過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日の円谷プロダクション中心の特撮作品だヨ(=^◇^=)

 ■ウルトラQ完全年表 http://ameblo.jp/onishi2/

『ウルトラQ』アンサイクロペディア http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9Q
 ウルトラQの世界http://ultraq.onasake.com/index.html
 ウルトラQ‐PV DVD販促用動画 http://youtu.be/bXLYu_jg9g4
 ウルトラQ完全年表 http://ameblo.jp/onishi2/

 1966/01/02 ウルトラQ
 1967/01/02 ウルトラマン大会(特番)
■1968/01/02 新春こども大会 第1部ウルトラセブン(特番)この情報は貴重だヨ(=^◇^=)■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 http://homepage3.nifty.com/super-robot/
 http://www.uta-net.com/song/40455/

「ウルトラQ」ストーリー
 第1話 ゴメスを倒せ! 
 放映昭和41年(1966年)1月2日 
 制作No.12 昭和40年(1965年)2月~3月 
 視聴率 32.2% 
 http://ultraq.onasake.com/vol1.html

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ウルトラQ』放映順予定一覧No.① ┃■番外編■
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─―――――――――――――┐市川ノートの1965(昭和40)年8月16日付
 |1965(昭和40)年 8月16日(月)付|の記録に記されている1965(昭和40)年10月
 └─―――――――――――――┘放映開始のために考えられた放映順リスト
  1965(昭和40)年10月 3日(日) 第01話 「宇宙からの贈りもの」
  1965(昭和40)年10月10日(日) 第02話 「鳥を見た」
  1965(昭和40)年10月17日(日) 第03話 「ゴメスを倒せ」 ※「ゴメスを倒せ!」
  1965(昭和40)年10月24日(日) 第04話 「マンモス・フラワー ※「マンモスフラワー」
  1965(昭和40)年10月31日(日) 第05話 「ガラダマ」
  1965(昭和40)年11月 7日(日) 第06話 「五郎とゴロー」
  1965(昭和40)年11月14日(日) 第07話 「バルンガ」
  1965(昭和40)年11月21日(日) 第08話 「育てよ!カメ」
  1965(昭和40)年11月28日(日) 第09話 「ペギラが来た!」
  1965(昭和40)年12月 5日(日) 第10話 「クモ男爵」
  1965(昭和40)年12月12日(日) 第11話 「虹の卵」
  1965(昭和40)年12月19日(日) 第12話 「宇宙指令M774」
  1965(昭和40)年12月26日(日) 第13話 「カネゴンの繭」
 ‡1966(昭和41)年 1月 2日(日) 第14話 「パゴス対」  ※■未発表■
  1966(昭和41)年 1月 9日(日) 第15話 「東京氷河期」
  1966(昭和41)年 1月16日(日) 第16話 「甘い蜜の恐怖」
  1966(昭和41)年 1月23日(日) 第17話 「ガラモンの逆襲」
  1966(昭和41)年 1月30日(日) 第18話 「キリがない」 ※■未発表■
  1966(昭和41)年 2月 6日(日) 第19話 「燃えろ栄光」
  1966(昭和41)年 2月13日(日) 第20話 「南海の怒り」
  1966(昭和41)年 2月20日(日) 第21話 「2020年の挑戦」
  1966(昭和41)年 2月27日(日) 第22話 「1/8計画」
  1966(昭和41)年 3月 6日(日) 第23話 「海底原人ラゴン」
  1966(昭和41)年 3月13日(日) 第24話 「206便消滅す」
  1966(昭和41)年 3月20日(日) 第25話 「変身」
  1966(昭和41)年 3月27日(日) 第26話 「■未定■」 
  1966(昭和41)年 4月 3日(日) 第27話 「あけてくれ!」
  1966(昭和41)年 4月10日(日) 第28話 「悪魔ッ子」
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ウルトラQ』放映順予定一覧No.② ┃■番外編■
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐このリストは、当時、ファンの方が
 |1965(昭和40)年12月16日(木)|円谷プロに送ったお便りに対して
 └─――――――――――――┘円谷プロから返信されたものである
 ‡1966(昭和41)年 1月 2日(日) 第01話 「宇宙からの贈りもの」
  1966(昭和41)年 1月 9日(日) 第02話 「ゴメスを倒せ」 ※「ゴメスを倒せ!」
  1966(昭和41)年 1月16日(日) 第03話 「五郎とゴロー」
  1966(昭和41)年 1月23日(日) 第04話 「マンモス・フラワー ※「マンモスフラワー」
  1966(昭和41)年 1月30日(日) 第05話 「ペギラが来た」 ※「ペギラが来た!」
  1966(昭和41)年 2月 6日(日) 第06話 「育てよ!カメ」
  1966(昭和41)年 2月13日(日) 第07話 「SOS富士山」
  1966(昭和41)年 2月20日(日) 第08話 「東京氷河期」
  1966(昭和41)年 2月27日(日) 第09話 「クモ男爵」
  1966(昭和41)年 3月 6日(日) 第10話 「地底超特急西へ」
  1966(昭和41)年 3月13日(日) 第11話 「甘い蜜の恐怖」
  1966(昭和41)年 3月20日(日) 第12話 「バルンガ」
  1966(昭和41)年 3月27日(日) 第13話 「鳥を見た」
  1966(昭和41)年 4月 3日(日) 第14話 「ガラダマ」
  1966(昭和41)年 4月10日(日) 第15話 「カネゴンの繭」
  1966(昭和41)年 4月17日(日) 第16話 「ガラモンの逆襲」
  1966(昭和41)年 4月24日(日) 第17話 「1/8計画」
  1966(昭和41)年 5月 1日(日) 第18話 「虹の卵」
  1966(昭和41)年 5月 8日(日) 第19話 「2020年の挑戦」
  1966(昭和41)年 5月15日(日) 第20話 「あけてくれ」 ※「あけてくれ!」
  1966(昭和41)年 5月22日(日) 第21話 「海底原人ラゴン」
  1966(昭和41)年 5月29日(日) 第22話 「宇宙指令M774」
  1966(昭和41)年 6月 5日(日) 第23話 「変身」
  1966(昭和41)年 6月12日(日) 第24話 「南海の怒り」
