マザー・テレサ
3日の夕方、電話がありました。
しばらく何も聞こえなかったので心配していると、
「もしもし・・・」
小さなか細い声が聞こえました。
昨年、ご主人から
「家内が今朝、脳梗塞を起こして救急車で運ばれました」
と連絡を受けて祈り続けていました。
そのご婦人からでした。
声を聴いて嬉しくなって、
「＊＊さんですね？」
と言うと、すぐに小さな声で新年の挨拶をされました。
脳梗塞を起こして救急車で運ばれてからリハビリでずっと病院にいるとのこと。
「お粥さんばかりで、栄養がとれません」と。
病院は車で20分かかる距離とのことでした。
ご主人は自転車でこられるとのことで、
「やっぱり車がないと不便ですね」
とおっしゃっていました。
しばらく話してから、
「祈らせてくださいね」
と言って、いつものように電話口で祈りました。
新しい年に生かされている感謝の祈りと祝福の祈り、
身体全部のいやしの祈り、
特に脳、神経、骨、血液の流れ、
すべての臓器のいやしを祈りました。
すると声がすっかり元気になられて、明るくなりました。
携帯からの電話なので、長く会話をすると電磁波の影響を受けます。
わたしは固定電話ですが、そのご婦人は携帯からですので心配。
祈り終えると、安心して感謝を添えられました。
少しだけお話をしてから、
ずっと祈り続けていることを伝えて電話を切りました。
20年ほど前、教会で礼拝の受け付けをしていた時、
礼拝後に祈られている人たちがたくさんおられて、
わたしも、見送りながら祈っていました。
その時、神さまから、
「あの婦人に生活習慣を安全に切り替えるように伝えなさい」
と示されたかたでした。
知らない方なのに・・・と思いましたが、神さまからのご命令。
意味とご計画があるのだと思って礼拝から帰った夜に電話をしました。
多くの病を持っておられた方でした。
話していると、
「お薬が要らないようになりたい」
と言われました。
その時からお付き合いが始まりました。
相談を受けながら、祈り合い、生活の安全も指導してきました。
神さまが少しずつ元気にしておられることを感謝しながら、
年齢も重ねておられることも感じつつ、
ことあるごとに祈りをさせていただいてきました。
わたしは聖霊によって、1993年、今の教会に来る前にいくつもの病がいやされました。
罪人のわたしがいされたのだから、他の人がいやされないはずはない。
イエス・キリストの名前に力があることは、わたしの確信です。
いやされたものには神さまの確信があります。
祈れと言われるとおりに祈ります。
働かれるのは神さまです。
わたしたちがいやした、などとうぬぼれないために、
十字架があります。
責任は全て主。
いやされてもいやされなくても、信じきれる信仰は
人から来るものではなく、
神さまから無条件で与えられているからです。
祈ると、歩けなかった人が歩けるようになったり、
わたしと同じように交通事故の後遺症を持っていた人がいやされたり、
心の病を持っている人たちが主に出会い、解放されていきます。
98％くらいの人は洗礼を受けられます。
永遠まで続く神さまとの世界は希望です。
神さまはいつも、必要な時に、
それぞれに思いを与え、
あなたはひとりではないよ。
わたしがいるよ。
語り続けておられます。
聞こえない人にも・・・忙しくて聞く耳がない人にも・・・
どの人にも分け隔てされず。
トルストイの童話、靴屋のマルチンのように、いつもいろんな人を遣わしながら
ご自身を表されています。
苦しい時も寂しい時も、
地上での祈りの姉妹として、
また、神の家族として祈り合い、
助け合いながら、共に神さまの願いに応えていけますように。
わたしにもこのクリスマス、年末、神さまが人を遣わして下さって、
想像もしなかった奇跡を与え続けておられます。
わたしがいるよ、あなたはひとりではないんだよ。
そのことを、すべての人に伝えるために・・・と。
主よ、感謝します。
一人で過ごしている多くの人たちに、
また、家族や友人がいても本当に心が平安でいられないすべての人に、
恐れと不安の中にいるすべての人に、
あなたの愛といのち、
ご臨在が永遠まで共にあることを受け入れて生きれますように、
心から祈ります。
NameJesus,Amen.
”見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである。
（マタイ28:20）”
1月4日の花言葉
水仙
うぬぼれ・我欲・自己愛・自惚れ・神秘
