先日、大切にしていた友人が永遠の旅に出ました。
なにも持たず、身ひとつで。
今頃はきっと…大好きな空の下、存分に羽根をのばしていることでしょう。
久しぶりに家族や仲間たちのもとで。
自由に声を挙げながら…。
言葉も違う、形も違う、生活もなにもかもが違う彼でしたが、理屈ではない『素』のコミュニケーションで楽しくお付き合いさせてもらいました。
…なにかが通じ合う瞬間…。
今こんなことを考えているのではないか。
こんなことを感じているのではないか…。
探りながらの挑戦は次第に確かなものへと変わっていきました。
それまであたりまえのように見上げていた空が遠くなった時、彼は、一体なにを考えていたのでしょう…。
…それでも。
…その足は……その瞬間まで立つことをやめなかったのです。
どんなによろめいても、どんなに身体を打ちつけようと。
彼は、その時まで『自分の力』で。
全力をふりしぼって、立ち続けようとした。
帰るべき場所があるからこそ、心置きなく、まっすぐに、旅路に向かうことができるのかもしれません…。
その強さを、一生懸命さをずっと忘れない。
『さようなら。ありがとう。
いつまでも幸せでいてね』
なにも持たず、身ひとつで。
今頃はきっと…大好きな空の下、存分に羽根をのばしていることでしょう。
久しぶりに家族や仲間たちのもとで。
自由に声を挙げながら…。
言葉も違う、形も違う、生活もなにもかもが違う彼でしたが、理屈ではない『素』のコミュニケーションで楽しくお付き合いさせてもらいました。
…なにかが通じ合う瞬間…。
今こんなことを考えているのではないか。
こんなことを感じているのではないか…。
探りながらの挑戦は次第に確かなものへと変わっていきました。
それまであたりまえのように見上げていた空が遠くなった時、彼は、一体なにを考えていたのでしょう…。
…それでも。
…その足は……その瞬間まで立つことをやめなかったのです。
どんなによろめいても、どんなに身体を打ちつけようと。
彼は、その時まで『自分の力』で。
全力をふりしぼって、立ち続けようとした。
帰るべき場所があるからこそ、心置きなく、まっすぐに、旅路に向かうことができるのかもしれません…。
その強さを、一生懸命さをずっと忘れない。
『さようなら。ありがとう。
いつまでも幸せでいてね』