  1966(昭和41)年 6月19日(日) 第25話 「ゴーガの像」
  1966(昭和41)年 6月26日(日) 第26話 「悪魔っ子」 ※「悪魔ッ子」
  1966(昭和41)年 7月 3日(日) 第27話 「燃えろ栄光」
  1966(昭和41)年 7月10日(日) 第28話 「206便消滅す」
  ②備考・・・栫井巍は、試写会での評判が最も高かった「宇宙からの贈りもの」を放映第1話に決めていた。しかし65年12月上旬、円谷一監督が「無理をして脚本を書いてくれた飯島さんへの恩返しとして、『ゴメスを倒せ!』を初回に持ってきてくれないだろうか」と提案してきたというヨ(=^◇^=)
  ②http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9Q#.E6.94.BE.E9.80.81.E3.83.AA.E3.82.B9.E3.83.88
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ウルトラQ』放映順予定一覧No.③ ┃■番外編■
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─―――――――――――――┐市川ノートに記されたと思われる
 |1965(昭和40)年 9月~10月ごろ|  1966(昭和41)年1月の放映開始の
 └─―――――――――――――┘ために考えられた最初の放映順予定リスト
 ‡1966(昭和41)年 1月 2日(日) 第01話 「宇宙からの贈りもの」
  1966(昭和41)年 1月 9日(日) 第02話 「ゴメスを倒せ」 ※「ゴメスを倒せ!」
  1966(昭和41)年 1月16日(日) 第03話 「マンモス・フラワー ※「マンモスフラワー」
  1966(昭和41)年 1月23日(日) 第04話 「五郎とゴロー」
  1966(昭和41)年 1月30日(日) 第05話 「野生の呼ぶ声」 ※「SOS富士山」
  1966(昭和41)年 2月 6日(日) 第06話 「ガラダマ」
  1966(昭和41)年 2月13日(日) 第07話 「ペギラが来た」 ※「ペギラが来た!」
  1966(昭和41)年 2月20日(日) 第08話 「育てよ!カメ」
  1966(昭和41)年 2月27日(日) 第09話 「2020年の挑戦」
  1966(昭和41)年 3月 6日(日) 第10話 「虹の卵」
  1966(昭和41)年 3月13日(日) 第11話 「東京氷河期」
  1966(昭和41)年 3月20日(日) 第12話 「鳥を見た」
  1966(昭和41)年 3月27日(日) 第13話 「地底超特急」 ※「地底超特急西へ」
  1966(昭和41)年 4月 3日(日) 第14話 「宇宙指令M774」
  1966(昭和41)年 4月10日(日) 第15話 「クモ男爵」
  1966(昭和41)年 4月17日(日) 第16話 「ガラモンの逆襲」
  1966(昭和41)年 4月24日(日) 第17話 「カネゴンの繭」
  1966(昭和41)年 5月 1日(日) 第18話 「海底原人ラゴン」
  1966(昭和41)年 5月 8日(日) 第19話 「バルンガ」
  1966(昭和41)年 5月15日(日) 第20話 「南海の怒り」
  1966(昭和41)年 5月22日(日) 第21話 「1/8計画」
  1966(昭和41)年 5月29日(日) 第22話 「甘い蜜の恐怖」
  1966(昭和41)年 6月 5日(日) 第23話 「燃えろ栄光」
  1966(昭和41)年 6月12日(日) 第24話 「ゴーガの像」
  1966(昭和41)年 6月19日(日) 第25話 「206便消滅す」
  1966(昭和41)年 6月26日(日) 第26話 「変身」
  1966(昭和41)年 7月 3日(日) 第27話 「あけてくれ」 ※「あけてくれ!」
  1966(昭和41)年 7月10日(日) 第28話 「悪魔っ子」 ※「悪魔ッ子」
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ウルトラQ』放映順予定一覧No.④ ┃■番外編■
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐市川ノートの昭和40年12月22日付の記録として
 |1965(昭和40)年12月22日(水)|記されている昭和41年1月の放映開始に向けての
 └─――――――――――――┘ほぼ最終段階のものと思われる放映順予定リストの存在が確認されているが、筆者は確認できていない
************************************************************
 http://ultraq.web.fc2.com/onairplan.html http://www.ultraloc.org/episodes.html#UQ
 http://www7.plala.or.jp/shoryu/ultraQ.html http://members.jcom.home.ne.jp/qqq7/ultq.htm
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9Q
************************************************************
 ┌─――――――――――――┐TBS『ウルトラQ』最初の再放送開始 毎週(木)18:00~18:30
 |1967(昭和42)年07月06日(木)|第01話「ガラダマ」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015403168.html
 |1967(昭和42)年07月13日(木)|再放送第02話「ガラモンの逆襲」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015403194.html
 |1967(昭和42)年07月20日(木)|再放送第03話「鳥を見た」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015403214.html
 |1967(昭和42)年07月27日(木)|再放送第04話「南海の怒り」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015403267.html
 |1967(昭和42)年08月03日(木)|再放送第05話「海底原人ラゴン」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015403315.html
 |1967(昭和42)年08月10日(木)|再放送第06話「虹の卵」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015435089.html
 |1967(昭和42)年08月17日(木)|再放送第07話「宇宙指令M774」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015435123.html
