:30~23:55
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 |2011(平成23)年 5月 8日(日)|小林武史×エリイ「原発停止の決断」
 └─――――――――――――┘一向に福島原発の事態が収束しない現在、今後起こりうる地震に対応する為、つい先日浜岡原発を停止すると発表された。ap bank fesの会場からもほど近い場所。管首相の決断。メディアも含めこの非常時になぜ応援出来ないのか? 今は一致団結しなければいけない時。ちょっとした所でも違う所に目を向けてしまっている。派閥も政党もあってまともに意見が集約出来無くなっている。リーダーの決断に従う為にリーダーを選んでいるという考え方。日本はそうではない。もっとリーダーシプを持った発言をしてもらいたいと思う一方で原発問題もあって簡単に発言出来なくなっている?今度行われるChim↑Pomの展覧会「REAL TIMES」。 福島県相馬市にて男の子たちの「気合い百連発」の映像を撮ってきた。どんどん気合いが入っていった。一人一人思いの丈を言いながら。みんなに興味を持ってもらう事が大事。ウェブサイトからも画期的な意見が出て来ている。ウェブのようなインディペンデントな力で抑圧されない所で出来る事。 面白い事って広がっていく。
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ap bankは東日本大震災発生直後より災害復興支援プロジェクトとしてap bank fund for japanをスタートさせました。被災地では道路、電気、携帯電話通信などのインフラが、未だに復旧に至っておらず、孤立した地区も少なくありません。災害状況の調査と炊き出しをはじめとする様々な復興支援活動を行うボランティアの募集を行っています。今後、長期にわたると予想される被災地の復興には、たくさんの資金や物資とともに多くの方による人的支援が必要です。
************* http://www.tfm.co.jp/apradio/guest110508.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/Ap_bank_radio!_THE_LAST_WAVE
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 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『坂本龍一のサウンドストリート』 ┃NHK-FM
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛22:00~22:45
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 |1984(昭和59)年 5月 8日(火)|シブリク特集
 └─――――――――――――┘
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 http://www.chokai.ne.jp/mimori/198401.html http://www.chokai.ne.jp/mimori/radio.html
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 ┃ 『バッテリー』 ┃NHKドラマ⑧
 ┗━━━━━━━━━┛ 20:00~20:45
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 |2008(平成20)年 5月 8日(木) 第05話「野球は誰のもの?」|
 └─―――――――――─―――――――――――――――┘
    主題歌・・・♪少年♪ Mr.Children(ドラマ主題歌12回目) NHK系ドラマ主題歌01回目
    視聴率・・・5.9% ※最低視聴率
  平均視聴率・・・7.9% ビデオリサーチ調べ・関東地区
 音源◆http://youtu.be/X1zzOo3Tq-E
 
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 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=73970
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)
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 ┃ ミスチル Vocal & Guitar 桜井和寿 過去の今日の出来事 ┃
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 |1991(平成三)年 5月?日(?)|JUN SKY WALKER(S)の寺岡呼人と桜井が♪星になれたら♪を共作し、
 └─――――――――――――┘「寺岡呼人&ヒズフレンズ ~かわいい子には旅をさせろツアー~」に参加したヨ(^_-)-☆
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 |2000(平成12)年 5月?日(?)|前妻と離婚
 └─――――――――――――┘
********* http://ameblo.jp/hiroshi712/entry-10825563011.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E4%BA%95%E5%92%8C%E5%AF%BF
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=2044   1988
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=141522 2013
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  メロスのメロメロ映像◆http://youtu.be/2NJR3wtaaew
  
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 ┃ 『走れメロス (Run, Melos!)』 ┃
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 |1940(昭和15)年 5月?日(?)|雑誌『新潮』に初出
 |1988(昭和63)年10月25日(火)|『太宰治全集3』ちくま文庫、筑摩書房 初版発行
 |1998(平成10)年 6月15日(月)|『太宰治全集3』ちくま文庫、筑摩書房 第2刷
 |2000(平成12)年12月 4日(月)|青空文庫公開 入力:金川一之
 |2011(平成23)年 1月17日(月)|青空文庫修正 校正:高橋美奈子
 └─――――――――――――┘このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんですヨ(=^◇^=)
 メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐じゃちぼうぎゃくの王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このシラクスの市にやって来た。メロスには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な妹と二人暮しだ。この妹は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿はなむことして迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。メロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。メロスには竹馬の友があった。セリヌンティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにメロスは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなメロスも、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈はずだが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺ろうやに逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。メロスは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。
 「王様は、人を殺します。」
 「なぜ殺すのだ。」
 「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」
 「たくさんの人を殺したのか。」
