今日は劇団の稽古日。
ここ3ヶ月の間取り組んだ、ラジオドラマについての総括でした。
劇団としてラジオドラマの制作をしたのは今回が初めて。
台本を選ぶことに始まり、キャスト選び、稽古、収録、その後の編集作業……。
普段は舞台上で表現していますが、今回は「音」だけの世界。その難しさも体感しながらの数ヶ月でした。
今夜は、聴いてくださった方からのご感想やご意見をみんなで共有し、次回へ繋げてゆくための意見交換を。団員それぞれの感想も聞くことができました。
今回私は、落語2席の演出を担当しました。劇団初の試みであり、私自身初めての演出…。
学生時代に挑戦した噺を選びましたが、普段は独りで語られる落語を、どうみんなで聴かせてゆけるかが課題でした。最適なテンポ、独特の言い回し、明確な人物設定も……。
初めて落語を体験した団員からは、思わぬ質問をもらい、視点の違いを楽しむこともできたのです☆
演出をしてみて、思いを明確に伝えることの大切さや難しさも改めて感じることができました。
そしてなにより、ひとつのものをみんなで創る喜び……!
今までの積み重ねが運んでくれた、ラジオドラマ放送の機会。与えてくれた方々、聴いてくださった方々に感謝し、次の活動へ繋げてゆければと思います♪
……できることから始めていこう……!