 |1967(昭和42)年08月24日(木)|再放送第08話「SOS富士山」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015435164.html
 |1967(昭和42)年08月31日(木)|再放送第09話「カネゴンの繭」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015435212.html
 |1967(昭和42)年09月07日(木)|再放送第10話「ゴメスを倒せ!」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015584410.html
 |1967(昭和42)年09月14日(木)|再放送第11話「燃えろ栄光」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015584540.html
 |1967(昭和42)年09月21日(木)|再放送第12話「地底超特急西へ」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015588403.html
 |1967(昭和42)年09月28日(木)|再放送第13話「バルンガ」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015588466.html
 |1967(昭和42)年10月05日(木)|再放送第14話「マンモスフラワー」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015588794.html
 |1967(昭和42)年10月12日(木)|再放送第15話「育てよ!カメ」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015588840.html
 |1967(昭和42)年10月19日(木)|再放送第16話「ペギラが来た!」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015588887.html
 |1967(昭和42)年10月26日(木)|再放送第17話「東京氷河期」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015588973.html
 |1967(昭和42)年11月02日(木)|再放送第18話「2020年の挑戦」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015589056.html
 |1967(昭和42)年11月09日(木)|再放送第19話「五郎とゴロー」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015589116.html
 |1967(昭和42)年11月16日(木)|再放送第20話「1/8計画」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015591429.html
 |1967(昭和42)年11月23日(木)|再放送第21話「宇宙からの贈りもの」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015591493.html
 |1967(昭和42)年11月30日(木)|再放送第22話「クモ男爵」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015591548.html
 |1967(昭和42)年12月07日(木)|再放送第23話「甘い蜜の恐怖」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015591600.html
 |1967(昭和42)年12月14日(木)|再放送第24話「あけてくれ!」■初放映http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015640968.html
 |1967(昭和42)年12月21日(木)|再放送第25話「206便消滅す」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015641071.html
 |1967(昭和42)年12月28日(木)|再放送第26話「変身」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015641150.html
 |1968(昭和43)年01月04日(木)|再放送第27話「ゴーガの像」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015641228.html
 |1968(昭和43)年01月11日(木)|再放送の最終回として第28話「悪魔ッ子」http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015641303.html
 └─――――――――――――┘テーマ:ウルトラQ:再放送
『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』 カラーライズ〔ウルトラQ〕 
2013年11月08日 
『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!A Hard Day's Night』は、1964年のビートルズ初の主演映画。
2001年に『ハード・デイズ・ナイト』のタイトルでリバイバル上映された。
エルヴィス・プレスリーのようにミュージシャンでありながら映画にも出演するスターは当時は沢山存在した。
エルヴィスに憧れて音楽を始めたビートルズも、それらのスターに近づくべく映画への出演をすることになる。
それは彼らが愛して止まないロックンロールの発祥の地・アメリカでの成功という、別の目標もあった。
監督は当時、イギリスで短編コメディを作っていたTV界出身のリチャード・レスター。
彼は後に「スーパーマンII」を手がけたり、
「ナック」でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞するほどの名監督になるが、
そのレスターが映画界へ進出するきっかけとなった作品がこの作品である。
脚本のアラン・オーウェンは、アメリカでこれまで量産されていたミュージシャン映画のメロドラマといったスタイルを踏襲せず、イギリス気質あふれるコメディ作品にしようと考え、ビートルズの忙しい日常をドキュメンタリータッチで描くことにした。つまり、ビートルズがビートルズ自身の風刺漫画を演じるという作品になったのである。この作品では4人がそれぞれ主役であるが、特に印象に残る演技を披露しているのが、この作品のタイトルの考案者でもあり、ビートルズのコメディ面を担当していたリンゴ・スターである。この作品で演技が絶賛され、リンゴ自身も演技への自信をつけたことから、次作『ヘルプ!4人はアイドル』やビートルズ解散後の映画作品への出演に繋がった。
