早いもので、夏休みが始まってもう1週間が経ちました。
皆さんはお元気でしたか？風邪などひいていないでしょうか…？
この週末、私の住んでいる地域では、激しい雨が繰り返し降りました。
猛烈な雨。カミナリ…。
道路に雨水があふれ出してしまっていた地域もあったようです。
自然と災害用のバックパックに手が伸びた週末でした。
…さて。
生きている私たちは、その構造は違えど、みんな呼吸をしています。
花も、鳥も、虫も、…人間も。
生物が一生のうちにどのくらい鼓動を打つか…。
それは、どの生物でも共通の、決まった回数があるのだそうです。
ネズミなどは、早く打ったぶんだけ、終わりが早く訪れる。
その大小や種に関わらず『回数』という同じ括りで寿命が決まる…。
なんだかとても公平にできているような気がするのは私だけでしょうか。
…限られた時間（とき）を生きる私たち…。
同じように平等に訪れる『時間』をどう使うのかは、その『命』を与えられた本人次第なのかもしれません。
大好きな人と過ごしたり、仕事に邁進したり。
独り、自身の内面を見つめたり、誰かと大切な何かを共有したり…。
その充実度で何倍にも早く感じたり、『このまま時間が止まっちゃえ！』などと切実に願ったりもしてしまうのです。
時間を大切にすることは、自分や相手の命をも大切にしていることにつながってゆくのかもしれません。
約束の時間に向かって日々着々と準備したり、さまざまな調整をしたり…。
表立っては見えないけれど、それ以外の何かが犠牲になっている場合もあるかもしれない…。
まさに、二度と戻ってくることのない、貴重な瞬間なのです。
…私は、時間を大切にできていたかな…。
自分のワガママで、友人の貴重な時間をも削ってしまっていたんじゃないかな…。
…まわりも自分も大切にしてゆきたいから。
限りある時間を大切に、有意義に…。
あらためてそう感じた週末でした。
