その水を求めて、一体どれほどの人がそこを訪れたのでしょうか…?
…週末、思いがけなく隠れた名スポットに連れていってもらいました。
折しも天気は雨模様。
山へ入ってゆくにつれて少しずつ雨粒が大きくなっていきます。
車を降り、小道に入る頃にはすぐそばで雷の音が…。
でも私は内心、とてもワクワクしていたのでした♪
…森の中の小道…。
見渡す限りの緑。
柔らかな自然の息遣い…。
朽ちた木の枝や葉。
それらで柔らかく覆われた小道。
雨に濡れてあざやかさを増した葉。
凛とそびえる広葉樹…。
雷を気にしながら足早に歩をすすめながらも、しっかりと美味しい空気は胸いっぱいに吸い込みました。
時折優しく落ちてくる雨粒…。
背の高い木々がきっと傘がわりになってくれていたのでしょう。
中にいる間はあまり濡れずにすみました。
木でつくられた階段をおりると…岩壁から勢い良く流れ出ている清水を発見!
誰が置いたものか、ペットボトルを切ったものが「じょうご」がわりに置いてありました。
小さな祠と清水。
きっと想像もつかない昔から、旅人の疲れと喉を癒す場であったのかもしれません…。
水流は勢いがあって、下界では考えられないほどの冷たさ。
(清水を入れたペットボトルは、すぐに水滴ができちゃいます!)
豊かな山の恵みを感じずにはいられないひとときでした。
震災後一時封鎖されていた山への道。
その姿を変えてしまったところもありますが、山の豊かな滋養は変わらずに続いている…!
力強い水流と柔らかくあたたかな空気。
いつかまた訪れてみたい…包まれてみたい…そう感じました。
…そして…大切なものは、気づいていないだけで案外近くにあるのかもしれない…そう感じたドライブでもありました。
帰宅後。
祖母にお土産だといって、清水の入ったペットボトルを手渡しました。
あまり多くを語らずに(!)渡したところ……お店で買ってきてくれたのだと勘違いしていたようです☆
思い違いを解いてからもなお…ありがたいのか、もったいないのか、口をつけずに大事にとってあります。
お店で。インターネットで。
…さまざまなものが手に入る時代…。
情報や物質はあふれていますが「実体験」は誰もができるわけではないと思うのです。
だからこそ貴重…!
自身の身体で、感覚を使って、感じる。
木のぬくもりや水流の力強さ、冷たさは実際に感じてみないとわからない。
日常にもそういう体験がさまざま転がっているのだと思います。
中にはいいことも嫌なこともあるかもしれない…。
…でも…。
さまざまな要因が重なって一本の木が育つのであれば…いつかそれが栄養(成長の糧)になる日もくるのかもしれない…そんな気がします。
日々の糧を大切に…!
明日からも頑張ろうと思います☆
…「透明」な心で♪
…週末、思いがけなく隠れた名スポットに連れていってもらいました。
折しも天気は雨模様。
山へ入ってゆくにつれて少しずつ雨粒が大きくなっていきます。
車を降り、小道に入る頃にはすぐそばで雷の音が…。
でも私は内心、とてもワクワクしていたのでした♪
…森の中の小道…。
見渡す限りの緑。
柔らかな自然の息遣い…。
朽ちた木の枝や葉。
それらで柔らかく覆われた小道。
雨に濡れてあざやかさを増した葉。
凛とそびえる広葉樹…。
雷を気にしながら足早に歩をすすめながらも、しっかりと美味しい空気は胸いっぱいに吸い込みました。
時折優しく落ちてくる雨粒…。
背の高い木々がきっと傘がわりになってくれていたのでしょう。
中にいる間はあまり濡れずにすみました。
木でつくられた階段をおりると…岩壁から勢い良く流れ出ている清水を発見!
誰が置いたものか、ペットボトルを切ったものが「じょうご」がわりに置いてありました。
小さな祠と清水。
きっと想像もつかない昔から、旅人の疲れと喉を癒す場であったのかもしれません…。
水流は勢いがあって、下界では考えられないほどの冷たさ。
(清水を入れたペットボトルは、すぐに水滴ができちゃいます!)
豊かな山の恵みを感じずにはいられないひとときでした。
震災後一時封鎖されていた山への道。
その姿を変えてしまったところもありますが、山の豊かな滋養は変わらずに続いている…!
力強い水流と柔らかくあたたかな空気。
いつかまた訪れてみたい…包まれてみたい…そう感じました。
…そして…大切なものは、気づいていないだけで案外近くにあるのかもしれない…そう感じたドライブでもありました。
帰宅後。
祖母にお土産だといって、清水の入ったペットボトルを手渡しました。
あまり多くを語らずに(!)渡したところ……お店で買ってきてくれたのだと勘違いしていたようです☆
思い違いを解いてからもなお…ありがたいのか、もったいないのか、口をつけずに大事にとってあります。
お店で。インターネットで。
…さまざまなものが手に入る時代…。
情報や物質はあふれていますが「実体験」は誰もができるわけではないと思うのです。
だからこそ貴重…!
自身の身体で、感覚を使って、感じる。
木のぬくもりや水流の力強さ、冷たさは実際に感じてみないとわからない。
日常にもそういう体験がさまざま転がっているのだと思います。
中にはいいことも嫌なこともあるかもしれない…。
…でも…。
さまざまな要因が重なって一本の木が育つのであれば…いつかそれが栄養(成長の糧)になる日もくるのかもしれない…そんな気がします。
日々の糧を大切に…!
明日からも頑張ろうと思います☆
…「透明」な心で♪