面白さを感じた教科だった気がする…
複数ある建屋の何れかでセキュリティ上の異常が発生した際、屋外に設置した複数の監視カメラは通常ポジションから異常が発生した建屋方面に向きを変えズームしながら映像を撮影する。同時に館内放送設備から警備員へ現場確認を促す音声アナウンスを流す事で不法侵入者を威嚇する。10数年前に設計/導入した機械警備システム。大手セキュリティ会社の設計部門が見学に来てたっけ。
現場の設備に異常が発生した際、監視システムでアラームを発報させ、同時に館内放送設備から各現場担当者へ現地確認を促す音声メッセージを自動で流す。同時に予め設定してある各担当者のメールアドレスへ異常発生のメールを自動送信。これは夜間休日の人が居ない事を想定した機能。メールを受けた担当者は、会社へ出勤して監視システム上で警報停止の操作をしないと、一定間隔でメールを再送信し続ける厄介な機能まで装備。数年前に設計/導入した警報監視システム。
直近で手掛けたのはこれらの思想の上に省エネ思想を入れ込んだもの。セキュリティ装置の起動に合わせて設備の運転を必要最小限まで抑制する事で消費電力を数十%削減させた。
何れも複数の装置、複数のメーカーが絡むから何か問題が起きた際、責任の所在が不明確になる事からエンジ会社は敬遠しがちだけど、施主の責任の下でシステム構築する分には、痒い所に手が届く唯一無二の面白い体制が出来あがる♪
生産効率を重視し1/1000秒を気にするような制御系から遠ざかり、遅い制御系に囲まれるようになってからは、制御の安定性とか安全性、使い勝手なんかを重視する思想へシフトしているかもしれない。
最近はときめく機会も少なくなってたけど
ここに来て久しぶりに遊び心に火がついた感じ♪
またまた面白くなってきた♪(^_^;)
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