アメリカでの成功を念頭においていたため、サウンドトラックも兼ねた同名のアルバムを製作。
ビートルズがデビュー後初めて、カバー曲を収録せずに彼らのオリジナル曲のみ収録したアルバムとなっている。
しかし当時のビートルズは多忙を極めており、作曲とレコーディングには2週間しかなかったにもかかわらず、
クオリティの高いアルバムに仕上がっていることからも、彼らの才能の高さがうかがえる。
映画作成に当たっては、アメリカでの失敗を恐れて低予算&モノクロで制作されたが、
結果は大ヒットとなり、アメリカでもビートルズの作品が軒並み大ヒットを記録し、
夢であり目標であったエルヴィス超えが現実のものとなったのである。
このアメリカでの成功は当時のイギリスでは衝撃的な出来事として迎えられた。
なぜなら、ビートルズ以前のイギリス人アーティストはことごとくアメリカで惨敗を喫しており、
ビートルズ以前に登場し、現在でもイギリスの国民的アーティストであるクリフ・リチャードでさえも成し遂げることができなかったからである(ウィキ)ビートルズ初主演映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』はモノクロ作品。ビートルズ登場以前のイギリス人アーティストによるアメリカでの成功が無かったため、高価なカラー・フィルムは使われませんでした。
低予算のモノクロ映画でしたが、結果は大ヒット。
翌年の『ヘルプ!4人はアイドル』では、しっかりカラーで撮影されています。
時代は変わり、モノクロに馴染みのない世代が多くを占めるようになりました。
結果、色の無い映像は敬遠されがちとなります。
実写によるビートルズ映画は4本ありますが、
一番出来の良いのが『~ヤァ!ヤァ!ヤァ!』彼等が最も活き活きしている姿を捉えたこの作品が、
モノクロであるが故に敬遠されてしまっては勿体ない事この上なしです。ですが現在のデジタル技術なら、
モノクロ作品をカラー化するのは可能。
ほんの一部ですが、映画に於ける演奏シーンに色が着いているのをYouTubeで発見しました。
こちらを御覧下さい。
「テル・ミー・ホワイ(カラー)」 ビートルズ
「アンド・アイ・ラヴ・ハー(カラー)」 ビートルズ
部分的とはいえ、カラーライズ化の動きがあるのは喜ばしいと思います。
良作を次世代に遺すには、カラーライズ化はもっと増やすべきかと。
しかしこのような動きがあると、決まって馬鹿の一つ覚えのように批判をする方々が現れるのも事実。
オリジナルを後生大事にするのは勝手ですが、その古臭い価値観を押し付けないでいただきたいものです。
モノクロのビートルズは、これ迄さんざん観ているのですから。
おまけ
円谷プロ初の特撮テレビ映画、『ウルトラQ』の場合も批判の声が多かったです。
ウルトラQの天然色ってどうでしょ? 白黒だからこそあの時代の良さが出ていると思うのですが。
『ウルトラQ』の場合ブルーレイではカラーorモノクロを選べるのですから
、好きな方を観ればいいだけの話。スレ立てする必要は無いと思うのですが。
http://ameblo.jp/bsrs/entry-11678048367.html

 

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 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 西暦2016(平成二十八)年版 ┃1/2(土)『ウルトラQ』
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛1/2(土)『ザ☆ウルトラマン』休止だヨ(=^◇^=)
                   1/2(日)『ミラーマン』休止だヨ(=^◇^=)
                              ウルトラシリーズ開始
 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓1966(昭和41)年1月2日(日)『ウルトラQ』開始
 ┃ 円谷プロダクションの沿革 ┃1970(昭和45)年1月 円谷英二の病死により、円谷一が第2代目社長に就任
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E8%B0%B7%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3#.E6.B2.BF.E9.9D.A9
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓ 1966(昭和41)年にTBS系列で放送された
 ┃ 『ウルトラQ』完全年表 ┃『ウルトラQ』の制作経緯
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛ および関連する出来事をまとめていますヨ(=^◇^=)
 ┌─――――――――――――┐テーマ:ウルトラQ:放送
 |1966(昭和41)年01月02日(日)|TBSで『ウルトラQ』本放送が始まる
 └─――――――――――――┘第01話「ゴメスを倒せ!」を放映。時間/午後7時00分~7時30分 
************************************************************
 http://ameblo.jp/onishi2/entry-10015115446.html http://www.uta-net.com/song/40455/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9Q
************************************************************
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
 ┃ 『ウルトラQ』と円谷特技プロダクションの今日の歴史 ┃ウルトラQ全記録版
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ since 1997.12.02
 ┌─―――――――――――――――――――┐
①|1958(昭和33)年末または1959(昭和24)年正月|中野稔、佐川和夫が円谷研究所を訪ねるヨ(=^◇^=)
 └─―――――――――――――――――――┘
 ┌─――――――――――――┐ 午後7時00分~7時30分
②|1966(昭和41)年 1月 2日(日)|『ウルトラQ』本放送開始。本放送第01話「ゴメスを倒せ!」を放映
 └─――――――――――――┘『ウルトラQ』の初放映を写真付きで伝えた新聞は、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、東京タイムズ、東京新聞、産経新聞、産経スポーツ、スポーツニッポン、報知新聞、東京中日新聞、日刊スポーツなど。 
 ┌─――――――――――――┐ TBS第一会議室において文芸家協会会合を開催
②|1966(昭和41)年 1月19日(水)|■1月 2日放映の「ゴメスを倒せ!」
 └─――――――――――――┘ 1月 9日放映の「五郎とゴロー」
