世の中には本当にさまざまな人がいます。
信条。理想。嗜好。人間関係。
目標。手段。役割。視線…。
人の数だけさまざまな思いがあり、さまざまな表現方法があるのでしょう。
普段はあまり意識することはなくとも、私のまわりにはきっと、どこか波長の似ている人たちが集まっていて……そして、互いに支えあっているのかもしれません。
一月も終盤になって、あるひとつの出来事がありました。
いろいろな人に会って、関わりを持ち…ただそれが、自分で思い描いていたものとは異なっているかもしれないことをあとから知りました。
…普段はなかなか触れる機会の少ない人たち…。
自分にはまだまだ身近ではない世界があること。
それぞれの人が本当にさまざまな望みをもとに生活を送っているだろうことにもあらためて気づきました。
…そして…少なからずショックも受けました。
でも、関わることができたからこそ…きっと勉強ができたのではないかと思っています。
普段の空間から少し背伸びしてみたからこそ、貴重な体験ができた…。
その出来事や、その時にまわりの人々から掛けていただいた言葉をとおして……自分がこれからも居たい場所や、望みたい風景がよりあざやかに見えてきたような気がします。
私は温かい空間に知らず知らずのうちに守られているのかもしれません…。
ほっこりするような言葉や、ともに遊ぶ道草、冒険。
それらをとおして結びつき、広がってゆくつながり…。
あたたかさや優しさ、愛情のある厳しさ。
互いに互いを受けとめる「器」のようなものがなければ、続けてゆけないのかもしれません。
それらは決して「一方通行」ではないはず…。
自分なりの「器」をしっかりと保ち、とりこぼしのないよう、少しずつ深めていきたいと思います。
優しさや元気をいただいているぶん、私もお返ししていきたい…！
そして、より素敵な風景を望むためにも、懲りずに「背伸び」を続けてゆきたいと思います！！
