先日、朝方時間に余裕があったので、最近とみにお気に入りの川べりで日光浴してきました。
日差しも心地良く、暖かい…。
コンクリートで固められた土手に腰をおろして、のんびりと過ごしてきました。
傍らには相棒のHOLGA(=世界一チープでわがままで唯一魂を持ったカメラ!)とデジカメ、supersampler(=1枚に4コマの4連写カメラ)。
天気と寒さを言い訳にして最近十分に連れ出していなかった相棒たちと、久々にパシャパシャしてみました☆
冴えわたるような青空。
太陽の光と、その温かさ。
そして、風でわずかに波立つ水面…。
夢中でシャッターをきりながらも、カメラを持つ手はやはりかじかみ、いつのまにか季節はこんなにもめぐってしまったんだなぁ…と、しみじみ感じました。
中にはしばらく触らないうちにへそを曲げてしまった相棒もいて、まったく撮らせてくれないのにはほとほと困りましたが(それどころかフィルムの装填もさせてくれない…)、これも自分の不徳のいたすところ…と反省しました。
相棒とは、知らぬ間にそう呼べるものになっているということ。
互いに気持ち良く仕事を全うできる……そして、何かを生み出すことのできる貴重な間柄なのかもしれません。
それが人であれ物であれ、気持ち良くこなしていくためにはそれ相応の気遣いやいたわり、歩み寄りが大切なのだと思います。
同じ機種のカメラでも1台1台に微妙なクセがあるようです。
それは使ってみた者でなければわからない、ほんの些細なクセかもしれません。
でも、それを知っているのといないのとでは、できあがりに格段の差が出てしまうこともあります。
そのせいで決定的瞬間を逃してしまうことだってあるかもしれない…。
理屈ではなく体でおぼえる……自然と染み込むと言ったほうが良いのかもしれないな。
気ままなだけに放っておけない。手をかけたぶんだけとっても愛おしい…。
使い続ける相手をわかってか、カメラのほうでもなんとなく自然とこなれてきてくれるものです。
これ以上そっぽを向かれないうちに手を打たねば…。
やはり、手がかかるぶんだけやりがいがあるし、なにより楽しい♪
一眼レフへの憧れはまたしても遠いものとなりました…。
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