あれもこれもわたし。

日々試行錯誤する「わたし」の記録。

光の射すほうへ。

2010-03-14 16:51:13 | 日常

全国的に明るい陽射しが降り注いだ日曜日☆
皆さんはいかがお過ごしでしたか?

私の住む地域では、少々風があったものの、終日穏やかな陽気でした。
柔らかな空。
ところどころに浮かぶ綿雲…。

陽射しに誘われるように庭へ出て、家のまわりをぐるり。
ムズムズする鼻をもろともせず(!)心ゆくまでお散歩してきました。

カエルやアリが活動するにはまだ早いものの、すでに小さなクモや甲虫の類は活発に動きまわっています。
畦道を縫う緑も少しずつあざやかさを取り戻し、冬を耐えぬいた木々は徐々にその蕾をふくらませ、次なる季節へと準備をする…。

自然の息吹がそこかしこに感じられて嬉しく、思いのほかたくさんパシャパシャしてきました♪

きっとこのあたりでは、あと一月も経たないうちに桜も開花することでしょう。
早くあの優しい色に会いたいな…。

そういえば昨日は、思いがけなく大好きなラーメン屋さんに連れていってもらいました。
開店直後のカウンター席に座り、久々にいただく「あっさり、けれどしっかりとダシの効いた!」琥珀色のスープ…。
また一緒に来られたことを嬉しく思いながら、あっという間に食べてしまいました♪

道中の会話には思わず笑みがこぼれ、その楽しさはとどまることを知らない…☆
笑いながらも、友人の『引力』のようなものを感じ、素晴らしいと感じました。

…さりげない優しさ…。

さりげないからこそ…自然と染み込んでくるからこそ、有難いと感じるのかもしれません。

陽射しのほうへ身体を傾け、いっぱいにそのあたたかさを肌で感じている緑たち…。
そんな彼らを見つめながら、なんだか昨日の自分と重なって見えました。

今までだっていつも感じていたはずのそのあたたかさ…。
けれど今、その確かさや細やかさを強く感じられるのは何故なのでしょう…。

…光の射すほうへ…。

きちんと闇を知り、その経験からなにかしら学んでいこうとする姿勢があってこそ、光のありがたみや、そのあたたかさをより深く知ることができる…。
そして「あたたかさ」は「優しさ」につながる…。

陽だまりは決して与えられるものなのではなく、自分で、自分たちの手でつくってゆけるものなのでしょう。
少しずつ、少しずつ…。

妙に焦りを感じていた自分が恥ずかしく思え、同時にほっと胸を撫で下ろすことができました。

大切な人、大切なもの、大切な空間…。
これからもきちんと向き合い、真摯に関わっていきたいと思います。

…焦ることも、褪せることも無い。

光の射すほうへ…!


【ただいまのESSE走行距離:45502km】

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