    出席者は、以㊦↓の通り  1月16日放映の「宇宙からの贈りもの」に対する批評会が行われる
    飯島正(映画評論家)
    田岡典夫(小説家)
   野口富士夫(小説家)
     北条誠(小説家、劇作家)
    三宅艶子(小説家、評論家)
    古谷綱武(評論家)
    八木義徳(小説家)
     栫井巍(TBSプロデューサー) 
  1月のこのころ、ソノカラーレコード『ウルトラQ 10大怪獣東京総攻撃!』290円を発行。新録ドラマを収録
  1月のこのころ、勁文社フォノシート『ウルトラQ ペギラが来た』280円を発行。サントラドラマを収録
  1月のこのころ、現代フォノマンガ9『ウルトラQ 宇宙指令M774』280円を発行。サントラドラマを収録
  1月のこのころ、ビクターミュージックブック『ウルトラQ ガラモンの逆襲』280円を発行。サントラドラマを収録
  1月のこのころ、コロ・シート『ウルトラQ 2020年の挑戦』280円を発行。新録部分を含むサントラドラマを収録
 ┌─――――――――――――┐昭和のテレビコミック『ウルトラQ』上下巻発売
 |2011(平成23)年 9月15日(木)|情報配信
 └─――――――――――――┘マンガショップ、昭和のテレビコミック『ウルトラQ』上下巻を発売
 【下巻】育てよカメ『TBSコミックス』梅田プロデュースセンター 1968(昭和43)年新年号
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
 ┃ 『ウルトラQ』と円谷プロダクションの今日の歴史 ┃ウルトラQ全記録版
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ since 1997.12.02
 ┌─――――――――――――┐http://ultraq.jp/topix.html
③|2010(平成22)年12月 4日(土)|特典付特別前売券(一部&二部通し券)5,000円発売開始
③|2011(平成23)年 1月 2日(日)|『ウルトラQ 45th Birthday上映会』開催
③|2011(平成23)年 1月 2日(日)|銀座シネパトス 11:00~19:30 キャパ120席
 └─――――――――――――┘
 第1部 11:00~11:50『ガラダマ』『燃えろ栄光」
    12:00~12:50『虹の卵』『1/8計画』
     13:00~13:45 トークショー(主演3人)
    13:45~15:00 即売会
 第2部 15:30~16:20『ゴメスを倒せ!』『SOS富士山』
     16:30~17:20『地底超特急西へ』『2020年の挑戦』
     17:30~18:15 トークショー(飯島監督、桜井浩子)
     18:15~19:30 即売会  *ゲスト及びタイムスケジュールはやむをえない事情により変更となる場合がありますヨ(=^◇^=)ゞ
 「ガラダマ」「燃えろ栄光」「虹の卵」「1/8計画」「ゴメスを倒せ!」「SOS富士山」「地底超特急西へ」「2020年の挑戦」を上映。佐原健二 西條康彦 桜井浩子 飯島監督が出演
、銀座シネパトスにおいて『ウルトラQ 45th Birthday上映会』を開催
 ┌─――――――――――――┐
 |2011(平成23)年 1月 2日(日)|情報配信http://ultraq.jp/topix.html
 └─――――――――――――┘『ウルトラQ 45th Birthday上映会』開催 ⇒ 2011(平成23)年1月2日(日)11:00~19:30、銀座シネパトスにおいて「ウルトラQ 45th Birthday上映会」を開催。上映作品は、『ガラダマ』『燃えろ栄光』『虹の卵』『1/8計画』『ゴメスを倒せ!』『SOS富士山』『地底超特急西へ』『2020年の挑戦』。トークショーに佐原健二、西條康彦、桜井浩子、飯島敏宏、古谷敏が出演
****************************************** http://m-78.jp/q/
 ①http://ultraq.web.fc2.com/history.html#55 http://ja.wikipedia.org/wiki/1958%E5%B9%B4
 ②http://ultraq.web.fc2.com/history.html#66 http://ja.wikipedia.org/wiki/1966%E5%B9%B4
 ③http://ultraq.web.fc2.com/history.html#67 http://ja.wikipedia.org/wiki/2011%E5%B9%B4
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E8%B0%B7%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
************************************************************

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 株式会社 円谷エンターテインメント ┃2004(平成16)年1月 設立
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E8%B0%B7%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
 ┏━━━━━━━━━━━━┓since 1997.12.02
 ┃ 『ウルトラQ全記録』 ┃●2011-01-02更新 http://ultraq.web.fc2.com/index.html
 ┗━━━━━━━━━━━━┛作者へのメッセージ ⇒ ultraq1966@mac.com
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ウルトラQ』新聞雑誌等掲載記事の見出し ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――┐
 |1966(昭和41)年 1月 2日(日)|『毎日新聞』朝刊 怪獣と怪鳥の決闘
 └─――――――――――――┘ 昭和41年1月号 ボーイズ ライフ 新空想テレビ番組『ウルトラQ』
******************** http://ultraq.web.fc2.com/magazine.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9Q
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 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ウルトラQ』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━┛19:00~19:30 モノクロ放送
 ┌─――――――――――――――――――――――――┐
①|1966(昭和41)年 1月 2日(日) 第01話「ゴメスを倒せ!」|Defeat Gomess!
