あれもこれもわたし。

日々試行錯誤する「わたし」の記録。

#24 ソロキャン③牡鹿半島編 其の3

2020-09-25 21:21:44 | 
其の2より続きます…!
木漏れ日溢れるコバルトラインを抜け、再びキャンプ場へと戻ってきたのは10時半前。
気温も上がり、太陽もさんさんと照り付けてきました♪
お出掛け中は閉めていたテントのありとあらゆるところを開放。
入り口とその反対側をメッシュ地にし、フライシートをくるくると巻き上げます♪
(本当は、跳ね上げポールがあれば、日陰を作れるのだけれど……)
 ↓ 天井をメッシュにしたところ。
パシャパシャし忘れましたが、フライシートのちょうど同じところに空気取りが2か所開けられるようになっていて、風の通りが気持ちよいです♪
(くるくるしたものは、どの場所も巻き上げて留められるようになっています♪)
入り口のちょうど反対側もメッシュにできるので、視界も良好!

……ここで、Newスマホの広角カメラをやっと試してみました……!
 ↓ 例によって電源サイト4から撮った海。

 ↓ こちらは左から、オートサイトのB2、B3、A23。
とても芝生がきれいですね♪
昨夜お泊りしていたカップルはチェックアウトしたようです。

こちらのキャンプ場は、チェックアウト10時。
私が戻る頃には、皆さん引き払った後でした……(急に淋しくなります)
それでも、14時になればまた新たなキャンパーが訪れるに違いない……!
少しの期待をもって、しばしの貸し切り状態を満喫することに☆
鳥の声と船、波の音に交じり、時折、地区の防災無線が流れます。
『猟友会が日本鹿の防除をおこなうので、山間部には入らないでください』とのこと。
頭上を旋回するとんび。
テントのすぐそばをホッピングするセキレイ。
時折、テント内を横切るアリ……。
のんびりとした時間が流れてゆきます……♪
いつの間にか、テントを開放したまま転寝をしていました。
それにしてもこのキャンプ場は、隣と上手に段差をとるなどして、他人の存在を必要以上に意識しすぎることのないつくりになっています。

日陰を作るため、ハスラーの脇にヘリノックスチェアを移動。
お昼も食べず、14時過ぎまで読書に耽りました♪
ヘリノックスは体の動きに合わせてくれるので、少々伸びをしても、柔らかくついてきてくれます☆
この日のお供は、伊坂幸太郎氏の『ホワイトラビット』(新潮文庫)
(惜しいことにキャンプ場では読み切れませんでした!読む進めるほどに面白いです☆)
…………
その後、天候が怪しくなってくるという予報だったので、早めに夕食の準備。
15時過ぎから明日の朝食の仕込みも兼ねて準備を始めました。
仕込みといっても、起きてすぐに火にかけられるよう野菜を切ったり、もう使わないであろう荷物をハスラーへ積み込んだり……。
何が起こるかわからないキャンプでは、万が一使用できない場合に備えて、セカンド道具を持参してきたりするものです。
今回も、残念ながら出番が無かった相棒たちもいたのでした(彼らについては別記事でまとめようと思います)。
2日目の夕飯で、ついに!メスティン登場♪
今日の夕食は、チーズフォンデュと、トマトスープ(中身は前日と一緒)。
【材料】
チーズフォンデュ
★カマンベールチーズ ★玉ねぎ ★しめじ ★にんじん ★あらびきウインナー 
スープ
★あらごしトマト ★セロリ ★しめじ ★玉ねぎ ★ベビーリーフ ★にんじん ★あらびきウインナー ★黒コショウ

 ↑ あらごしトマトは実は昼食のパスタソースに使用しようと思って準備していたもの。
だいぶ量は多かったですが、自然のトマトの旨味が凝縮されていて、美味でした♪
しばし煮込んで水分を飛ばします(地獄状態☆)。
 ↓ チーズフォンデュはこんな感じで。
まずメスティンの底に網を敷き、1cmくらい水をいれます。
網の上に、アルミホイルで包んだチーズと、食べたい食材を切って並べます♪
そのまま蓋をして、バーナーにかけるだけ!

お手軽チーズフォンデュの出来上がり♪
野菜の甘みやウインナーの旨味、はたまたチーズの蕩け具合がたまらない……♪
こんなに簡単なのに、お腹は大満足!

とても幸せな気分になったのは言うまでもありません(チーズ大好き♪)。
その後、後片付けをしに炊事場へ。
どんどん雲行きはあやしくなってゆきます。
山には雨雲がかかり、海を隔てた島も霧に覆われています……。
『判断するなら早めだけど……』
昼間はあれほど明るかった周囲が、次第に雲に覆われ、灰色になり……。
テントへ戻って、シャワーの準備をする頃には小雨が落ちよう…というところでした。
『……新しいテント、濡らしたくないな……』という思いと、『もう1泊したら経験値上がるぞ…!』という思いのせめぎ合い。
18時にはきっと、あたりは暗くなってしまうでしょう。
17時。ついに決意しました。
明日の朝食の仕込みもしたけれど。帰りの山道、暗くなってから降りるの、怖いけど……。
一晩中、風雨に耐えながら、テントの心配をするよりは、暗い山道を我慢しよう……!
日没と戦いながら、泣く泣くテントをたたみ、優しい管理人さんに別れを告げ、キャンプ場を出ました。
時間は18時前。あたりはもう真っ暗です。
さすがは牡鹿半島。半島を出るまでの山道で、雌雄合わせて6頭の日本鹿に遭遇し、他に通る者の無い暗い山道で何度も挫けそうになりながら……無事帰宅しました。
…こうして3度目のソロキャンは新たな経験とともに、幕を閉じたのでした。
愛すべき道具たちや、キャンプこぼれ話はまた別の機会に…☆
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました♪
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