奉仕するものへ

2月21日の花言葉

アネモネ

はかない希望・無邪気・期待

ガンジーは、神が彼を愛したように人々を愛しました。
ガンジーについてのもっとも美しいことのひとつで、
わたしの心を打ったのは、
彼は非暴力と、貧しい人たちへの奉仕を、
神への愛の奉仕と同等にみなしたことです。
ガンジーは言っています。
「貧しい人たちに奉仕する者は、神に奉仕する者である。」
ガンジーの非暴力主義は、
わたしの理解では、
銃器や爆弾などの武器を使わない、というだけではありません。
まず、わたしたち自身の家に、
愛と平和とあわれみが必要だと言っています。
そして、もしその同じ愛やあわれみの心を、
家の外でもお互いに持つことができれば、
非暴力主義が広がっていくということです。
イエス・キリストは、何度も繰り返しおっしゃっています。
「互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛しているように。」
(マザー・テレサ）

わたしは門である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
わたしをとおってはいる者は救われ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
また出入りし、牧草にありつくであろう。　　　　　　　　　　　　　　

（ヨハネ１０：９）

阪神淡路大震災の直後、イエスさまに「着いてきなさい」と言われた私は、逃げまくりました。

その数年前に、ある牧師がシングルで伝道所で働いておられて、プロポーズされたことがありました。

まだシングルマザーになって間もないころでした。

私が交通事故に遭って病院に行った時に知り合ったかたでした。

母子家庭での交渉は大変なので知り合いの弁護士を紹介しますと言われて、神さまはけして見放さずにいてくださっていると思う出来事でした。

一緒に奈良の弁護士事務所に行ってくださったり、母子家庭で暮らすために、生活のことなどをどうしたらよいかを教えてくださって、ありがたく思っていました。

そんなあるとき、弁護士事務所に行った帰りにプロポーズを受けました。

娘に話すと、私の幸せを喜んでくれました。

「一度、その牧師先生の教会に行ってみない？」

私と娘は教会の礼拝に行きました。帰り際に娘は、「NGです」と言いました。どうして？と尋ねると、「暗い」とひとこと。まだ離婚して一年も経っていなかったので、父親と比べていたのでしょう。

明るいクリスチャンは、私たちのモットーとしているところです。性格ってあるよね…と思いましたが、まだ時ではないと思って断りました。

以後、結婚に思いが持てずにずっとシングルマザーです。牧師夫人になっていたかも？のヒトコマでした。

時と並行するように、キリストの花嫁？　　え？　地震直後でしたし、逃げましたが、神さまがお決めになられたことからは逃げることはできません。私にとって最善を与えてくださることを信じていますので、ほかの人にどうぞとも言えない。責任はわたしが取る。そうですか？　着いてきなさい。　はい。人間をとる漁師にしてあげようと言われたペテロを思いながらイエスさまの後ろに横にと着いて歩いています。人の作った組織に従っていると、やがてカルトにもなっていくのが弱い人間の集団であることも見せられてきました。

神主権には平安があります。

美しい御業が見れます。

聖霊の清い風が吹いています。

絶対といえる方は神さまのみです。神さまと共に歩くことを喜び、委ねて歩める人生は、神との断絶を選ぶ人たちがいる世界ではありません。羊の門はイエスキリストが隣人愛を実践された世界であり、神中心の国へ入ることです。自我は神の愛を妨害します。

昨日から娘の愛猫のキャットシッターを引き受けて車で10分弱の娘宅にいます。

沖縄の中日ドラゴンズキャンプに毎年一人で行ってた娘のダーリンが、今年は私がいるのでと、安心してシッター案を持ち出して娘と出かけました。

数日前に、娘から「アルバイトしない？」と持ち掛けられましたが、お金で大事な家族を預かり、お世話することはできません。その分、思い切り楽しんできてねと送り出しました。　

旅先での二人のやさしさが引き出されているメールが届きます。

人が貧富の差など考えなくても誰にでもできることってなんでしょう？イエスさまやマザーテレサが見せたことがすべてではないでしょうか？　

何も気にしないで楽しめる旅行。

愛猫を家族にして以来、一度もできなかったことまでご存知の神さまのギフトが与えられている二人に祝福を祈ります。

そばで微笑んでおられるイエスさまのお姿を思います。