 「はい、はじめは王様の妹婿さまを。それから、御自身のお世嗣よつぎを。それから、妹さまを。それから、妹さまの御子さまを。それから、皇后さまを。それから、賢臣のアレキス様を。」
 「おどろいた。国王は乱心か。」
 「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。」
  聞いて、メロスは激怒した。「呆あきれた王だ。生かして置けぬ。」
  メロスは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城にはいって行った。たちまち彼は、巡邏じゅんらの警吏に捕縛された。調べられて、メロスの懐中からは短剣が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。メロスは、王の前に引き出された。
 「この短刀で何をするつもりであったか。言え!」暴君ディオニスは静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。その王の顔は蒼白そうはくで、眉間みけんの皺しわは、刻み込まれたように深かった。
 「市を暴君の手から救うのだ。」とメロスは悪びれずに答えた。
 「おまえがか?」王は、憫笑びんしょうした。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」
 「言うな!」とメロスは、いきり立って反駁はんばくした。「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる。」
 「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟つぶやき、ほっと溜息ためいきをついた。「わしだって、平和を望んでいるのだが。」
 「なんの為の平和だ。自分の地位を守る為か。」こんどはメロスが嘲笑した。「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」
 「だまれ、下賤げせんの者。」王は、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔はりつけになってから、泣いて詫わびたって聞かぬぞ。」
 「ああ、王は悧巧りこうだ。自惚うぬぼれているがよい。私は、ちゃんと死ぬる覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、メロスは足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一人の妹に、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」
 「ばかな。」と暴君は、嗄しわがれた声で低く笑った。「とんでもない嘘うそを言うわい。逃がした小鳥が帰って来るというのか。」
 「そうです。帰って来るのです。」メロスは必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。妹が、私の帰りを待っているのだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市にセリヌンティウスという石工がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を絞め殺して下さい。たのむ、そうして下さい。」
  それを聞いて王は、残虐な気持で、そっと北叟笑ほくそえんだ。生意気なことを言うわい。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙だまされた振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男を、三日目に殺してやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代りの男を磔刑に処してやるのだ。世の中の、正直者とかいう奴輩やつばらにうんと見せつけてやりたいものさ。
 「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。おくれたら、その身代りを、きっと殺すぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」
 「なに、何をおっしゃる。」
 「はは。いのちが大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」
  メロスは口惜しく、地団駄じだんだ踏んだ。ものも言いたくなくなった。
  竹馬の友、セリヌンティウスは、深夜、王城に召された。暴君ディオニスの面前で、佳よき友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。メロスは、友に一切の事情を語った。セリヌンティウスは無言で首肯うなずき、メロスをひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。セリヌンティウスは、縄打たれた。メロスは、すぐに出発した。初夏、満天の星である。
  メロスはその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、村へ到着したのは、翌あくる日の午前、陽は既に高く昇って、村人たちは野に出て仕事をはじめていた。メロスの十六の妹も、きょうは兄の代りに羊群の番をしていた。よろめいて歩いて来る兄の、疲労困憊こんぱいの姿を見つけて驚いた。そうして、うるさく兄に質問を浴びせた。
 「なんでも無い。」メロスは無理に笑おうと努めた。「市に用事を残して来た。またすぐ市に行かなければならぬ。あす、おまえの結婚式を挙げる。早いほうがよかろう。」
  妹は頬をあからめた。
 「うれしいか。綺麗きれいな衣裳も買って来た。さあ、これから行って、村の人たちに知らせて来い。結婚式は、あすだと。」
  メロスは、また、よろよろと歩き出し、家へ帰って神々の祭壇を飾り、祝宴の席を調え、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。
  眼が覚めたのは夜だった。メロスは起きてすぐ、花婿の家を訪れた。そうして、少し事情があるから、結婚式を明日にしてくれ、と頼んだ。婿の牧人は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄ぶどうの季節まで待ってくれ、と答えた。メロスは、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。婿の牧人も頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにか婿をなだめ、すかして、説き伏せた。結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、神々への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。祝宴に列席していた村人たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺こらえ、陽気に歌をうたい、手を拍うった。メロスも、満面に喜色を湛たたえ、しばらくは、王とのあの約束をさえ忘れていた。祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。メロスは、一生このままここにいたい、と思った。この佳い人たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分のからだで、自分のものでは無い。ままならぬ事である。メロスは、わが身に鞭打ち、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。メロスほどの男にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然、歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、
 「おめでとう。私は疲れてしまったから、ちょっとご免こうむって眠りたい。眼が覚めたら、すぐに市に出かける。大切な用事があるのだ。私がいなくても、もうおまえには優しい亭主があるのだから、決して寂しい事は無い。おまえの兄の、一ばんきらいなものは、人を疑う事と、それから、嘘をつく事だ。おまえも、それは、知っているね。亭主との間に、どんな秘密でも作ってはならぬ。おまえに言いたいのは、それだけだ。おまえの兄は、たぶん偉い男なのだから、おまえもその誇りを持っていろ。」
  花嫁は、夢見心地で首肯うなずいた。メロスは、それから花婿の肩をたたいて、
 「仕度の無いのはお互さまさ。私の家にも、宝といっては、妹と羊だけだ。他には、何も無い。全部あげよう。もう一つ、メロスの弟になったことを誇ってくれ。」
  花婿は揉もみ手して、てれていた。メロスは笑って村人たちにも会釈えしゃくして、宴席から立ち去り、羊小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。
  眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃である。メロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。そうして笑って磔の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、メロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。
  私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。王の奸佞かんねい邪智を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若い時から名誉を守れ。さらば、ふるさと。若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止やみ、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。メロスは額ひたいの汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気のんきさを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧わいた災難、メロスの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫はんらんし、濁流滔々とうとうと下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵こっぱみじんに橋桁はしげたを跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟けいしゅうは残らず浪に浚さらわれて影なく、渡守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。メロスは川岸にうずくまり、男泣きに泣きながらゼウスに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮しずめたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます。太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」
  濁流は、メロスの叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽あおり立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はメロスも覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。メロスは、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死の闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻かきわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍れんびんを垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。メロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊が躍り出た。
 「待て。」
 「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」
 「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」
 「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」
 「その、いのちが欲しいのだ。」
 「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」
  山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒こんぼうを振り挙げた。メロスはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、
 「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙すきに、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石さすがに疲労し、折から午後の灼熱しゃくねつの太陽がまともに、かっと照って来て、メロスは幾度となく眩暈めまいを感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天いだてん、ここまで突破して来たメロスよ。真の勇者、メロスよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、稀代きたいの不信の人間、まさしく王の思う壺つぼだぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎なえて、もはや芋虫いもむしほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐ふてくされた根性が、心の隅に巣喰った。私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截たち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺あざむいた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう、セリヌンティウス。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。私は、おくれて行くだろう。王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉の人種だ。セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか。村には私の家が在る。羊も居る。妹夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉かな。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。
  ふと耳に、潺々せんせん、水の流れる音が聞えた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、水が流れているらしい。よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々こんこんと、何か小さく囁ささやきながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにメロスは身をかがめた。水を両手で掬すくって、一くち飲んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労恢復かいふくと共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行の希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である。斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられている。私の命なぞは、問題ではない。死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。走れ! メロス。
  私は信頼されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。メロス、おまえの恥ではない。やはり、おまえは真の勇者だ。再び立って走れるようになったではないか。ありがたい! 私は、正義の士として死ぬ事が出来るぞ。ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。待ってくれ、ゼウスよ。私は生れた時から正直な男であった。正直な男のままにして死なせて下さい。
  路行く人を押しのけ、跳はねとばし、メロスは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴けとばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。一団の旅人と颯さっとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの男も、磔にかかっているよ。」ああ、その男、その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。その男を死なせてはならない。急げ、メロス。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。メロスは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。