 └─――――――――――――――――――――――――┘
 映像◆u Q in natural color  http://video.fc2.com/content/20140705K7JCq2D4/
  アニメ◆動画:u Q in natural color  01
  ダイジェスト◆動画:u Q in natural color  01
  静止画◆動画:u Q in natural color  01
             登場怪獣・・・古代怪獣ゴメス
             登場怪獣・・・原始怪鳥リトラ
               監督・・・円谷一
             特技監督・・・小泉一
               脚本・・・千束北男
             脚本印刷・・・1965(昭和40)年2月17日(ゴメスを倒せ!!!)
             脚本印刷・・・1965(昭和40)年2月(ゴメスを倒せ!)
             本編撮影・・・1965(昭和40)年2月~3月
             特撮撮影・・・1965(昭和40)年3月28日~4月6日 
       ウルトラQ伝説制作順・・・第12話
   泉麻人のウルトラ倶楽部制作順・・・第12話
     ネオフェラスvol.3制作順・・・第12話
     ファンコレ No.33制作順・・・第12話
     ファンコレ No.02制作順・・・第12話
     ニールセン東京地区視聴率・・・32.2%
     ニールセン大阪地区視聴率・・・31.2%
   ビデオリサーチ関東地区視聴率・・・26.5%
              ③備考・・・栫井巍は、試写会での評判が最も高かった「宇宙からの贈りもの」を放映第01話に決めていた。
                  しかし1965年12月上旬、円谷一監督が「無理をして脚本を書いてくれた飯島さんへの恩返しとして「ゴメスを倒せ!」を初回に持ってきてくれないだろうか」と提案してきたというヨ(=^◇^=)
               制作・・・円谷プロダクション TBS
            今日のお話・・・トンネルの工事中に洞窟が発見された。毎日新報カメラマン・江戸川由利子は星川航空パイロット・万城目淳、助手の戸川一平と共に現場に向かう。洞窟内からは怪獣ゴメスが出現し、さらに巨大な楕円形の化石も発見され…。(from amazon.co.jp prime)
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓1966(昭和41)年1月2日 第14話 パゴス対 ※未発表  ※1965/8/16(月)
②┃ 『ウルトラQ』放送順 本日の予定 ┃1966(昭和41)年1月2日 第01話 宇宙からの贈りもの ※1965/9~10ごろ
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛1966(昭和41)年1月2日 第01話 宇宙からの贈りもの ※1965/12/16(木)
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┌─――――――――――――┐1,635円
 ┃ 『ウルトラ怪獣DVDコレクション』第15巻 ┃|2012(平成24)年 2月10日(金)|講談社パートワーク編集部
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛└─――――――――――――┘ウルトラマンシリーズ45周年!
  マガジンにはウルトラマンシリーズのキーマンへのインタビューや、特集怪獣の能力や戦闘記録など詳しい情報が満載!
 ‡1966(昭和41)年 1月 2日(日) ウルトラQ   (8) #01「ゴメスを倒せ!」ゴメス・リトラ
  1966(昭和41)年11月20日(日) ウルトラマン(13) #19「悪魔はふたたび」アボラス・バニラ
  http://www.amazon.co.jp/dp/4063796906 http://www.fujisan.co.jp/product/1281692112/b/839964/
 白 黒アニメ◆動画:ウルトラQ ♯1コ?メスを倒せ!
 白 黒ダイジェスト◆動画:ウルトラQ ♯1コ?メスを倒せ!
 白 黒静止画◆動画:ウルトラQ ♯1コ?メスを倒せ!
