いつもお読み下さっている皆さん、こんにちは。
初めてお読み下さっている方、初めまして!
私事で申し訳ございません、どこがどうというのではないのですが
ちょっとばたばたしてまして
本当に久しぶりの更新です
今日はカシミアのお話しを少し。
天然素材大好きなベル。
この暑い時に何を!とおしかりかもですが
本当にしっかりとしたカシミアを扱う
アパレルさんとお出あいすることが出来、
本シーズンにさきがけて、一部の
品物を内見していただくことになりました
中国内モンゴル、アラシャン地域の
契約農家から直接デリバリーしているカシミアを使用しているとのことです。
アラシャン地区のベビーカシミアについてちょこっとうんちく・・・
内モンゴル アラシャンの子ヤギは他の地域と違い、11月に生まれます。
子ヤギは誕生直後に厳しい冬を乗り越えますので、他の産地より細くて上質の産毛になります。
一生一度だけの産毛ですので毛先も丸く、肌に優しい繊維です。
産地では夏毛に変わる換毛期に一頭ずつ優しくブラッシングして採取しています。
すきとったカシミアは掃除され、綿の段階で何種類かに分けて
染められ、紡がれて紡毛になったり梳毛になったりして
気持ちのいいニットになります。
カシミアの原毛は短いもので2センチほど、ながいものでも
13センチほどと言われていますが、
只でさえ稀少なカシミアのしかも13センチだけでとなると
非常に高価な物となりますし、現実的ではありません。
今回のカシミアは7から8センチほどのカシミアを
使用しておりますが、非常になめらかで
気持ちのいいニットに仕上がっています。
大人の遊び心満載のニット。
柄部分はインターシャによって編まれています。
細かいヒゲの先まで編み込まれてあるなんて
ちょっと信じられません(>_<)
↑インターシャ
インターシャとはイタリア語で「寄せ木細工」の意味で、
熟練職人によってひと目ずつ紡ぐように編み込まれていきます。
細かな柄も美しくフラットに仕上がるのが最大の魅力ですね。
大好きな(?)大切な方にいかがでしょう
よくお声掛けくださるのですが、なかなかタイミングが合いませんでした。
この度はバッチリ!メンズもご覧いただけます。
無地物12色、杢糸2色の計14色もあるんですよ。
個人的にとっても楽しみです
ウールと違い、ムッとした感じがしないのも
カシミアの大きな特徴です。
あんな色が着てみたいとか、いろんな実験だ出来て
楽しそうですよ。
ご紹介のスタイルは婦人服飾ベル でお取り扱いいたします。
今日もまた ここまでお読み頂きまして有り難うございます