私はいつも沈黙のなかで祈りをはじめます。
神は静寂の友です-私たちは神の声に耳をかたむける必要があります。
祈りは魂を満たしてくれます。
そして、人間は、祈ることで神に近づくことができるのです。
祈ることで、あなたは清らかで純粋な心を与えられるのです。
マザー・テレサ
9日は母が天に召されて5回めの記念日でした。
召天記念日といいます。
熊本に帰ることもできないコロナ時代。
一人で記念礼拝を持つことにしました。
仕事の帰り道、
記念礼拝をするためのお花を求めてお花屋さんに立ち寄りました。
母のイメージに合うお花を捜していると、
ひとつもなくて困ってしまいました。
入り口にはサーモンピンクの小さなセントポーリアの鉢がありました。
母にそっと尋ねてみました。
「このお花?」
すると、
「それもいいけど・・・目を上げてもう一度お花屋さんを見渡して」
そんな声を聴いた気がしました。
見渡すと、他のお花の陰になっていた百合?に目が留まりました。
今まで見たことがない綺麗なバラの花のような百合がありました。
迷わず購入しました。
綺麗で優しくて無邪気さを感じる百合。
母のイメージにぴったりで
驚きと共に感動でいっぱいになって、
神さま、ありがとうございます!!
感謝しました。
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家に帰って花瓶にいけて記念礼拝をしました。
賛美をして母との思い出を語り、祈り、神さまに感謝しました。
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賛美を捧げていると、母がそばに来て父も祖父母も、
また、天の多くの人たちもいる空気に変わりました。
天国への切符を持っててよかったね。
洗礼を受けててほんとうによかったね。
雪の降る朝、
事故の後遺症で長く苦しんでいた病が無条件でいやされた日、
洗礼を受けた母の顔はとても輝いていました。
父に服従していた母が新しく造り変えられ、
父にも洗礼を勧めてくれて、同じ日の朝、父の救いも成就しました。
男性も女性も神の前には等しい存在。
母に働かれた神さまの愛を今でも不思議な神秘として感謝しています。
いつか、わたしも天に還る日がきます。
それまで天から見守っててね。
わたしはあなたの娘でよかった。
わたしを生んでくれてありがとう。
母に感謝を言うと、
神さまと一つになっている母を感じました。
人が入れない世界。
偉大な神さまの御手のなかに、ひとつとされている。
この平安のなかに、
天と地はひとつとされていることを知らされます。
神さま、
この両親のもとに、
わたしにいのちを与えてくださったことを感謝します。
永遠のいのちを感謝します。
すべての造られたものが今日もあなたを賛美しています。
あなたの祝福をお与えくださり、
喜びと平安に生かされますように。
NameJesus,Amen.
”あなたがたの救われたのは、実に、恵みにより、信仰によるのである。
それは、あなたがた自身から出たものではなく、神の賜物である。
決して行いによるのではない。
それは、だれも誇ることがないためなのである。
(エペソ2:8~9)”
11月10日の花言葉
フヨウ(芙蓉)
繊細な美・熱い思い・幸せの再来
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