 カラーアニメ◆動画:総天然色ウルトラQ 第01話 「ゴメスを倒せ!」
 カラーダイジェスト◆動画:総天然色ウルトラQ 第01話 「ゴメスを倒せ!」
 カラー静止画◆動画:総天然色ウルトラQ 第01話 「ゴメスを倒せ!」
 映像◆http://v.youku.com/v_show/id_XMzY3NTg1ODA0.html
********************* https://www.amazon.co.jp/dp/B073WLZD1G
 ①http://ultraq.web.fc2.com/story_01.html http://www.ultraloc.org/episodes.html#UQ
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9Q
 ②http://ultraq.web.fc2.com/onairplan.html https://www.uta-net.com/song/6659
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1966年1月2日、円谷プロダクションによるウルトラシリーズ(空想特撮シリーズ)の第1作『ウルトラQ』放送が開始。
2017年01月02日 執筆者:不破了三
昨年2016年は、ウルトラマン誕生50周年として様々な祝賀イベントや記念商品が登場し、かつての怪獣少年たちを大いに騒がせていた。しかし同じく50年前に“ウルトラ”の始祖たるテレビ番組が誕生していたのに、世間があまり注目していないことにヤキモキしていた諸兄も多いのではないだろうか。円谷プロダクションによるウルトラシリーズ(空想特撮シリーズ)の第1作『ウルトラQ』。映画館でしか出会えなかった「怪獣」を毎週テレビで観ることができる……。当時の子ども達のこうした夢を最初に実現させたのは、『ウルトラマン』ではなく、紛れもなくこの番組なのだ。1月2日は『ウルトラQ』放送開始の日。今日で51年を経過したことになる。
企画の発端は、1963年頃まで遡るという。当時、アメリカで人気を博していたSFテレビドラマ『トワイライトゾーン』『アウター・リミッツ』などにインスパイアされた硬派なSF怪奇シリーズとして、当初は『UNBALANCE(アンバランス)』の名で円谷プロダクションがTBSと検討を進めていた。しかし、あの『ゴジラ』の円谷英二が監修するテレビシリーズならば、やはり怪獣中心の番組のほうが、「子ども」という視聴者層をより明確に意識した番組にできるはず……とのTBS側からの要請があり、怪獣路線に大きく舵が切られることになる。番組名も、1964年の東京オリンピック体操競技で注目を集めていた、高難易度の技を示す言葉「ウルトラC」をもじって『ウルトラQ』と変更された。これらの路線変更がなければ、後番組『ウルトラマン』が作られることも、ウルトラマンシリーズが50年を超えて製作され続けることも無く、“巨大なヒーローが怪獣と闘う”という特撮番組の王道スタイルすらも生まれなかったかもしれない。『ウルトラQ』制作序盤のこの決断は、テレビの歴史を大きく変えたのである。
2015年07月10日付の『大人のMusic Calendar』でも既に取り上げているように、『ウルトラQ』『ウルトラマン』の音楽を担当したのは作曲家:宮内国郎だ。1932年東京世田谷生まれ。子どもの頃にジョージ・ガーシュウィンの伝記映画「アメリカ交響楽」を見てジャズに目覚め、国立音楽大学附属高等学校に入学。当初はトランペット奏者を目指すが、後に作曲家に転向し、ニッポン放送を皮切りにラジオ、テレビ、映画の分野での作曲活動を広げていく。
『ウルトラQ』に宮内が残したスコアは、それまでの怪獣映画音楽の常道とは異なり、企画当初のイメージにあった『トワイライトゾーン』『アウター・リミッツ』のような大人の雰囲気に寄せた、コンボ編成を中心としたスマートなジャズ、および、得意の管楽器をフィーチャーした明快なサウンドが特徴だ。怪獣対ヒーローの大格闘や、怪獣に対抗する組織の勇壮なテーマ、スーパーメカの発進などを彩る、後の特撮音楽の典型が宮内によって生み出されるのは『ウルトラマン』からだが、怪獣を取り巻く怪奇、恐怖、哀愁、それと触れ合う人間(特に子どもたち)の心の機微を、繊細な音楽で描き出す手腕は、すでに『ウルトラQ』で十二分に発揮されていた。
マーブル模様がゆっくりと動いて「ウルトラQ」の文字が浮かび上がる番組冒頭のメインタイトル。その映像に負けないほどアヴァンギャルドなあのサウンドは、宮内の作曲に基づき、当時、テレビ・映画音楽業界で特殊楽器請負人として暗躍(?)していた音楽家:渡辺淳が用意した、キハーダ(ロバや馬の下あごの骨を乾燥させた中南米の打楽器)、胡弓、ウッドブロックなどによって編み出されたもの。未知の世界への扉が開くかのような、あの「この世ならざる音」も、宮内以下、音楽・音響スタッフの創意工夫によって作り出されたものなのだ。
『ウルトラQ』は、放送開始前にほぼ全話の制作が完了したいたこともあり、「制作順」と「放送順」が大きく異なっている。また、音楽においても、汎用音楽と個別エピソード用音楽が混在しており、70年代末に始まるレコード・CD商品化の過程でも、その全貌を明らかにする作業は困難を極め、今なお、マスターテープ未発見の音楽も存在している。これら『ウルトラQ』音楽解明の現時点での最も進んだ研究成果として、また、宮内国郎音楽を集大成した全集として、CD-BOX「ウルトラQ ウルトラマン 快獣ブースカ 宮内国郎の世界」が昨年10月に発売されている。
宮内によって作られ、『ウルトラQ』劇中で使用された音楽はもちろんのこと、劇中に何度も転用された、宮内の手による東宝特撮映画『ガス人間第一号』(1960)の全音楽も合わせて収録されている。また、制作・録音されたものの、『ウルトラQ』本編では未使用に終わった数々の楽曲も収録。これらは当時、絵本や絵物語レコードとして発売された各種フォノシート(ソノシート)ドラマや、『ウルトラファイト』(1970)などの他番組に転用された経緯もあり、本編未使用といえども当時の怪獣少年にとっては忘れがたい音楽なのだ。さらに、マスターテープ未発見の音源は、MEテープ(映像作品の音楽(Music)と効果音(Effect)のみを収録した音声テープ。輸出用フィルムの制作を意識し、後から別言語(吹き替え)でのオーバーダビングができるようにしたもの。)から該当部分を抜き出し、「未発見楽曲集」として収録するという念の入れよう。まさに執念の産物である。
近年、映画、特撮、アニメーション等の制作素材や関係資料の散逸を憂い、それらを文化財として保全・アーカイブする試みが始まっているが、音楽資料もまた然り。マスターテープの保全だけでなく、こうした地道な研究努力による全貌解明や、商品化を通じたその成果の一般共有が強く望まれている。私たちが子どもの頃に大好きだった忘れがたい作品たちは、私たちの手によってしっかりとその価値を評価し、文化として後世に引き渡すべきなのだ。「懐かしさ」だけを消費して、気が付けばなにも残っていなかった……という末路だけは、なんとしても避けなければならない。
