・娘のストーカー気質に気づいたとき、親が感じる不安
「娘が異常な執着を見せている」「相手に迷惑をかけているかもしれない」
こうした状況に直面した親御さんは、強い不安を抱えます。
娘さんがストーカー行為に及ぶことで、
警察沙汰や社会的な問題へ発展するのではないかと恐れ、
どう対応すべきかわからなくなることも少なくありません。
しかし、焦って厳しく叱るだけでは、娘さんの行動を抑えられないばかりか、
状況を悪化させる可能性もあるのです。
娘さん自身も、強い執着や独占欲に振り回され、
自分で気持ちをコントロールできない苦しみを抱えています。
「相手を失いたくない」「愛されたい」という気持ちが過剰になり、
自分でも行き過ぎた行動だとわかっていても止められないことがあります。
さらに、ストーカー行為をすることで周囲から否定されると、
自己嫌悪や孤独感が増し、ますます問題行動を繰り返す悪循環に陥ってしまいます。
多くの親御さんは「とにかく行動をやめさせること」に意識が向きがちですが、
根本的な解決には娘さんの心のケアが欠かせません。
表面的に行動を止めても、娘さんの心の問題が解決しない限り、
別の相手に執着したり、違う形で問題行動が現れる可能性があります。
「娘がなぜこの行動をしてしまうのか」を理解し、
適切な支援をすることが重要です。
「とりあえず落ち着いたら家に戻そう」と考えるかもしれませんが、
それだけでは不十分です。
娘さんの問題行動の背景には、
家庭環境や親御さんとの関係が影響していることも多く、
家に戻した後の親御さんの対応が重要になります。
JECセンターでのケアを受けた後も、
親御さんが娘さんとの関わり方を変えなければ、再発のリスクが残ります。
JECセンターは、全国でも唯一、心理を中心にパーソナリティ障害を専門とした
民間の宿泊型施設であり、ストーカー気質のある娘さんを受け入れ、
心理的なケアを行います。
専門的な支援を通じて、娘さんが自分の気持ちを整理し、
執着や不安をコントロールできるようサポートします。
また、親御さんへの支援も行い、娘さんとの適切な接し方を学ぶ機会を提供します。
単に「問題を解決する場」ではなく、娘さんが自立し、
健康的な対人関係を築けるようになるための場所なのです。
JECセンターでのケアが終わっても、親御さんがこれまでと同じ接し方を続ければ、
問題は再発する可能性があります。
娘さんの変化を定着させるには、親御さん自身も変わる必要があります。
センターとの情報共有を通じて娘さんの気持ちを理解し、
「娘を信じて支えていく」ことが、最も大切な親御さんの役割なのです。
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*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養"に基づいています。
家庭内暴力、パーソナリティ障害、
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