多分昨晩泊まった皆さんは茹だるような暑さと二日酔いに参ってるんだべな～なんて思いながら、途中のコンビニで差入れのボトルアイスを買込み、車検上がりのインパルを快調に飛ばしてキャンプ場を目指す。
抜けるような青空の下、ちょっと張り切り過ぎてMAX140km/hをマーク
その直後の信号待ち、信号が変わると同時に１速からの急発進
ちょうど２速にシフトアップする間際でした。。。
「パンッ！」
の轟音と共にインパルスのエンジンがストール。。。
惰性で最寄の日陰に逃げ込み、僅かな車載工具で原因究明を試みる。
まずはメインフューズの溶断を確認。予備が無かったんで応急処置として端子を直結(電気屋らしからぬ措置…)。セルを回してみるとキュルルルルルルルーと元気良く回る。バッテリー＆セルは問題ないようだし、燃料も充分入っているとなれば、点火プラグが怪しいかぁ？１本を外してセルを回すと火花が全く飛んでいない。これじゃいくらセルを回せど爆発しない訳だ。。。
この時点で道端での復旧を諦め
自宅までの運搬方法を考える事に切替える。
Ｋトラを借りるとすれば、同級生が勤務するバイク屋が一番手っ取り早いか…と困った時の同級生頼みで電話をするも、久々の家族旅行に出掛ける途中でオンボロバイクなんかにぁ付き合ってられない雰囲気。ちぇっ！
次に頭に浮かんだのが。。。
現場から数分のところある同級生(これも)の実家。確か農家だったはず。
消防士の彼は久々の家族旅行でTDLの入場待ちという慌しい状況にも関わらず、実家に連絡を取ってくれて車を借りられる事になった。持つべきものは、バイク屋に勤務する同級生よりも実家にＫトラを所有する同級なのだ。って訳でこの有様。。。
思いも寄らぬエンジンストールから３時間後には
着包み剥がされ哀れな姿を晒すインパル君がいた。。。
尚、ボトルアイスは多少溶け気味ではありましたが、泊まった子供達＆酔っ払い親父達の元へ無事届けましたのでご心配なく。。。