宮内国郎は、2006年に74歳で既に鬼籍に入っている。『ウルトラQ』『ウルトラマン』から50年という時間の重みは、これらのアーカイブ作業が「待ったなし」の状況であることを、まさしく物語っているとは言えないだろうか。
≪著者略歴≫不破了三(ふわ・りょうぞう):音楽ライター 、 CD企画・構成、音楽家インタビュー 、エレベーター奏法継承指弾きベーシスト。10/5発売CD「水木一郎 レア・グルーヴ・トラックス」選曲原案およびインタビューを担当  
http://music-calendar.jp/2017010201

 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ミラーマン』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━┛ 19:00~19:30
 ┌─――――――――――――┐フジテレビの正月恒例特番
 |1972(昭和47)年 1月 2日(日)|『新春スターかくし芸大会』
 └─――――――――――――┘  19:00~21:26 放送休止
************************* https://www.uta-net.com/song/11655 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3
************************************************************
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓   第1-20話
 ┃ 『宇宙猿人ゴリ (スペクトルマン)』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 19:00~19:30
 ┌─―――――――――――――――――――――――――┐
 |1971(昭和46)年 1月 2日(土) 第01話「ゴリ・地球を狙う!」|
 └─―――――――――――――――――――――――――┘
      登場怪獣・・・公害怪獣ヘドロン
        監督・・・土屋啓之助
      特撮監督・・・的場徹
        脚本・・・辻真先 
        備考・・・『スペクトルマン』ではなく『宇宙猿人ゴリ』として放送スタート!!
     企画・制作・・・ピー・プロダクション
 http://video.fc2.com/content/201207056LKgZ4gQ&suggest
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 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3
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 ┏━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『シルバー仮面』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━┛19:00~19:30
 ┌─――――――――――――――――――――――――――┐
 |1972(昭和47)年 1月 2日(日) 第06話「さすらいびとの荒野」|
 └─――――――――――――――――――――――――――┘
  登場宇宙人・怪獣・・・ゴルゴン星人(演:戸知章二、井口義亨、声:飯塚昭三)
        脚本・・・上原正三
        監督・・・樋口弘美
        制作・・・TBS、株式会社 宣弘社
************************************************************
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E4%BB%AE%E9%9D%A2
************************************************************
 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『サンダーマスク』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛ 19:00~19:30
 ┌─―――――――――――――――――――――――――┐
 |1973(昭和48)年 1月 2日(火) 第14話「魔獣を呼ぶけむり」|
 └─―――――――――――――――――――――――――┘
    脚本・・・田村丸
    監督・・・本多猪四郎
  登場魔獣・・・ガエンボー
    制作・・・東洋エージェンシー(現・創通) ひろみプロダクション  日本テレビ
************************************************************
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF
************************************************************
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『スーパーロボット レッドバロン』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 19:00~19:30
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――┐
 |1974(昭和49)年 1月 2日(水) 第27話「宇宙ロボット襲来」|
 └─――――――――─――――――――――――――――┘
      脚本・・・上原正三
      監督・・・田村正藏
  登場ロボット・・・マーズサタン
      協力・・・第27-28話 富士急ハイランド
     主題歌・・・OP♪飛べ!!宇宙のレッドバロン♪ ※新しいOP最初の日
     主題歌・・・ED♪斗え!レッドバロン♪     ※新しいED最初の日
     視聴率・・・8.1% ビデオリサーチ・関東地区
      備考・・・第26話まではサブタイトルに話数が併記されていたが今夜からなくなるヨ(=^◇^=)
      制作・・・宣弘社 日本テレビ
********************************* http://www.redbaron.co.jp/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88_%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%B3
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