わたしはあのときのことを、絶対に忘れることはないでしょう。
ある日、ロンドンの街を歩いていて、
一人の男性がとても寂しそうに、
ぽつんと座っているのを見かけました。
わたしは彼のところへ歩いていって、彼の手を取り握手しました。
彼は大声でこう叫んだのです。
「ああ、人間のあったかい手に触れるのは、
ほんとうに、何年ぶりなんだろう!」
彼の顔は喜びで輝いていました。
彼は、ついさっきとは全く違った存在になっていました。
自分のことを大切に思い、共にいたいと思ってくれるだれかが、
この世にはいるのだということを感じてくれたのでしょう。
わたしは、この経験をするまでは、このような小さな行為が、
これほどまでに喜びをもたらしてくれるなんて、
まったくわかっていなかったのです。
(マザー・テレサ)
”いいですか。
わたしの身に起こることで、
この世は大喜びし、
あなたがたは悲しみます。
しかし、
やがてわたしに再会できるのです。
その時、
悲しみは大きな喜びに変わるでしょう。
(ヨハネ16:20)”
愛する人にこんなことを言われたら、
きっと、泣き続けるでしょう。
霊から生まれたイエスさまだから、
罪が全くないかただから言える喜びへの希望。
いつもあなたと共にいるよ。
クリスチャンになって間もない頃、
イエスさまって、
世界最大のプレイボーイだと思った時がありました。
すべての人にアイラブユーを言われるなんて・・・
小さな人間レベルの思いでした。
神さまは人を偏り見られないかた。
人の思いを遥かに超えている全知全能のおかた。
そうですね。
私も世界一愛されてて
あの人もこの人も世界一愛されている、
そう言えるのは神さまだから。
平安に包まれる喜びとは、
こんな喜びを言うのでしょう。
すっぽりと、地球まるごとが
神さまの御手の中にあると思えるようになりました。
そしてすべての人が、
一人も漏れることのない十字架の愛が
与えられている。
みんな仲良くできる兄弟姉妹、
神の家族なのだよ、
と言われることが
平和への道、
神の願いだと気づいたら
喜びも希望も倍増で嬉しくなりました。
神は愛なり。
十字架は永遠の救いです。
Amen.
3月10日の花言葉
ルピナス
あなたは私の安らぎ・空想
母性愛・貪欲
