あれもこれもわたし。

日々試行錯誤する「わたし」の記録。

明日はどっちだ?

2013-08-11 16:40:36 | 日常

稲の穂も出てきました☆

ステキな皆さん、お元気ですか?
まさか、夏バテなんて…していませんよね…?

連日のように、最高気温更新中の昨今。
裏の竹林のセミたちがとっても嬉しそうですっっっ(…大合唱中…)。

水分補給はこまめにしっかりと!
お家の中で過ごす時でも熱中症には十分気をつけましょうね♪

…さて。
風も無く、熱気も身にまとわりつく日曜…。
涼しくした部屋で、贅沢にも、ある実験をしてみました☆
(マニアックな内容になると思われます。あしからず…)

私の手元には現在、下記のような2つのバーナーがありますが…

  ↓↓↓

①コールマン アウトランダーマイクロストーブ PZ
②トランギア アルコールバーナー TR-B25

同じ条件で沸騰するまでにどれくらいの時間差があるのか、それぞれにどんな長所短所があるのか…。
あらためて分析してみようと思いたちました。
(ためしに、コーヒー1杯ぶんに必要な装備です。スープ1杯でも可)

Q1. 携行する場合の重さ

①はガスバーナーなので、ガスボンベが必須
(写真はいただいた大容量の470g缶ですが、230g缶もあります)
 よって…
   ↓
 アウトランダー本体が約200g + ガス缶230g

   

②は燃料に消毒用エタノールを使用
 よって…
   ↓
 バーナー本体約110g + ごとく約80g + 消毒用エタノール20cc
(プラの容器に詰め替えられる。水は1ccで1g。なので20g…かな?)

   

というわけで、軽さは圧倒的に②のアルコールバーナーが有利です。

Q2. 1杯分を沸騰させるのに要する時間

①のアウトランダーはコンパクトに折りたたんで収納持ち運びができるタイプ♪
前準備として、ごとく部分を開き、ガス缶のキャップを開けて、かわりにアウトランダーを据えつけます。(ネジをしめる要領)

   
   


セット完了!ストップウォッチもON!

   

約1分後。
ふつふつしはじめます。
…やっぱり早い…!

   
   

そこから約30秒後。

   

2分いくかいかないかのうちに見事沸騰。

   

準備から沸騰までトータル3分…!
沸騰までの時間は季節や天候状態で変わりそうですが、なかなか良い結果ではないかと思います☆
点火や火力調節もカンタンだし♪

一方の②はというと…

まずは、3枚板になっているごとくを組み立て。
バーナーのフタを取って、中にアルコールを入れます。
(しばらく使用していないとアルコールがうまくまわって馴染むまで時間がかかるので注意!)

   

ライター等で点火。ストップウォッチON!
(あ、ライターも要りますね)

   

間近で見るとこんな感じです☆

   

約2分後の写真。
やっとふつふつしはじめました。

   

その後の写真がうまく撮れなかったのですが(汗)約5分半後に気泡が増え始め、自然に火が消えたのが約8分後…。

「200ccを沸騰させるのに最小限」といわれている20ccの燃料では8分しか持たず、なおかつ①のようにぐらぐら沸騰させるまでには至りませんでした。

…同じ道具でも、個体差とかもあるのかな…。

いずれにせよ、沸騰時間は①のアウトランダーの文句無しの勝利でした☆

Q3. その他の比較いろいろ

・燃料について
 ①はあとどれだけ使えるかが眼に見えない。
  …重さとかでわかってくるのでしょうか?
 ②は減り具合がはっきりと眼に見える。
  ある程度計画的にいけそうです♪ 

・火について
 ①火力調節可。点火消火もカンタン。明らかに眼に見える火。
 ②火力調節不可(フタでできるらしいが微妙な調節は無理)。
  炎が見えにくい。

・エコについて
 ①ガス缶の処理はきちんと。
 ②ゴミが出ない。燃料は使ってしまえば後には何も残らない。

…ここまでいろいろと比較してみましたが、あとは、どこを最優先に選ぶのか、という順位の問題なのかもしれません。

遠くまで歩くのなら軽いほう。
車での移動だったら、重みはたいして気になりませんし…。

アナログな不便さを楽しんだり。
つくりたい料理によって火力は必須だったり…。
人数が増えれば選ぶ道具もまた違ってくるのだろうし…。

それぞれのスタイルに合わせて楽しめるのもステキな道具ならでは♪

さまざまな道具を眺めているだけでもなんだかワクワクしてきそうです☆

…ちょっとマニアックだけれどまたやってみよう…。
今度はなにかつくってみようかな…☆


※8/19追記

ガス缶を使ってのバーナーは便利な点が多いですが、もう一つ大きな欠点も。
気温の低いところでは(標高によっては)、ガス缶自体が冷えてしまい、充分な液化ガスの気化が行なわれなくなって、着火自体ができなくなったり、十分な熱出力が得られなくなる危険性があるようです。

なので、ガスブースターなる器具を取り付けて、危険を回避しますが、このブースター自体が今はなかなか数少ない…。

処方箋として、ガス缶の底面を1cmくらいお湯にくぐらせながら使用すると具合が良いことがわかりました♪

せっかく準備した道具が使えないとなると命に関わることもあるかもしれませんね…!

指摘してくれた友人ありがとう!

これからもいろいろ試してみます☆

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2 コメント

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Unknown ()
2013-08-14 17:55:10
今度はなぁに~?(≧▽≦)待ってま~す☆
返信する
遅くなりました! (管理人O)
2013-08-19 06:55:04
> 月 様

コメントありがとうございます!

こんなことしていて良いのか…という感想もいただきましたが…これからも、楽しみながらいろいろやってみたいと思います!

前回記事については、その後があるので、近いうちに追記したいと思います☆

いただいたお豆腐はとても香りが良かったよ☆
美味しくいただきました♪
ありがとう(*´∀`*)
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