渡辺和子
昨日はわたしにとって、とても長い一日でした。
夜も眠れず、みぞおちが激しく痛みました。
夜の闇の中でも懺悔をし、ずっと祈り続けました。
やっと寝付いた朝方、野球のイチローさんの夢を見ました。
彼が私の名前を知っていて、
「聖書のことを教えてほしいのです」
と言ってきました。
？？？どこで名前を知ったの？
わたしがイエスさまの十字架のことを話すと、彼は嬉しそうにしていました。
わたしは
「信じたその時に洗礼を受けると良いですよ。」
と言いました。
すると、彼は
「わかりました。いま、洗礼をうけることはできますか？」
と尋ねました。
「もちろんです。神さまが一番お喜びになられますよ。」
わたしは彼に洗礼を授けました。
彼はみるみる顔が輝きだして、「嬉しい！！」を連発しました。
「黙っていられないですね、この感動！！あなたに着いていきます」
こうしてわたしは彼と一緒にその町の至るところに伝道して歩いていました。
こんな夢で目が覚めました。
不思議な夢・・・。
会ったこともない、ファンでもない有名人の夢を見たのははじめてでした。
起きてからまた祈り、一日をはじめました。
数日前に、娘が帰阪した際、
わたしが結婚してから離婚するまでの夫の過去のことを娘の口から聞かされました。
知らなかったと思っていたことを娘は知っていました。
わたしが深夜に光を見て離婚するときめた時、
「もうママの泣く顔を見たくない」
と言った娘のことばに、すべてが込められていたのでした。
わたしは娘の前で泣いたことはなかったと自負していましたから、あの言葉もショックでした。
シングルマザーになってからの生活の苦しみは並大抵ではありませんでした。
そんなわたしを憐れんでくださった神さまは、
わたしと娘に聖霊のバプテスマを授けてくださいました。
神さまが新しい道に導いてくださったことで、
目の前の現象と神の国の違いを知るようになりました。
現実には社会の中で家庭の失敗者として扱われ、
虐げられていた時代でした。
そんな道を歩いてきたことも、
イエス様の十字架の道に比べたら、取るに足りない。
神さまが娘を育ててくださっている以外に、
娘の人生を、
素直に明るくのびのびと、
神を畏れて生きるようにされていなかったでしょう。
そう思うだけでも恐ろしいこと。
本当にあなたは救い主、癒やし主、贖い主、まことの神さまです。
主よ、感謝します。
我が罪をおゆるしください。
そう祈るだけで、涙が止まらなくなります。
昨日、2つの問題が解決しました。
その時、ふと、ベランダを見ると、
今まで見たこともない鳥がいました。
スズメより大きくてカラスより小さい鳥。
その鳥がじっと、部屋の中を覗いているのに気が付きました。
「あなたは誰？ノンタンスズメしゃないよね？」
すると、その鳥は部屋の入口あたりまで、もっと近づいてきました。
「はじめてだけど、目が鋭い！あなたは誰？」
カメラを持って室内からガラス越しに撮ってみました。
ほとんど写っていなかった中に、
一枚だけ、姿が残っていました。
その鳥はしばらく、わたしをじっと見つめていましたが、
「終わったよ。安心しなさい」
と言わんばかりに一呼吸置いてから、翼を広げて飛んでいきました。
なんだったのだろう？
電話で娘にも夢のことや鳥のことを話しましたが、
「不思議だね」
でした。
夕方、疲れ切った中で夕食の支度をしながら、
また娘のことを思い出して泣けてきて祈りました。
涙が止まらなくなりました。
幼い心に染み込んだ苦い根と傷。
離婚を決断した日まではラブラブの家庭だったと思いこんでいました。
娘が生まれる前から
神さまは娘を愛し、
いやし続けてこられている。
「あなたにもそうだよ」と言ってくださいます。
マリア様とか、天使とか、わたしの友人知人、両親も皆、娘のことをそう呼びます。
キリストが生きておられる存在だから。
わたしと元夫との家庭の歪さえも主が修正して下さっている。
人間にはできないことです。
この神さまはすべてに最善をしてくださるかた。
過去のものを忘れて
いま、あなたのために計画していることをしっかり見て
希望を持って歩きなさい。
わたしはあなたの神だから。
インマヌエルの神はそう言われます。
イチローさんのためにも示された時、
救いを祈りはじめます。
わたしたちは天に宝を積むもの。
この地上の不平等な、理不尽な中にも
神さまがすべてをご存知で、
祈ってくださっていることを知っています。
当たり前である神の世界のことが
当たり前でなくなっている世の中が
愛に変えられていきますように。
神さまの願いだけがこの身になりますように。
全地になりますように。
NameJesus,Amen.
”愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。
そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか。
自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである。
（ルカ12：20～21）”
3月2日の花言葉
アイスランドポピー
慰め・忍耐・気高い精神