 「ああ、メロス様。」うめくような声が、風と共に聞えた。
 「誰だ。」メロスは走りながら尋ねた。
 「フィロストラトスでございます。貴方のお友達セリヌンティウス様の弟子でございます。」その若い石工も、メロスの後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方かたをお助けになることは出来ません。」
 「いや、まだ陽は沈まぬ。」
 「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」
 「いや、まだ陽は沈まぬ。」メロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。
 「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。刑場に引き出されても、平気でいました。王様が、さんざんあの方をからかっても、メロスは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」
 「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フィロストラトス。」
 「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」
  言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、メロスは走った。メロスの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、メロスは疾風の如く刑場に突入した。間に合った。
 「待て。その人を殺してはならぬ。メロスが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉のどがつぶれて嗄しわがれた声が幽かすかに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。メロスはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、
 「私だ、刑吏! 殺されるのは、私だ。メロスだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧かじりついた。群衆は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。セリヌンティウスの縄は、ほどかれたのである。
 「セリヌンティウス。」メロスは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若もし私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」
  セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯うなずき、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くメロスの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑ほほえみ、
 「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」
  メロスは腕に唸うなりをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。
 「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
  群衆の中からも、歔欷きょきの声が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。
 「おまえらの望みは叶かなったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」
  どっと群衆の間に、歓声が起った。
 「万歳、王様万歳。」
  ひとりの少女が、緋ひのマントをメロスに捧げた。メロスは、まごついた。佳き友は、気をきかせて教えてやった。
 「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい。この可愛い娘さんは、メロスの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」
  勇者は、ひどく赤面した。
(古伝説と、シルレルの詩から。)
*********** http://www.watch2chan.com/archives/36910286.html
 http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1567_14913.html
 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1402/06/news071.html
 http://onobushi.blogspot.jp/2014/02/blog-post_2151.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%B0%E3%82%8C%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%82%B9
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 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『走れメロス』は走っていなかった!? 中学生が「メロスの全力を検証」した結果が見事に徒歩 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐
 |2014(平成26)年 2月 6日(木)|12時24分『ねとらぼ』配信
 └─――――――――――――┘写真◆村田くん作「メロスの足取り 検証結果」(「メロスの全力を検証」から)
 一般財団法人 理数教育研究所が開催した「算数・数学の自由研究」作品コンクールに入賞した「メロスの全力を検証」(PDF)という研究結果がとても興味深いです。中学2年生の村田一真くんによるこの検証では、太宰治の小説「走れメロス」の記述を頼りにメロスの平均移動速度を算出。その結果、「メロスはまったく全力で走っていない」という考察に行き着きます。端的にいうとメロスは往路は歩いていて、死力を振りしぼって走ったとされる復路後半の奮闘も「ただの早歩きだった」というのです! なんてこった!メロスは作中、自分の身代わりとなった友人を救うため、王から言い渡された3日間の猶予のうち初日と最終日を使って10里(約39キロ)の道を往復します。今回の研究ではこの道のりにかかった時間を文章から推測。例えば往路の出発は「初夏、満天の星」とあるので0時と仮定、到着は「日は既に高く昇って」「村人たちは野に出て仕事を始めていた」とあるので午前10時と仮定して……距離を時間で割った平均速度はずばり時速3.9キロ! うん、歩いてるね!メロスは復路の日、「薄明のころ」目覚めて「悠々と身支度」をして出発し、日没ギリギリにゴールである刑場に突入します。村田くんは北緯38度付近にあるイタリア南端の夏至の日の出がだいたい午前4時、日の入がだいたい午後7時と目星をつけ、考察を開始。復路では途中、激流の川渡りや山賊との戦いといったアクシデントがあり、これらのタイムロスも勘案してメロスの移動速度を算出します。その結果、野や森を進んだ往路前半は時速2.7キロ、山賊との戦い後、死力を振りしぼって走ったとされるラストスパートも時速5.3キロと、思った以上に「ゆっくりしていってね!」な移動速度が算出されてしまいました。メロス……走ってないやん!!!! ちなみに、フルマラソンの一般男性の平均時速は9キロだそうです。もちろん、現代のように道が道らしく整備されている保証はありませんし、いろんな足止め要素を想像すれば、算出された平均速度以上にメロスは頑張っていたと想像することも可能です。ちなみに発表者の村田くんは、「往路の事でメロスは、結婚式のために色々買ったので、それをすべて持って村に行かなければいけないので、少し遅くなったと思います。しかし、遅すぎると思いました」「『走れメロス』というタイトルは、『走れよメロス』のほうが合っているなと思いました」と、ざっくばらんに感想を寄せています。村田くん、ナイス研究!!!
*********** http://www.watch2chan.com/archives/36910286.html
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