あれもこれもわたし。

日々試行錯誤する「わたし」の記録。

「煙」続編

2012-07-29 10:00:45 | 芝居

素敵な皆さん、お元気ですか?
暑さもだいぶ厳しくなってきましたが、夏バテなんてしていませんか…?

早いもので7月もあとわずか。
梅雨も明け、夏の夕方の風物詩(夏休みの風物詩でしょうか…)
「ひぐらし」も鳴く季節になってきました。

暑いけれどお腹は冷やさないように☆
風邪には十分気をつけてくださいね♪

…さて。
昨日「煙が目にしみる」のDVD鑑賞会に参加してきました!

公演終了後にはいつも、本番を録画したものを編集して観せてもらうのですが、今回はいつも以上に楽しみにしている自分がいました。

自身で気づいていないだろう演技を自分の眼で客観的に観られること。
そして、本番では観られなかった仲間たちの演技をじっくり観られること…。

「あの時あの角度からは見えなかったけれど、あの人はああいう表情をしていたんだ…」
「ここ、素敵なシーンだったんだな…」
「…思っていた以上にできてない…」(←私のこと)

さまざまな思いが頭をよぎりました。

窓の外に浮かび上がる桜。
広がってゆくお客さんたちの笑い声。

間違いなくそこには、お客さん、役者、裏方…それから協力してくれたさまざまな人たちの思いが創りだしたひとつの舞台がありました。

しん…としたり、ほんわりとあたたかかったり…。
背中に流れる変幻自在なその空気を思い出して、しばし懐かしさを感じました。

…きっと誰かひとりが欠けても今回の舞台を創りあげることはできなかった…。

ひとつとして同じ具の無い寄せ鍋。
それぞれから旨味や味わいが出て(苦味や渋味も出るかもしれませんが…)それが混ざり合い、全体を創りあげる…。

中には、個性的な味、まろやかな味、鉄板や縁の下の力持ち的な具もあるかもしれません。

「そのどれかひとつを食べても、汁を味わっても美味しい」

それぞれのペースで。それぞれの味わい方で。
お客さんにそう感じてもらえる…。
そんな芝居づくりがこれからもできたらいいなあ…そう思います。

そして美味しく食べてもらったあとの片付けは手際よく…!
あれほど手を掛けて創ったのに、惜しむまもなく後片付けに取り掛かるのも、この劇団の好きなところのひとつです☆

公演総括と鑑賞会を無事終えたところで…劇団はいよいよ次回公演の準備に入ります。

さて次はどんな経験が待っているのか…。
今から楽しみです☆

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